2月に入ると確定申告の時期になりますね。
私の場合は副業はやめ、自営業の所得のみなので、税理士さんによる年末調整で所得申告は終了。
ですが、今年は、息子の確定申告に行く予定です。
代理人が確定申告する場合、必要な書類身分証明書などは?
確定申告は本人でなくても代理人でも可能なのですね。
同居の場合は委任状は必要ないようですが、同居でない場合は委任状が必要なようです。
うちは同居。
- 私の免許証
- 息子の個人番号通知書(マイナンバーカードをとってないので)
- 息子の免許証の写メ
私の免許証と息子の免許証の写メで同居かどうかを確認するようです。
本人確認書類等が市報や市役所のホームページでは、はっきりしなかったので、市役所の税務課に直接電話で確認しました。
今はまだ確定申告始まってないので、問い合わせも多くないせいか対応も親切でオススメです。
※役所によって必要な本人確認書類には、違いがあるかもしれません。担当の市役所などに確認してくださいね。
派遣会社に源泉徴収票発行を依頼した
去年やめた派遣会社から、1月下旬になっても源泉徴収票がまだ送ってこないため
せっかちな私は派遣会社に電話してみました。
派遣会社の説明によると、最終給料日と同時に登録メールアドレスに源泉徴収票発行依頼申込書が添付されているのだとか。
電話での源泉徴収票発行依頼はできるのか尋ねると、可能とのこと。
それで名前や住所を確認してもらい、お願いしました。
源泉徴収票が届くまでに1週間ほど必要だとのこと。
早めに派遣会社へ電話してみてよかったです。
派遣会社とか、私は全く縁がないので、ちょっとびびっていたのですが
想像よりも全然親切丁寧でほっとしました。
はじめて確定申告する気になった息子
ここ数年、息子は派遣会社からの紹介で仕事をしています。
派遣会社っていくつもあるんですね。
去年の秋までで登録していた派遣会社を辞め、他の派遣会社に移ったようです。
これまで彼は確定申告を行った事はありません。
所得が少ないので、おそらくいったん納めた税金は確定申告をすればかなり戻ってくると思い
何度も確定申告するように言ってみたのですが、本人にその気はないようで、私も諦めていました。
30歳を過ぎ、なにかしら自覚が出てきたのか、税金にも興味を持ち始めたようで、
今年は確定申告をする気になっています。
ただし、彼は平日は仕事です。
日給月給の派遣社員ですから、1日でも休むのはもったいないですよね。
そこで、私が代理人として確定申告に行くことにしたのです。
息子の源泉徴収票に記載されている収入金額とかあまり見たくはないし、面倒くさいし、今後もあてにされるのも嫌だしで、できれば世話を焼きたくないのですが。。
今の私には時間に余裕があって、彼はまだ結婚もしていないので仕方ないですよね。
しっかり気を引き締めて確定申告に行ってきます。
源泉徴収票の発行を要求しないとくれないらしい
調子に乗った私は翌日、去年彼が勤めていたもう一つの派遣会社に電話してみました。
「源泉徴収票が欲しいんですけど」というと、源泉徴収票をどうすればいいですか」と言う返事が返ってきました。
郵送するに決まってるだろ、と思ったものの、今は郵便ではなくメールで送るのが一般的なのかな?と思い直し、丁寧な口調でお願いしました。
今回2社の派遣会社の対応を見て思ったのですが、源泉徴収票は本人からの要望がないと送ってくれないようですね。
以前に、派遣会社から源泉徴収票を送ってきたことがあったし、
うちの自営の会社では、数ヶ月で退職した人にも源泉徴収票を作って郵送していたので、法律上の義務かと思っていました。
確定申告では給料明細表でも問題ないとは思います。
ですが、ちまちまと給料明細表を用意するより、源泉徴収票の方がまとまっていてわかりやすいですよね。
(給料明細表だと、お給料1年分を全部を足さないといけません)
やめた会社には頼みづらいかもしれませんが、払う必要のない税金は、面倒ではあっても還付してもらう手続きをするようにしたほうがいいと思います。
今は確定申告は郵送やネットでもできますが、やはり経験がないと、やってみようと言う気にもならないかと思います。
住民票のある市役所等に尋ねたら、「市県民税相談会」といったことが開かれています。
地域によって、違いはあるかと思いますが、市役所職員の人や専門スタッフの方たちが、手取り足取り教えてくれて、あっという間に確定申告書が出来上がります。
農家の年寄りの方なども多いので、必要書類さえ揃っていれば、その辺はうまく対応してくれますよ。
面倒だなぁと思わずに、自分で行ける人は自分で申告に行きましょう。
仕事で行けない人は、同居でない場合は委任状が必要ですが、身内に頼んでみてはどうでしょう。
お金に困っている人ほど、毎日の仕事をこなすのに、精一杯。
そういったことに頭が回らないし、心の余裕も時間の余裕もないのかなと感じてます。
それもうちの息子を見ていてなのですが。。
同じような人って、きっとたくさんたくさん日本中にいるのだろうなぁと。
そうやって日々、働いてくれている人たちがいるからこそ、私たちは便利な世の中で、平和に安心して暮らせることができているんですよね。
若者たち、ありがとう。