1日で断捨離済ませれば、お金が貯まる自分に変われる!

「お金を整える」という本を読んで共感する部分を多く感じています。そこで、その感想や、わが家の暮らしと照らし合わせて気づいたことや思ったことなど、勝手気ままに書かせてもらっています。

今回は第6章の「お家を整える」です。

この章は、いわゆる断捨離が主な内容ですね。お金を貯めるには、断捨離に片付けということは切っても切れない関係なのかもしれません。

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断捨離しないとお金は貯まらない?

私の高校時代の同級生に高校の先生がいるのですが、家庭訪問して家の中を見るとその子の家庭環境がすぐ分かると言っていました。

家の中の様子と、その人のお金事情も似たようなもののようです。

最近では、ミニマリストや断捨離、少ないものでシンプルに暮らす生活が流行っています。本屋に行くと、そういった類の新刊がたくさん出ていますね。

気に入ったものだけに囲まれた生活は、余計なエネルギーを使うこと無く、ゆったりした気持ちで過ごせるのも確か。そういった心持ちで暮らせば、突発的な感情による不要な買い物をすることもなく、気づいたらお金も貯まるのです。

といっても、必ずしも断捨離して、片付けて、家の中がガラーンとした状態でないとお金が貯まらないというわけではないと私は思っています。

なぜなら、実家の母は物が捨てられない、片付けられない主婦です。それでもこれまでに住宅ローンを組むこと無くキャッシュで、家を3件建てているし、借金を作ったこともありません。

こちらに書いています→断捨離できなくても片付けられなくてもお金は貯まる!と母を見て気づいた・・

とはいいつつも、つい最近までは私も片付けられないのはダメ!捨てられないのはダメ!って思って、ずっと母にブツブツいい続けてきたんですけどね。

母は、片付いていないことに居心地の悪さを感じず、それがかえって居心地良いのだと気づいたのです。でも、私はある程度片付いていないと居心地が悪いので、片付けます。

要は、自分がどちらが気分が良くなるか、ということが大切なのですね。

 

 

お金が貯まるための3つの提案

「お金を整える」では、お金が貯まるためにやりたい3つのことが提案されています。

・床に物を置かない
・食器を「ひとり、ひとつ」にする
・1着買ったら1着捨てる

 

床に物を置かないわが家の工夫

この本での「床に物を置かない」という取り決めの条件はけっこう厳しいです。雑誌や子供の持ち物などだけではなく、書棚や物置きにする棚類も置かないように、ということなんですね。

でも、これってリビングのことのようです。

それなら、わが家でも、今見渡してみたところ、リビングの床にはほぼ何もありませんね。あるのは、ひざ掛けとクッション。ただし、書棚と小さな棚は4つほど置いてありますが。

私のパソコン部屋には、床に雑誌やバランスボール、バッグが置いてありますけど・・。

以前は、リビングに主人が毎週購入するマンガ本が散乱していたのです。それが嫌で嫌で・・。そこで、下の写真のような籐かごをマンガ本入れとして買ってきました。そしたら、これに入らなくなると、主人自らマンガ本をリサイクルに出してくれるようになって大助かりです。

家を片付けてお金を増やす

 

 

茶碗皿の断捨離経験談

キッチンの食器棚にある食器も少し前に断捨離しました。
別サイトですが、こちらにそのときの様子書いてます→勇気を出して食器の断捨離、どうやって捨てたらいいの?

けっこう思い切って捨てました。捨てるときは気持ちがチクチクしたり迷ったりするものですが、捨てたあとはさっぱりですね(笑)。

「いつか使うかも?」ととっておくのが好きな私ですが、いざ大量に捨てても何も困りません。変わったことは、捨てたことで、茶碗皿が取り出しやすくなって快適になったくらいです。つまりは、いいことしかなかったのです。

いつも使うお皿や茶碗ってほぼ決まっています。しかも、いろいろあると、主人が料理した時なんかは、私が好きじゃない茶碗皿を使われたりしてたのですが、それも無くなって良かったです。

 

私の洋服の捨て方

「お金を整える」でオススメされている「1着買ったら1着捨てる」ですが、私はこれとはちょっとやり方違います。

どちらかというと地曳いく子さんの著書「服を買うなら捨てなさい」のクローゼットの断捨離の方法に近いかな?
「服を買うなら、捨てなさい(地曳 いく子著)」を読んだまとめと感想

