損する入らないほうがいい生命保険って?私が解約したのは大手保険会社ばかり・・

多くの生命保険に加入していて、なんか違和感を覚えつつもずっと払い続けてきました。払えるうちは貯金だと思って、保険には入っておいたほうが良いに違いない、と思っていたからです。

でも、その勘違いもやっと終わり、保険無料相談に行ったり主人と話し合い、思い切って「これって不要じゃない?」と思った生命保険はキッパリ解約。今は多額だった保険料支払いが減ったことでとても身軽です。

とはいっても、まだ生命保険やがん保険をいくつか掛けているんですね。だから、保険情報に関しては今も敏感です。

そこで気になったのが「損する保険」。入らないほうがいい保険についてズバリ特集されていましたよ。私が保険見直しをして解約した内容の、生命保険らしきものが多くて「やっぱりね」なんて思ってしまいました。

 

入らないほうがいい保険とは?

①パッケージ型で保障内容が複雑すぎるアカウント型保険
②主契約に左右される「定期保険特約」
③持病があっても入れる「引受基準緩和型」
④主契約につける「医療特約」
⑤「生存祝い金」や「満期お祝い金」ありの保険
(女性自身より)

内容が複雑すぎて契約者にわかりづらいパッケージ型保険はNG

パッケージ型の保険というのは、私も入っていました。第一生命や日本生命といった、昔からある大手生命保険会社に多い商品のことですね。

パッケージ型保険というのは、保障内容が複雑になっていて、契約者が分かりにくいのです。しかも、保険料が高めに設定されています。

実際、私も入っているとき保険証券を見ても内容が分からず、保険レディの方の説明を受けてもあまり理解できなかったのが第一生命。

といっても、短大卒業してからすぐに入った第一生命の保険は終身保険だけで良い内容だったのです。それを30代のときに、パッケージ型の意味不明な生命保険に転換されて、そのあと元の保険の予定利率が素晴らしく良かったのを知り、激怒して解約しました。
予定利率が初耳の方はこちらで。

かんぽ生命も特約保険をつけるとけっこうな割高になります。私は保険見なおしのさいに、不要だと判断したかんぽ生命保険は解約して、内容の良かった主人の契約分は残しましたが、主契約(終身保険)だけそのままにして特約ははずしました。

 

定期保険は使い方次第

終身保険に特約でつける定期保険。これがなぜオススメできないかというと、主契約の保険料払込期間までしか継続ができないから(だいたい70歳ぐらいまで)。単独で定期保険に加入すれば、80歳や90歳まで更新が可能となります。継続するかどうかの選択肢が広がるからといった理由。

わが家の場合は、主人が日本生命の終身保険に入っていて、それに定期保険を特約としてつけていました。子供が自活したのをきっかけに、多額の死亡保障は必要ないと思い、特約の定期保険をはずしました。その後、保険の見直しで、加入していた日本生命保険は、掛け金のわりにたいした保障がないと判断して、解約してしまいましたが。

 

CMでよく見る、持病があっても入れる保険に加入するなら・・

入らないほうがいい生命保険内容の3番目。持病があっても入れる保険ですが、よくテレビCMで流れていますよね。人気なのでしょうか?

これはどうみても、保険料が高くなることは避けられないでしょうね。リスクを保険会社が背負うことになるのですから。

保険料が高いのは承知の上、それでも生命保険に入るという選択もあるし、生命保険に入ったと思ってその分を毎月貯金するという選択肢もありますよね。

あと、加入から1年間は保障が半分になる商品もあるようです。その点も加入前にはしっかり確認したいですね。

 

医療保険に、がん一時金特約をつけれる保険がお得

入らないほうがいい生命保険内容の4番目。これは、特約としてつける医療保険のことですね。主契約に特約としてつけるよりも、医療保険単独で入ったほうが掛け金が安くすむようです。

しかも、がん保険と医療保険別々に入るよりも、医療保険にがん一時金特約が付けられる商品があって、こちらのほうが断然掛け金が安い商品となっています。オリックス生命の「新 CURE」とか損保ジャパン興亜ひまわり生命の「新・健康のお守り」といった商品。

掛け捨てのせいもあって安いです。今、がん保険や医療保険に入るとしたら、私はこういった保険に入りたいと思いました。

わが家は、30年も前に入ったアフラックのがん保険です。満期金受け取り型なのですが、解約したくて解約金もアフラックに尋ねたのですが、なぜかやめる勇気がでません。ガン保険に入っていることが、ガンにならないというお守り代わりになっているのかもしれませんね。

 

生存祝い金や満期お祝い金に目が眩んで加入したかんぽ生命は解約した

そして「入らないほうがいい保険」の最後にある、生存祝い金や満期お祝い金の出る保険。これは、私も主人も入っていました。ゆうちょ銀行のながいきくん、という保険商品です。他の保険会社にも似たような商品はあるかと思います。

ながいきくんの保険内容を見直すと、掛け金高すぎて利点を感じなかったので、2本とも解約しました。

お祝い金をもらえると思うとなんとなく得した気分になるのですが、お祝い金はもともと自分のお金です。しかも支払った総額を計算してみると、掛け捨ての金額が恐ろしく高いのが分かります。

お祝い金が魅力だなと思ったら、払込み総額を計算して、お祝い金や満期祝い金を合わせた受取金額と比較して検討すると、損か得かが見えてきます。

 

結婚当初から、つまり30年もの間、生命保険のことが分からず、ずっと損してるような、でも必要だよね、と図書館で保険の本を借りて読んでみたり、それでも分からなくて諦めたり、また本を探して読んだりと、そんなことを繰り返していました。自分が加入している保険のことがよく見えるようになったのは、保険の無料相談を受けてからです。

それからは、雑誌で保険のことが書かれていても、こういうことか~とか、保険外交員の話しを聞いても、自分で判断できるようになりましたよ。

結局、保険解約はいっぱいしたけど、ひとつも加入しなかったので、申し訳ないくらいですけどね(^_^;)→50代の生命保険見直しでドキドキ!FPの無料相談に行った感想は?