金のなる木ではなく、クラウドファンディングと考えてみる

必要のないプライドの高い私としては、口にしたくないことだが、息子は派遣社員。

お給料は生活費に追いつかないもよう。

知りたくないから聞かないけれど、
多分借金もしてるんだろうな。

突然の解雇で生活費を援助する羽目になった

そんな中、先日書いたように、いきなりの派遣社員解雇。

すぐに仕事を探し始め、でも田舎なこともあり、なかなか彼が続けられるような仕事はなく、

半月後に仕事を再開。

給料日までかなり長い。

もちろん、貯金等は一切なく、親の方で生活費を援助している。

私たちは夫婦2人だけなので、家に戻ってくるようにと説得するが、まったく応じない。

 

まんざらでもない星座占い

ここで、いきなり星占いの話を持ち出すが、

彼は蟹座。

かに座は自分の家をこよなく愛すらしい。

それなら実家に戻ってきても良いのではないかと常々思っていたのだが

よく考えると、彼にとって実家は自分のすみかではない。

なぜなら、自分が好き勝手にできる寝床が住処であろうから。

だから、、

戻ってきたくないんだなぁと最近、やっとわかった。

 

家事労働増えるより金払った方が楽が本音

彼に言わせると

「お父さんもお母さんも俺が戻ってきたら、鬱陶しいだろう?」

それも当たってなくもない。

考えようによっては、

家に戻ってきて、何もしないわが子にイライラして私の家事労働が増えるより

お金を出して、掃除、洗濯といった自分のことは自分でやってもらったほうが私としては楽。

 

これでも今まで厳しく育ててきたつもり

以前、一切お金は出さないと言った時、彼は私の実家にお金を借りに行った。

もちろん、そのお金も返していない。

つまり、親がお金を出さなければ、借金を重ねていくのだろう。

それはそれで彼の人生だし、自己破産しても諦めるしかないよねと考えたりもした。

けれど、私の精神がもたない。。

親は「金の生る木」か?

彼にお金を渡すたびに、「親を金のなる木と思ってるのか?」

などと心の中でついつぶやいてしまい、自分の心がすさむ。

彼の生活費を援助しても、とくに我が家に支障は無い。

ただあるのは、これでいいのだろうか?という私の中の葛藤だけ。

それならば、いっそのこと私たち夫婦は金のなる木だと思ってしまっては?

そしたら、なんかちょっと笑えてきた。

 

「クラウドファンディング」ってなに?

それでも、彼に作業服を買うためのお金を渡したときに、また心の中がちょっとモヤモヤ。

そこで、今度は「あんたにクラウドファンディングや!」と言ってみた。

「金のなる木」よりも「クラウドファンディング」といった方がなんかおしゃれで今どき感があってカッコいい響きだ。

さわやかにさえ感じてしまう。

彼はキョトンとしていた。

クラウドファンディングなんてやったことさえないけれど。

クラウドファンディングってなに?調べてみると、プロジェクトを応援するための投資らしい。

 

私たち夫婦が投資するクラウドファンディングのプロジェクトは、彼の成功。

成功といっても、有名人になるとか、大金を得るようになるといったことではなく、

彼の納得した職場で給料をもらい、借金することなく笑顔で暮らすこと。

巷のクラウドファンディングのように、お礼の品はないだろうけれど

彼が心身ともに健康でいることが、何よりも喜ばしいことだから

それでいいのだ。

明日はまた、考えが変わるかもしれないけれど、それもいいのだ。