「お金を整える」では、一目惚れの衝動買いで洋服を買いたくなったときに、「代わりにどの服を処分しようかな?」と考えることで、いったん気持ちが冷静になることを狙っているのでしょうね。

私の場合は、もともとそんなに洋服を持っていないので、所有している洋服はほぼ把握できているつもりです。

なので、手持ちの洋服に似たような物があるとか、どの服と組み合わせできそうとか、しっかり想像しまくって試着しまくってから購入します。購入までに時間を要しますが、買って後悔することはめったにありません。

私のクローゼットの整理整頓の方法ですが、「洋服を収納するスペースがいっぱいになってきたら、いらない服を捨てる」といった感じです。今、用意している収納スペースに収まるだけにするのが、私が私に決めたルールです。

洋服を捨てる基準は、一般的な方法と同じです。「1年以上着ていないものは捨てる」「迷ったら着てみて、鏡で見て、似合わないと思ったら捨てる」。

洋服もとくに高価なものだと捨て難いのですが、40代50代になると、ちょっと前に似合ってた服が、体型の変化なのか、顔の変化なのか似合わなくなることはしょうがないと思って、割りきって捨てます。

もう50代ってことで、先のことはあまり考えず、「今の私にふさわしい服、似合う服を買う」を大切にしています。

洋服買うときも、来年着ろうかな?ではなく、「1週間いないに着たい!」と思った服を買うようにしています。

これを友人に話したら「あなたはお金があるからよ。私はお金がないから、セールで買うから、着るのが来年になることが多いのよ。」って言ってました。

いえいえ、そうではなくセールで買っていいんです。夏のセールだって初夏から始まりますし。夏の終わりのセールでもいいのですが、買ったらとにかくすぐ着るのです。でないと、来年の自分は体型も気持ちも顔も変わっているかもしれません。せっかく買った服が似合わなくなっているかもしれない、ってことなんですね。

変わるのは自分だけでなく、流行りのファッションも目まぐるしく変わりますから。

なんだか似合わない、って思ったら、1度も着ること無く、罪悪感で捨てることもできず、タンスの肥やしです。

あと、食器でも同じことですが、洋服の断捨離する作業で「好き、嫌い」といった自分の感情を知ることが訓練となって、無駄なものを買わなくなります。つまり、無駄遣いが減っていくのです。

 

 

1日で「お家を整える」

「お金を整える」では、

床を片付け、食器を整理し、クローゼットに決まりごとをつくる。朝からはじめて、1日でいっきに終わらせましょう。

と書かれています。

私も、可能であれば、これに賛成です。何日もかけると、私の場合ですが、疲れが出ることもあり、そのうちテンションが下がってしまうからです。

日数がかかっても、私は3日以内に済ませます。

1日でできるだけの断捨離でもいいのかもしれませんね。1日かけて捨てて片付けたら、きっとお家の中がこざっぱりします。すると、それを維持したくなって不要なものを買わなくなりお金も貯まるでしょう。

ということで、なぜかお洋服の買い方と断捨離については熱く語ってしまった私です。

やはり、女性はお洋服のお買い物が増えがちですし、お金を使いがちですからね。

「お金を整える」では、ストレス解消に洋服や雑貨を購入。「趣味を持ちたいけど、お金が貯まらないのでそれができない。」という女性が、家を整えたことで、ヨガや旅行を楽しむようになったとあります。

そうそう、それ分かります。家の中がこざこざしていると、気持ちにもお金にも余裕ができないのです。でも、いったん家の中の物を減らすと、お金にも余裕が出て気持ちにも余裕が出て、気持ちが外へ向かうのです。

私も以前は、家に閉じこもりっきりでしたが、今はよく女ひとり旅して楽しんでいます。

ただし、家の中を片付けるのにストイックになるのもストレスになるので注意が必要です。とくに子供がいる頃はどうしようもなくて、きれいに片付けたくてもほぼ諦めていました。でも、今は子供も独り立ちしたので、主人と二人暮らし。散らかりもしないものです。

子供がいて散らかしてしまう時期は、あっという間にすぎるので、その時期の暮らしを楽しめる心の余裕をもつのがストレスをためないコツかもしれませんね。

「お金を整える」第1章の感想→「財布を整える」

「お金を整える」第2章の感想→「通帳を整える」

「お金を整える」第3章の感想→「冷蔵庫を整える」

「お金を整える」第4章の感想→「手帳を整える」

「お金を整える」第5章の感想その1→「借金を整える/住宅ローン」

「お金を整える」第5章の感想その2→「借金を整える/口座引き落とし」