個人型確定拠出年金(イデコ)に加入して、はや5年目になります。
今回は、そのイデコの利益がどうなっているかを調べてみました。
スルガ銀行のイデコ加入者サイトのパスワードが分からなくなった
個人型確定拠出年金に加入してすぐ、2度ほどスルガ銀行の加入者サイトにログインしたでしょうか?
その後まったく加入者サイトにログインしてないので、もはやパスワードなんてあった?という状態になってしまいました。
それで、このサイトでの加入時の記事を調べていたら、ありました!
スルガ銀行から送られていた書類ばかり探し出してみていたのですが、SBIベネフィットシステムズからの郵便の中にIDとパスワードが記載されていたのです。
スルガ銀行のイデコ加入者サイトで利益を確認した
さて、さっそくIDとパスワードを使ってログインしてみると、すぐに現在の確定拠出年金の利益が分かりましたよ。
スルガ銀行確定拠出年金スーパー定期(1年)の損益は、一目瞭然の-9,362円となっております。
利益が出てないどころかマイナスですが、これは加入する前から分かっていたことです。
なぜなら、利益の期待できない元本確保型の1年定期を選んだからですね。
つまり、利益ではなく節税を狙っての加入なわけです。そのあたりは以前の記事に詳しく書いています。
ちなみに、損益の-9362円はスルガ銀行への手数料です(SBIベネフィットに電話で確認済み)
それで、狙ったように節税ができているのだろうか?という思いから今回損益を確認しようと思いました。
- 拠出金累計額が92万円
- 損益が‐9,362円
つまり概算ですが、92万円が所得から控除できた金額となります。
もし、92万円を拠出年金にあてずに所得として申告した場合だと、税率10%として、税金は概算で92000円。
主人が税率20%とすると税金は概算で184,000円となります。
といったことを考えると、予定通り節税になっていることが分かり、安心しました。
(損益がマイナスなのを見た瞬間は、正直ややゾッとしましたが・・)
スルガ銀行の確定拠出年金加入者サイトの見方について電話で尋ねた
スルガ銀行の確定拠出年金加入者サイトでは、このようにグラフや今までの拠出金累計額が見れます。
ただ、この表の累計額が理解できません。
4月までの累計額となっているのに、なぜ2020年度がひと月分の23000円となっているのか?
SBIベネフィットに電話でお尋ねしてみました。
すると答えは、
確定拠出年金の年度制度は4月~翌年の3月までを1年とするとのこと。
つまり、このときは4月だから、2020年は4月のひと月分だけの累計額となっているわけです。
おかげさまで疑問は解決してスッキリ!
最初、スルガ銀行確定拠出年金コールセンターに電話して尋ねてみたのですが、加入者サイトについてはすべて、SBIベネフィットでないと分からないと言われました。
それで、SBIベネフィットのほうのフリーダイヤルを教えていただき、電話して尋ねたという次第です。
正直いって、スルガ銀行の職員の方よりSBIベネフィットの職員の方の方が、丁寧で紳士的で好感度も高かったです。
加入して5年目の確定拠出年金の利益についてのまとめ
・スルガ銀行確定拠出年金の加入者サイトのIDとパスワードはSBIベネフィットから送られてきていた
・スルガ銀行確定拠出年金加入者サイトについての電話相談や質問に関しては、スルガ銀行ではなくSBIベネフィットに尋ねる
・5年目の確定拠出年金(元本確保型の1年定期)での損益は‐9362円だった
・概算の税金を計算してみたら予定どおり節税になっていた
・確定拠出年金の年度制度は4月~翌年の3月までを1年とする