骨密度が減らないためのお手軽予防策

松本伊代さん50歳と早見優さん49歳。50代前後ということで、気になる血管の老化骨密度。そして30代以降の女性に多いうつ病。

体の老化を実感する日々だそうで、11月14日のサタデープラスではこのお二人が検査を受けていましたね。

早見優さんは、血管に問題あり。松本伊代さんは、骨密度に問題ありということで、改善策を専門のドクターがアドバイス。

また、早見優さんは、うつ病が気になるとのことで、うつ病検査とうつ病予防についても、すぐにできるアドバイスがありました。

早見優さんの血管は老化気味、その原因は?

首のエコーから、血管の膜が少し厚めということが判明した早見優さん。これが続くと、動脈硬化になるリスクが高くなるという検査結果が。

松本伊代さんは、血管に問題なし。早見優さんと松本伊代さんの食事内容とみると、松本伊代さんは、和食中心なのに比べて、早見優さんはバラエティ豊かなごちそう。

この食事内容を見て、久保明先生は、早見優さんの食事は、カロリーが多すぎると指摘。

 

血管若返りの簡単な方法

名医が血管を若がらせるために実践している食事方法は、『調味料はかけるな!つけろ!』

たとえば、冷奴にお醤油をかけずにつければ、塩分の量が半分以下になる。
サラダにドレッシングをつけず、いっしょにいただくスープやカレーにサラダをつけて食べるなど。

見た目は良くないが、すぐ慣れる。美味しいですよ、とのことでした。

全身に栄養と酸素を運ぶ血管。血管老化は、体全体の老化に直結する。

 

松本伊代さんは骨密度が減っている

骨密度の検査をしたところ、松本伊代さんの股関節の骨密度が減っていた。
女性は、50歳から5年間にわたって骨密度が減っていく。

 

骨密度を維持するには?

骨密度が減らないようにするには、運動がもっとも効果的。
松本伊代さんは、夫と週に1度の散歩だけ。ドクターは、週に1度の散歩では足りない。散歩だけだと骨密度を維持するのは難しい。

松本伊代さんがスキップならどうですか?と尋ねると、スキップならいいですね、と。(笑)

ウォーキングよりも、筋トレによって、骨が刺激され、カルシウムが吸収される。

 

骨密度を減らさないための、椅子に座ったままできる筋トレ

【筋トレその1】

イスに浅く座り、背中は背もたれにつかないように座る。
両腕を胸の前にまっすぐ伸ばす。両手の平は開いて上を向ける。
その状態で、10秒間キープする。

これを1セットとして、1日に3セット行うのが目安。

【筋トレその2】

イスに浅く座り、足を床から浮かす。20秒間足をバタバタさせ続ける。
ひざは伸ばして、ゆっくりめにやると、効果が高くなる。血流も良くなる。

1日にこれを3セットやるとよい。
高齢の方は、無理せずに、片足を上げた状態を維持するだけでも良い。

 

うつ病ではないかと心配の早見優さんがうつ病検査へ

最近たまに、誰にも会いたくなくなる、朝起きるのがつらくなることがある(彼女にとっては、これは珍しいことだそう)。それで、うつ病ではないかと心配してうつ病検査を受けた。

光トポグラフィーといううつ病検査機で、うつ病なのか、通常の落ち込みなのかを見分けることができる。

この検査結果、早見優さんは、今のところうつ病ではない。という診断結果でした。

 

うつ病の可能性がある症状

・意欲の低下と睡眠障害
・2週間以上、気分の低下が続く。夜何度も起きてしまうという状態が続くと、うつ病である可能性が高くなる。
・うつ病の人は、朝、気分が落ち込むことが多い。朝がしんどくて、起きるのに3時間かかる人もいる。

 

うつ病になりやすい人

次の4項目の問に答える。

①携帯メールはすぐ返信する
②怒っていても言えない
③人に頼まれたらついついやってしまう
④少しでも時間に遅れたくない

「あてはまるものが3つ以上ある人は、うつ病になりやすい傾向がある

【解説】
①携帯メールはすぐ返信する→非常に人に気を使いすぎる
②怒っていても言えない→自分を押し殺す傾向がある
③人に頼まれたらついついやってしまう→責任感が強すぎる
④少しでも時間に遅れたくない→ルールに厳格である

 

うつ病予防によい方法と食べ物

うつ病予防には、次の3項目が基本。

・適度な運動
・規則正しい生活習慣
・バランスのとれた食事

ほかにも、朝起きたらすぐに太陽の光を浴びるのがうつ病予防につながる。その理由は、太陽の光を浴びることで分泌されるセロトニンが増え、精神状態を安定させるから。

セロトニンは、ウォーキングなどのリズム運動でも分泌効果がある。
運動ができにくい人は、ガムを噛むことでもセロトニンが分泌されるのでオススメ。ガムを噛むと、一定のそしゃく運動となるため、セロトニンが分泌されるのではないかと言われている。

 

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さいごに・・

私も50歳なので、松本伊代さんや早見優さんの健康診断には興味津々で見ていました。

早見優さんは、お料理が得意なことでも有名ですよね。ブログにも多くの多国籍メニューを掲載されているようです。

でも、それがかえって、血管を老化させることになったのかもしれませんね。いっぽう松本伊代さんは、お料理が得意な様子でもなく、手をかけるイメージではありませんよね。それが良かったのかも(笑)。

私もお料理は苦手なので、簡単質素、手抜き料理なのですが、おかげで自信もてましたよ^^;

うつ病になりやすい傾向テストですが、あれって日本人は当てはまりやすい内容ですよね。私もほとんど当てはまってましたし。
小堺一機さんに丸山隆平さんもほぼ当てはまってて二人で大慌てしてました。
小島瑠璃子さんは、あまり当てはまってませんでしたが、やっぱりね。

ガムっていろいろな効果があるんですね。ガムを噛むと唾液が出やすくなります。パロチンという若返りホルモンとよばれるホルモンが唾液には含まれているし、唾液が多く分泌されると口臭予防にもなります。

なにげに唾液を出すって大切。ガムは、運転中や外食後に噛む程度でしたが、もっと日常的に噛もうかなって思いましたよ。