
今日からブログ始めるんだけど、ひとまず置いといて。熱中症対策ってしてますか?
今朝もNHKで熱中症予防について特集されていましたね。
とくにお年寄りが心配。うちの親も元気なのですが高齢の夫婦二人暮らしなんで気になってます。
NHKに出てた、熱中症専門アドバイザーによる熱中症対策
・日中、外の日光を中に入れないようにする。
・窓の外側で直射日光を防ぐ。
・とくに高齢の方は、温度湿度を見える化する。
・適切な温度は28度。湿度は70パーセントを目安にする。
・エアコンを上手に利用する。
お昼、部屋の中に太陽の光を入れないようにする。
じゃあ、カーテンで日射を遮ればいいんじゃない?って思いますよね。
それでは、ダメなのです。なぜなら、カーテンが日射を受けると、カーテン自体が熱をもって部屋の温度を上げてしまうから。
だから、熱中症対策としておすすめなのは昔ながらのよしず。窓の外に立てかける昔からある日除けですね。
ほかには、グリーンカーテンというのも夏になるとよく見かけますよね。育てやすいゴーヤが多いかな?これもかなり日除けになります。
グリーンカーテンは育てるのが面倒、よしずも買ってきたり後始末が面倒って方は黒い日除けがオススメです。
黒い日除けっていうのは、もとは農業用の遮光ネットなんですが、これがすぐれものですよ。遮光率が70パーセントあるのです。
最近では、家庭用の黒い遮光ネットも売ってますよね。タブン。
我が家はいつもこれ使ってます。
おしゃれじゃないのがデメリット。あと、台風くるときは降ろさないと、ボロボロになりそうです^^;
外からの陽の光を遮光することで、夜の温度が0.5度も違ってくるんだそうですよ。すると、体温も0.5度下がるんですね。
熱中症の多くがお年寄り。お年寄りは、暑さの感覚がにぶってくるそうです。
友人が、「仕事から帰ると、部屋を閉め切ってものすごーく暑い中に平気で親はいることがあってびっくりする。エアコン入れるか扇風機つけるか、窓開けるかしたら?と何度いっても『べつに暑くない』といってきかない。」そう、嘆いていました。まさしくこれですよね。
だから、自分の感覚に頼らないのが大事。
そこで、温度と湿度の見える化対策です。
室内に、温度と湿度が分かる温度計なんかを置いておくと良いですよね。
夜は窓を開けるのは物騒なので、エアコンを熱中症対策としてオススメ
エアコンを使っても、夜はタイマーにする方が多いのでは?
でも、エアコンが止まると、家にこもった熱でまた温度が戻るんだそうです。確かに、エアコンが止まると寝苦しくて起きてしまいますよね。
そこで、エアコン、タイマーにせず、一晩中、温度28度、湿度70%を目安に使ったほうがよいそうです。
とくにお年寄りはエアコンを嫌うようです。うちの両親も体に悪いと嫌っています。でも、近年の日本の暑さは昔と違っていますよね。
だから、エアコンは上手に利用するべきなんですね。
さいごに・・・
実際、熱中症で病院に行った方の多くは、退院後にはエアコンを適切に使うようになる方が多いそうです。身を持って知るんでしょうね。
でも、そうならないように日除けやエアコンを上手に利用しながら夏を乗り切りたいものです。
今日は実家に行くので、80になる両親にNHKで見たこの熱中症予防のお話をしてこようと思ってます^^
↓人生十人十色、参考になります。
ライフスタイルブログ ミニマリスト(持たない暮らし)
後日談:友人の80歳超えの母親がひとりでいるとき、「暑くないから」と言って絶対にエアコンを使うことをしなかったそう。でも、食欲がないから食べられない・・というんで、100均で温度計を買ってきて渡したそうです。そのお母さん、それからは温度計を見ると『暑い』と納得されるそうで、クーラーを使うようになったようです。歳がいくと頑固になることありますよね^^;そんな方でも客観的に見れば納得するようで、「温度計」はオススメですよ。