老後資金を貯めるのにテレビや雑誌で話題になっている個人型確定拠出年金を始めることにしました。
あさイチ!でもファイナンシャルプランナーが実践しいてる年金を増やす方法として紹介されましたよ→年金制度の知らないと損すること、知ってて得すること!年金を増やす方法
取り扱い銀行や証券会社などを比較して、スルガ銀行に決め、申し込み用紙もネットで依頼して数日後に届きました。
→個人型確定拠出年金に入ったらいくら節税できる?スルガ銀行にも問い合わせしてみた!
でも、大量に届いた書類を見て、ちょっとうんざり気味(-_-;)。。
少しずつ前に進もうと、今回は、書類の中身をざっと確認して、ひととおり記入してみました。
スルガ銀行から届いた個人型確定拠出年金に関する書類
主人と私の2人で、個人型確定拠出年金に加入するつもりです。申し込みは1人ずつ行い、それぞれに送られてきます。
向かって右側は「確定拠出年金ナビゲーター(個人型)」の冊子。
左側のブルーのクリアファイルに入っているのが、スルガ銀行の確定拠出年金申し込みに関する書類です。
スルガ銀行の確定拠出年金加入資料・申し込み書類一式
ブルーのクリアファイルに入って送られてきた書類とは、
・スルガ確定拠出年金個人型プラン運用ラインナップ一覧表
・スルガ確定拠出年金個人型プラン説明書
・「スルガ確定拠出年金個人型プラン」手数料一覧
・個人型年金加入申出書(第2号被保険者用)【加入申込時必要書類】
・事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書【加入申込時必要書類】
・個人型年金 運用配分設定申込書(掛け金用)【加入申込時必要書類】
・確定拠出年金の個人情報提供に関する同意書【加入申込時必要書類】
・確定拠出年金制度に関する確認書【加入申込時必要書類】
・「本人確認資料について」【加入申込時必要書類】
・掛け金引き落とし金融機関について
・返信用封筒
と、盛りだくさんです(^_^;)
私は、迷わず、元本確保型の定期預金を申し込みます。超低金利の今なので、確定拠出年金の運用商品は、長期定期預金ではなく、1年満期を選択するつもりです。
上の書類は、「個人型年金加入申出書(第2号被保険者用)」と、「事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書」とその記入見本の3枚です。
個人型年金加入申出書(第2号被保険者用)に記載する内容
・基礎年金番号
・申出者氏名、生年月日、性別、住所
・掛け金引き落とし口座情報
・毎月の掛金額
・現在のお勤め先
を記入するようになっています。
基礎年金番号というのは、厚生年金手帳に書いてあります。
掛け金の納付方法ですが、「事業主払込」と「個人払込」の2つのうちから1つ選択します。私は個人払込です。
掛け金引き落としができない金融機関もあるようです。(国民年金基金連合会と講座振替契約が行われていないため)
・信用漁業共同組合連合会
・漁業協同組合(漁協)
・商工組合中央金庫
・農林中央金庫
・ネット系銀行(ジャパンネット銀行、セブン銀行、ソニー銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行など)
・信託銀行の一部(野村信託銀行、SMBC銀行など)
・外国銀行(シティバンクなど)
・その他(新銀行東京など)
※これらは、2016年9月現在での情報ですので、その後は確認願います。
事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書
こちらは、個人型年金の加入者資格を事業主が証明するための書類です。
事業主に記載してもらう内容は、
・基礎年金番号
・事業主の署名捺印 などとなっています。
記入見本が添付されているので、記入方法は簡単です。
ほかに加入申込時に記入する書類はあと3枚
個人型年金 運用配分設定申込書(掛け金用)、確定拠出年金の個人情報提供に関する同意書、確定拠出年金制度に関する確認書です。いずれも署名捺印が主で、運用商品を選択するなど、簡単な記入で終了します。
加入申込時必要な本人確認資料について
次の5項目のうち、いずれかひとつを送付します。
①運転免許証の両面コピー
②健康保険証のコピー+住民票の写し(原本)
③パスポートのコピー
④住民基本台帳カード両面コピー+住民票写し(原本)
⑤個人番号カード(マイナンバーカード)表面のみ
※こちらも2016年9月現在の本人確認資料であり、住民票の写しの有効期限やコピーする箇所やページなど細かく指定されています。詳細は、確定拠出年金に加入する金融機関の指示に従ってください。
個人型確定拠出年金の加入申し込み書類作成のまとめ
以上が、スルガ銀行の確定拠出年金(個人型)の加入申込書です。
けっこう多くの書類でうんざりでしたが、ひとつひとつ見ていくと、そう複雑ではありませんね。
スルガ銀行から送られてきた書類一式を見た時には、思わず近くの銀行で確定拠出年金を申し込んでしまおうかと。そうなると、手続きは、簡単になります。というのは、「こことここに署名捺印して、ここにチェックしてください。」といったふうに、銀行職員に指示され、訳がわからないうちに契約することになるだろうからです。
そう考えると、今回、面倒でもひとつひとつの書類にきちんと目を通して契約することは、自分で資産を管理していくうえで、大切なことだと思いましたよ。
私の確定拠出年金申し込み書類だけ記入したので、あとは、事業主の座判と印鑑を押して、主人の申込書も同じように記入し、本人確認資料を用意して投函です。
やっぱりなかなか面倒ですね(-_-;)。でも、節税になるのだから、誰のためでもない、自分のためですからね。もうちょっとがんばります。
※何度も重ねて申しますが、以上の内容は、私の体験談ですので、実際にあなたが確定拠出年金に加入される際は、加入先の金融機関に確認なさってください。スルガ銀行では、「スルガ確定拠出年金コールセンター」がフリーダイヤルで用意されていますよ。
【確定拠出年金の加入契約完了までの経緯】
その後、加入準備している間にいくつかの疑問が湧いてきました→税金が安くなる確定拠出年金って、60歳前に亡くなったらどうなる?他7つの疑問