かんぽ生命がオススメできない保険1位の理由!うちは800万円も支払うの?

本やネットで調べたり、FPの無料保険相談に出かけたりと、保険見直しに夢中になっている私です。

以前、わが家の多すぎる?保険をまとめた時にも書いてます。
50代わが家の生命保険多すぎ?見直し前に5つの項目を把握する!

このページに一覧を書き出しているんですが、これの5番にある「かんぽ生命」。これが、いま一番気にかかっている生命保険なのです。

その理由は、無料保険相談に行ったときに保険のFPさんにこの保険をかけるのは、お金がもったいなくないですか?」と何度もダメ出しされたからなんですよね。

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かんぽ生命って、昔の郵便局保険ですよね。昭和生まれの私には、郵便局保険はお得なありがたい保険、といったイメージが強いのです。

でも、保険のFPさんに説明されて、『え?掛金高すぎ?そうなの?』と初めて疑問の目で見始めたのです。

 

50代の主人が入っているかんぽ生命「ながいきくん(ばらんす5倍)」とは?

【加入中のかんぽ、生命保険内容】

保険料払込年齢 65歳まで
基本契約の保険料額 月々7,980円  特約保険の保険料額 月々21,490円
掛金総額 約814万円

死亡保障 65歳まで700万円→66歳からは終身保障で140万円になる
入院した場合10,500円給付

基本契約というのは、死亡保障の部分なんですね。特約保険は、医療保険の部分です。

でも、特約保険にあたる医療保険の保険料が高すぎでない?とかんぽ生命に質問してみたら、医療保険が終身保障となっているので高くなっている。解約すれば、払い戻し金もあるというお話でした。

無料相談した保険のFPさんからいわれて気づいたのですが、やっぱり払込保険料総額800万円支払って、死亡保障が140万円になるって、高すぎじゃないですかね?

ちなみに、私のゆるい頭でざっと考えてみました。

絶対にもらえる金額が140万円ですから、814万円ー140万円=674万円

674万円÷10,500円(1日当たりの入院給付金)=約641日

となります。つまり、641日入院しないと元が取れないということです。手術した場合は、手術給付金も出るんですけどね。
(訂正箇所の理由は一番下に記載済み)

 

 

以前、『高齢な親の生命保険が満期。さらに加入する必要ってある?』のところにも書いてますが、高齢で支払う医療費というのは、入院よりも通院のほうがかなり多いんですよね。しかも、最近では、長期間の入院は病院がわがなかなかさせてくれませんし。

と、そんなことを考えていたら、雑誌プレジデントでこんな記事見つけました。

 

オススメできない終身保険ランキングの1位に「かんぽ生命のながいきくん」

かんぽ生命保険がオススメできない理由は、仕組みがわかりづらい。入院特約とのセット販売が基本であり、保険料が割高になる、というものです。

確かに。先日、保険無料相談のときにいろんな保険を教えてもらって気づいたのですが、死亡保障と入院や通院といった医療保険は別々に加入したほうが得だし、あとあと解約などの自由も効きますよね。

今は、多くの保険があるので、それぞれの特徴を知り、その中から良い部分だけを選択していくのが賢明だと思うようになりました。

 

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さいごに・・

というわけで、保険の内容を吟味するすべが、先日の保険無料相談で分かったような気がします。

なので、また保険の無料相談に行くことにしました(笑)。今度は来店型の『保険ショップ』を近場に見つけたんですね。

なんと、私の大好きなイオンの中にありましたよ。おひとりの保険FPの意見を聞いただけでは、疑い深い私には物足りないのです。そこでもう1ヶ所、今度は来店型の保険ショップで保険見直しをお願いしようと思います。いろんな意見や考え方、見方を知るのも大切ですからね。
P.S保険ショップに行ってきました。

保険の見直しで、老後の資金も貯めるぞー(笑)
ほかにもいろいろやってみましたよ→わが家の生命保険を見直して月々の保険料を減らすまでをまとめてあります。

 

【訂正と追記】特約還付金について

上に、「641日入院しないと元が取れないということです。」と書いてますが、この件についての追記と修正です。

上記は、特約還付金は計算に入れずに考えていました。かんぽ生命の職員さんに電話で質問したところ、終身保険だと、死亡あるいは解約したときに「特約還付金」が戻ってくるとのこと。ただし、すべてのかんぽ生命にあるものでもないので、窓口で尋ねる必要があります。また「特約還付金」は、かんぽ生命に加入した時期で利率が違っているとも言われました。今現在の特約還付金の金額が知りたければ、窓口にかんぽ生命契約者が出向けば教えてくれるとのこと。

というわけで、特約還付金があれば、641日入院しなくてももっと少ない入院日数で元は取れるようです。