ぽゆら

投資が苦手でも貯金はできる!お金を貯めるには健康で生命保険を見直すなどムダ遣いを減らすこと。40代で老後貯金もできちゃう家計の秘訣。

年金受給開始年齢を60歳からにしたいと思ってたのに70歳のほうがお得!と思い始めた理由

   

59才の友人が60歳から年金をもらうことにしたそうです。その理由は自分がいつ死ぬか、先のことなんてわからないから(^-^;

そうだよね、と私も納得。それに日本の年金は、今後の少子高齢化で破綻する可能性が高いという噂だし、運用もうまくいってないというから、さっさともらった方が安心だよね、と話していました。

でもそれって、もしかして誤解?家計ノートの細野貞宏さんの解説を読んで、年金は70歳からもらい始めようかなと考え直し始めた私です。

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年金積立金がそんなにすごいとは知らなかった

そもそも年金の仕組みについて、勘違いしていたのに気づきました。
私たちが支払ってきた年金は、高齢者への年金支給でほとんど使われてしまっていると思っていたのです。

ですが実際は違っています。かつては年金保険料を納める現役世代が高齢者よりもかなり多かったために、年金積立金として積み立てしてあるのですね。

しかも2016年度の最新の結果では、年金積立金は過去最高の153兆円もあるとのこと。(公務員の年金は別)

ですから、将来の少子高齢化への貯えもしっかりされているのです。

さらに、年金の運用が失敗し、破綻寸前とばかり思っていました。でも、それも短期間の運用の失敗のことで、年金積立金はしっかりされているようですよ。

 

 

年金受給開始年齢は間もなく75歳に引き上げられるの?

ところで年金が受給できる年齢も、現在の65歳から75歳に引きあげられてしまうという噂も聞きます。それを聞いて私は、年金の財源が尽きてしまいそうだから、と解釈していました。

それも、ちょっとした誤解のようです。

国の年金をもらうのは65歳からが基準ですが、今でも60歳からもらうこともできるし、70歳まで遅らせることも自由に選択できます。

ですが、最近では健康年齢がさらに上がっていて、定年退職後も元気で働く人が増えています。そこで、年金受給開始年齢を75歳まで遅らせるという選択肢を増やしたほうが良いのではないか、と検討中なのだそうです。

 

 

受給開始年齢を遅くするほどに年金はお得になる

国の年金は1ヶ月単位で、いつから受給開始にするのかを調整できます。

・早くもらう場合は、1ヶ月ごとに0.5%減らされる
・遅く貰う場合は1ヶ月ごとに0.7%増えていく

【60歳からを年金受給開始年齢とした場合】
60歳からもらう場合は0.5%×60ヶ月となり、(65歳受給開始と比べて)30%減った状態で、ずっと年金が死ぬまで支給されます。

【70歳からを年金受給開始年齢とした場合】
年金受給開始年齢を70歳からにした場合は0.7%×60ヶ月となり、(65歳受給開始と比べて)42%増えた状態で、ずっと死ぬまで年金が支給されます。

年金受給開始年齢を60歳よりも65歳、65歳よりも70歳と遅くした方がもらえる年金額が多くなることは私も知っていました。ですが、こんなに受給額が大きくなるとは想像もしていませんでした。

とはいえやっぱり高齢になるといつ何があって、ぽっくり死んでしまうかもしれないという不安。せっかく納めた年金です。少しでももらってから死にたいと思うのも当たり前ですよね。

 

 

長生きのリスクとは?

ですが、最近で心配されてるのが、長生きのリスクです。特に日本は長寿国。どんどん寿命が延びていることも事実です。高齢になった先々、もし貯金がつきたらと考えると不安ですよね。国からもらう年金額が多いことに越したことはありません。

貯金の場合は残念ながら、超金利のせいで銀行に置いていてもほとんど増えませんね。ところが年金の代わりに貯金を取り崩しておけば、年金を運用していることと同じような状態になるんです。つまり、この超低金利の時代に8%くらいの運用をしているような状態になるわけですね。
(細野真宏さん 女性セブンより)

上記のような細野さんのアドバイスを知ると、なるほどな、と思わずにはいられません。

私は、なるべく自分の貯金は取っておきたいから、早々に国の年金を受給し、年金で足りなくなったら貯金を取り崩して使おう、という考えでした。

ですが、自分が長生きすると想定した場合、70歳から年金を受給し始めた方がすごくお得だし、長生きするほどに老後貯金はなくなるわけで。超高齢になっても年金額が多めだと安心ではありますね。

また、荻原博子さんもおっしゃるように、貯金は使いきって死んだほうが自分にも子供にもいいのかもしれませんしね。

 

 

年金受給開始年齢を遅らせるには、家計と貯金額を把握して検討

年金受給開始年齢をどのくらい遅らせるのか。これは、安易に決めるべきではありませんよね。

毎月のわが家の生活費はいくら必要なのかを知ること。さらに、貯金額と照らし合わせて、年金を遅らせても生活ができるかを検討することが必要です。
そこで、細野真宏さんの家計ノートが活躍するわけですね^^
楽天にも売ってありますよ→家計ノート

年金の受給開始を遅らせてはみたものの、定年退職でお金がなくなり、貯金も乏しく、生活が貧困になるという結果になってはもともこもありませんからね。

年金は一度でも早く支払ってもらったらその後の変更ができません。ということは、友人はまだもらってないので変更がきくはず。彼女の小耳に、はさむとしましょう。

と思っていたら先ほど、その59歳の友人に会ったので話してみました。すると、まるっきり私と同じような誤解をしてましたよ。
「受給開始年齢でそんなに受給額が違ってくるとは・・よく調べてなかったわ!でもね~~そんなに長生きしないかもしれないから、やっぱり早くもらいたいかも・・笑」ですって。

私から見た彼女は、言いたいこともズバッと言える天真爛漫な女性。ぽちゃっとしていて、ストレスもあまりなさそう。軽く100歳は超えそうに思えるんですけどね・・(笑)

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