あなたの風邪予防や治し方は?うがい薬と緑茶でのうがいのやり方

寒い冬がやってきました。風邪をひきやすい季節ですね。あなたは風邪をひきやすいほうですか?

風邪予防や風邪をひいたときの治し方にも、いろいろな方法がありますよね。たとえば予防では、うがいが簡単で効果的。ただし、こういったことには、意外と勘違いされやすいことも多いものです。

そこで、風邪予防や風邪のひき始めに早く治すための対処法を調べてみましたよ。

風邪はのどからやってくる

あなたの風邪はどこからですか?というCMがありますが、私の場合はたいてい真っ先に喉が痛くなります。
実はそれってもっともなのです。なぜなら、風邪のウイルスは喉からやってくるからです。だからこそ、うがいが風邪予防に効果的なのですね。

そして、朝起きたときに喉が痛いなと気づくと、みるみるうちに風邪の症状となるのがほとんど。それもそのはず、風邪は、夜に引くものだからです。

夜に風邪をひきやすい理由

・夜間は部屋の温度が下がるため、風邪のウイルスが増えやすい
・寝ている間は口の中の唾液の量が減り喉が乾燥し、ウイルスがたまりやすい
・白血球のウイルスを殺す活動が低下する

このようにいくつもの条件が重なるために、夜、とくに寝ている間に風邪をひきやすくなるのですね。

風邪を予防する方法

・室内にいるときには加湿器を使う
・睡眠中は保湿を心がけて保湿マスクをつける
・睡眠を十分にとることで副交感神経と交感神経のバランスを整える。

いまは多種類の加湿器が安くで手に入りますよね。私はアロマタイプの加湿器をいつも動かせていますよ。

ほかにも、小さな灯油のストーブを使っているので、いつもやかんをかけて、シューシュートと湯気をたてながらお湯を沸かせていますよ。

先日、テレビCMで知った「のどぬ~るぬれマスク」。「あれ、良さそうだね!」って言ったら主人が買ってきてくれました。

ぬれマスクを買った

10時間加湿できるんだそうですが、3枚入って300円ほどのお値段って毎日使うには高いですよね(^-^;
ぬれマスクの箱には、就寝時のほかには「飛行機や新幹線の中で」とオススメされていますよ。

旅先でホテルに宿泊したときには使いたいですね。今はホテルもたいてい加湿器が常備されていますが、ないところもありますしね。

自宅での風邪予防には普通のマスクでいいかな。といってもその前に、寝るときにマスクすると寝苦しくて寝れなかったのですよ。今度は大きめマスクで試してみようかと思います。

風邪の予防効果を高める習慣

毎日の習慣でできる風邪予防に、うがい手洗いといったものがありますね。意外にも歯磨きも風邪予防につながるんですよ。

緑茶でうがいをする

喉に侵入した菌が体内に入らないよう、うがいをすることは風邪予防の基本中の基本ですね。

さらに、緑茶でうがいをするとよいと言われるのを聞いたことありませんか?

緑茶に含まれているビタミンC効果のほかにも、カテキンには、抗ウイルス効果と抗細菌効果があるんですね。

緑茶でうがいをするときのポイントは、うがいをした後そのまま、ごっくんと飲み込むこと

いままで私も緑茶でうがいをしていましたが、うがいした後は、ペッと吐き出していました。菌を飲み込むなんて考えもしませんでしたよ。

うがいした後、吐き出さずに飲み込んだい方が良い理由は、咽頭についたウイルスを胃に流し込むと胃酸が細菌をやっつけてくれるからなんですね。
ということは、緑茶を飲めばいいのでは?と私は思うので、できるだけお茶は緑茶を飲むようにしたいです。

うがい薬を使う

うがい薬も私は使っていますが、これは風邪予防ではなく、風邪を引いた後に使っていました。

ですが、喉が赤く腫れてしまった後でうがい薬を使うと、炎症を起こしやすくなってしまうのだそうです。だから、うがい薬でうがいをしても、いつもなかなか風邪が治らなかったかもしれませんね。
うがい薬は、風邪予防のために使った方が賢明というわけですね。

毎日の歯磨きは風邪予防になる

毎日、ちゃんと歯磨きしていますか?実は、歯磨きするという習慣は立派な風邪予防となるのです。

体内に歯周病菌や口腔内細菌が歯ぐきから入ってしまうと、免疫力が落ちます。つまり風邪にかかりやすくなるのですね。しっかり歯磨きをして、こういった細菌を落とすことが風邪予防につながりますよ。

風邪をひいてしまったら早く治すために

いろいろと風邪予防しても、風邪をひいてしまうこともありますよね。そんなときは一刻も早く風邪を治したいものです。そのために、できることをあげておきますね。

風邪でもお風呂に入って良い

お風呂で体を温めて汗をかく方が、早く風邪を治せるんだそうです。

風邪をひいたときにお風呂に入るポイントです。

・半身浴ではなく肩までしっかり浸かって体を温める
・お風呂の温度は少し熱めの41度くらい
・体力を奪われないよう体が温まったらさっさとあがる
・お風呂上りは水分補給をする

とはいっても、体がきついときはさっさと寝たほうが良いですよね。私はそうします(^-^;

スポーツドリンクは温かくして飲む

栄養分が豊富で体に吸収されやすいスポーツドリンクは、風邪をひいているときにもよくお医者さんからもオススメされる、水分補給に適した飲み物ですね。

ただし、そんなスポーツドリンクでも、冷たい状態では体温が下がり免疫力を落とします。スポーツドリンクを飲む場合、冷たいほうが美味しいのでそうしたいのはやまやまですが、温めて飲むようにするとよいですよ。

熱があるときに冷やすのは頭よりも太い血管がある場所

38.5度を超えたら頭ではなく、おへその下、または首や脇の下、足の付け根といったところを冷やすと早く熱が下がりやすくなります。

なぜなら、おへそには大動脈が、首やわきの下、脚の付け根には太い血管が通っていて、多くの血液を冷やすことができるからです。

ただし風邪のひき始めでの、少し熱が出た場合は冷やしません。なぜなら、熱が出るのは体内のウイルスや細菌を殺すためだからです。
ですが、高熱になると、ほかの病気を引き起こす可能性で出てくるので、冷やしたほうが良いのです。

咳を我慢しない

咳が出るのは体内にいるウイルスや細菌を外に出すため。
咳がひどく辛いときは、喉の粘膜を傷つけたり体力を消耗するため、せきどめを飲む必要があります。

しかしそうでない場合は、無理やり咳を止めないようにしたほうが良いですよ。
もちろんマスクをするなどして、他の人の迷惑にならないことは前提ですね。

寒暖の差が激しいと風邪をひきやすくなる

今年の冬は、日中の寒暖の差が激しかったり1週間での温度差が激しいようです。こういった日が続くと、自律神経のバランスが乱れがちとなり、免疫力も低下するので風邪をひきやすくなります。

風邪をひかないためには、何よりも体力を養って免疫力を下げないことが肝心ですね。

とくに年末は誰もが忙しい時期。頑張りすぎてストレスをためないよう、またしっかり睡眠をとる。食事のバランスに気をつける。そういった当たり前のことを心掛け、寒波がやってきても元気に楽しく過ごせるようにしたいものですね。