ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行でお金をの引き出しをするには、窓口と ATM の二つの手段がありますよね。
窓口でお金を引き出すには、高額になると本人確認書や委任状といったものがなどが必要になることがあります。
また ATM では1日にあたる引き出し限度額や1回での引き出し限度額の設定があって、けっこうややこしいのです。

わが家はゆうちょ銀行がメインバンクのひとつなのですが、めったに高額な金額を引き出すこともないので、すぐ忘れて何度も同じことを調べてしまいます。しかも、ゆうちょ銀行の公式サイトは探しにくくいつも時間をとられてしまいます。
そういった理由から、今回はゆうちょ銀行の引き出し限度額についてまとめておくことにします。

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ゆうちょ銀行窓口での引き出し限度額

ゆうちょ銀行窓口で通帳から引き出すお金の限度額というのはとくにないのですが、金額によっては身分証明書などが必要になりますよ。

50万円以上の払い出し
・来店者の本人確認書類の提示が必要(50万円未満でも本人確認書が必要な場合がある)
代理人が払出する場合は来店者の本人確認書類および委任状の提出

代理による払い出し金額が100万円を超える場合
・委任状、代理人の証明書類、通帳名義人の証明書類

ゆうちょ銀行通常貯金より

実は以前、ゆうちょ銀行の窓口で主人名義の通帳から私が引き出す場合の手続きについて尋ねたことがあります 。
かんぽ生命の保険料を前納するときのことなので、そちらの記事に詳しく書いてあります。よければご覧くださいね。

 

 

ゆうちょ銀行ATMでの引き出し限度額

・とくに届けのない限り、 ATM での1日当たりの引き出し限度額は50万円

50万円以上のお金を窓口で代理人が通帳から引き出すには、委任状の作成などあり、なんだか面倒です。
それを知って私がブツブツ不満を言っていたんですね。そしたら、もし200万円を通帳から代理人が引き出すのであれば ATM で1日に50万円ずつ引き出すことを4日間やるのが一番簡単ですよ、とゆうちょ銀行の方に言われました。ほんと、それが得策ですね。

 

【2020年6月26日追記】

100万円をゆうちょ銀行の私の口座から送金しようと、窓口に行きました。

すると、送金手数料が安いからと、ゆうちょ銀行の窓口の女性が、ATMの送金上限額のアップをすすめてくれました。

50万円から200万円まで上限額を引き上げられるとのこと。

必要なのは、申請書への記入と印鑑、通帳、身分証明書(免許証のコピー)でした。

数日かかるのかと思っていたら、10分程度で完了してすぐにATMで送金でき、驚きました。

 

 

 

ゆうちょ銀行の委任状は簡単に手に入る

委任状というと、難しい印象がありませんか?私にもそういったイメージが強く、委任状が必要と聞いただけでブルーな気持ちになります。というのも以前、親が入院していたときに必要で、自分でワードを使って委任状を作っていた経験があるからなんですね。

それが今ではゆうちょ銀行のサイトで委任状がダウンロードできるし、書き方のサンプルもあるので、やってみれば実は簡単なのです。
委任状はこちらからダウンロードできますよ→ゆうちょ銀行の委任状のひな型と記載例

 

ゆうちょATMを利用し、1回で引き出しができる限度額は?

・100万999円以下
・ファミリーマート設置ATMでは20万円以下

ゆうちょ銀行ATMのご案内 より

ゆうちょATM で一回で引き出しができる限度額は100万999円以下となっていますが、通常は1日に引き出しできる金額が50万円ですから、それ以上引き出しをしたい場合は引き出し上限額を変更しておく必要があるということですね。

 

ゆうちょATMでの引き出し上限額を変更するには?

先に述べたように、とくに届出をしていない場合 ATM で引き出しができるのは、1日に50万円が限度額となっていますよ。
ゆうちょ銀行・郵便局の貯金窓口で申し込めば、この1日あたりの引き出し限度額は変更できます。
それには、以下のものが必要なので持参することをお忘れなく。
必要な物:本人確認書類、キャッシュカードまたは通帳、お届印

ゆうちょATMからの引き出し限度額を下げるのであれば、ゆうちょATMからでも変更が可能です。

 

今回はゆうちょ銀行での引き出し限度額について書きましたが、1300万円という預金限度額もあるのですね。そのことについてもいろいろあったので、こちらに書いていますよ(^-^; →ゆうちょの通常貯金上限額を変更してもらった

 

まとめ

ゆうちょ銀行からお金を引き出すには窓口とATMの2種類があります。

窓口では引き出しの限度額はないのですが、ATMでは50万円が限度額と設定されています。この引き出し限度額50万円はゆうちょ銀行の窓口へ本人が出向けば変更することができます。
ATMの引き出し上限額を下げるのであれば、ATMからでも変更が可能です 。

窓口でお金を引き出す際には50万円を超えると本人であっても本人確認書類が必要になったり、代理人が来店するとさらに委任状が必要になるなど、やや面倒です。
50万円以上のお金を通帳名義人の妻などといった代理人が引き出すのであれば、1日の引き出し限度額内でATMから数日にわたり、引き出しするのがもっとも簡単です。