家計簿つけてる?通帳が家計簿代わりのわが家の生活費っていくらかな。

子供が自立して、すでに夫婦2人だけの生活となっている我が家。老後の生活費っていくらぐらいかかるんでしょうね?まったく想像できないでいます。年金もらえたら、その金額以内でやっていけばいいんじゃない?と漠然と思ってましたが。

できれば、節約と我慢の日々で老後を暮らしたくない。そんな思いで前回は家計のバランスシートを作ってみました

今回は、我が家の家計である、現在の生活費を調べてみましたよ。

50代夫婦2人の生活費ひと月いくらかかってる?

毎月の家計の出費額

現在の生活費を、上記の表のように書き出します。(バランスシートと同じように、今回も好きな手書きです・・笑)

【ひと月の生活費】

毎月、現在使っている生活費を項目別に出してみます。
家計での項目は、家庭によって違うと思いますので、これは一例ですね。

ひと月の生活費の支出項目・・食費、住居費(家賃、住宅ローン、駐車場借賃など)、水道光熱費、通信費、生命保険料、医療費、ガソリン代、外食・レジャー費、小遣い、健康保険料・税金など、その他

こういった項目別にひと月に使っている金額を出したら、支出の合計を出します。

【一年に必要な支出費用】

毎月の生活費のほかにも、臨時的に使うお金って家計にありますよね。そういったものを今度は書き出します。

年単位の支出項目・・洋服代、自動車関連費用(車検や保険料など)、旅行費用、冠婚葬祭の費用、自宅の修繕積立(持ち家の場合)、固定資産税

これまでの支出から、これからのおおよその予算で書き出してみます。

合計が年単位で必要となるであろう支出になりますね。

以上の家計の書き出しから、毎月必要な金額を割り出します。

毎月の支出合計+(年単位で必要な金額÷12ヶ月)=現在の毎月必要な生活費

 

わが家の毎月必要な生活費は?

まず、毎月の支出額を出すんですが、なんせ私は家計簿つけていません(-_-;)
昔は、せっせと家計簿つけていたのですが、10年ぐらい前に面倒になってやめました。

それで、通帳をもとに家計からの支出額を出してみました。毎月現金で出している金額とカード支払いにして引き落とししている金額、生協での引き落としに水道光熱費も引き落としなので、これでおおよその支出額は出せましたよ。

毎月、わが家の家計から支出している金額は、約23万円でした。年単位で使っているお金は、ひと月に計算すると3万円。

よって、わが家の毎月必要な生活費は、約26万円と把握できました。

 

老後夫婦2人でゆとりある生活をおくるための生活費は?

生命保険文化センターでこういった調査を行ったところ、夫婦ふたりで必要とされる生活費は、平均22万円だったそうです。

これにゆとりある老後をおくるための金額が13万円の上乗せだそうです。つまりは、目安として、35万円必要だというのが参考生活費です。

って、高すぎませんか?上乗せの13万円。まあ、これはあくまでも参考程度にってことですよね。

平成24年度の総務省の家計調査報告によると、高齢夫婦で無職の世帯の支出は約24万円だそうです。毎月の所得から、支出を引くと、毎月5万円ほど不足しているという調査結果も出ているようです。5万円は、貯蓄を切り崩しながらの生活ということでしょうか。

 

ひと月の家計支出額を知るには、本当は家計簿つけたほうが節約につながって良いんでしょうね。

昔は貧乏過ぎだったのもあってつけてたんだけどな~。家計簿って毎日つければいいんだろうけど、まとめてつけるので、残高がいっつも合わない。そうなると、『誰か、私の財布から盗んだ?』なーんて家族を疑う自分もいて・・(-_-;)

夫婦の収入が増えてからは通帳で毎月の支出を把握し、赤字でなければいいや~って感じです(汗)。

わが家のメイン通帳は2冊。これを見ると家計の流れは分かります。でも、改めて今回ひと月の支出を書き出してみたら、保険料の引き落とし金額がデカイ!

これまでにもゆうちょ保険の特約や日本生命の特約をはずしたりと保険料の支払いを減らしたつもりだったんだけど。どんだけ以前は保険料払ってたんだ!って感じですね。

保険の見直しもやっぱやってみたいです。

現在のわが家の必要生活費がわかったところで、今度気になってきたのはもらえるであろう年金額ですね。

そういえば、年金定期便。全然見方がわからないんで、そのまんま机の奥になおし込んでいます。今度は、年金定期便の見方を調べてみることにします。

【2024年追記】老後生活費の平均金額は増えつつある?

生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/2022(令和4)年度の調査は以下の通りとなっています。

老後の最低日常生活費は月額で平均23.2万円
生命保険文化センターが行った調査によると、夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考える最低日常生活費は月額で平均23.2万円となっています。分布をみると「20~25万円未満」が、27.5%と最も多くなっています。

ゆとりある老後生活費は平均37.9万円※
ゆとりある老後生活を送るための費用として、最低日常生活費以外に必要と考える金額は平均14.8万円となっています。その結果、「最低日常生活費」と「ゆとりのための上乗せ額」を合計した「ゆとりある老後生活費」は平均で37.9万円となりました。 なお、ゆとりのための上乗せ額の使途は、「旅行やレジャー」が最も高く、以下「日常生活費の充実」、「趣味や教養」と続いています。

若干、生活費の平均金額が増えていますね。最近は物価が上がりつつありますから、さらなる生活費が必要となっているかもしれません。

いや、シニア世代は我慢ができる世代なので、もしかしたら日常生活費は減ってるかもしれませんね。

私の場合だと、生活費をきりつめても、趣味や旅行、習い事はやり続けたい気がしますが、いかがなものでしょう。。