自然災害「台風」のときのJA建更の給付金は早かった!でも、建更には大きなデメリットが・・

近年、台風や集中豪雨の自然災害が目立っています。

私が住んでいるところは毎年決まったように台風が来る地域です。台風や大雨での停電はよくあることで、水害も多いのです。それで、家を建てたときは、台風といった自然災害で給付金がもっとも早く出ると評判の良かった建更に入りました。

JA共済建更は給付金の支払いが簡単で早い

建更というのは、JA共済が販売する建物や家財を保証する共済です。わが家で加入する前に、主人の会社で建更に入っていたんですね。会社が台風災害で水に浸かった時に、早急に対処してくださり、災害共済金も早く出していただけました。

それを見ていたので、私たちが家を建てた際にも、JAの共済建更に入ったというわけです。

実際に、自宅が台風による豪雨で雨漏りがしたのですが、そのときにもJAの方がすぐに来て下さり手続きをしてくださったので、共済給付金が出るのも早く感じました。

※農協の職員さんによって対応が違うのかもしれません。お住まいの地域で建更に入っている方に聞いてみるのが一番よいですね。

 

台風災害で家の雨漏りのときにすぐしたこと

台風や集中豪雨での雨漏りがあったときには、デジカメでそのときの様子を写真で撮っておきました。

保険会社の方が来てくれるのは、雨が止んでからでしょうから、どんなに雨漏りがひどかったかは、そのときの写真のほうがよく分かりますよね。(雨漏りのあとは残っているにしてもです)その写真をJAの建更の水害保障請求の際に提出しました。

その後、建築やさんに雨漏りの修理の見積をとってそれも提出しましたよ。うちの場合は、全額保障していただき、大変助かりました。

JA共済建更のデメリット

JA共済の建更は、このように台風での災害に対する対応が早く助かっています。ただし、次回の満期時は建更以外の火災保険に入ろうかと迷っているところです。

それは、建更は満期共済金があるためか、掛け金の金額が大きいのです。
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民間の火災保険は、短期と長期どちらが安い保険料?

民間の火災保険ですが、JA共済の建更と違って、掛け捨てだから安いんですね。

調べてみると、長期火災保険のほうが短期契約よりも保険料が安くなります。ただし、長期契約は、火災保険料を一括支払いしないといけません。

でも、生命保険と違って、火災保険は途中で解約したとしても残りの期間の保険料がおおよそ返金される契約になっています。

10年を超える火災保険契約は販売停止?

2015年10月から10年を超える火災保険の契約ができなくなるようです。

これは、近年自然災害が多いことや、割引き額の大きさなど保険会社にとって不利な点が多いからかもしれませんね。

つまり、実質上の火災保険料の値上げだといわれています。

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さいごに・・

保険は、保証請求が複雑だと大変ですよね。そういったときはやはり保険会社や共済事務所の対応が早く親切なところがありがたいです。JA建更は、ほぼ職員さんが書類を作ってくださって、簡単でありがたかったです。

なんの保険でもそうですが、火災保険も保障内容を把握しておくことは大切ですよね。

自然災害は対象になってたかな?とか、水害はどの基準から保険保障されるかな?とか。しばらくすると忘れてしまいがちですから、思い出した時に証書を見るようにしたいですね。

損害保険料控除は平成19年からなくなったけど、地震保険料控除で所得税控除はありますよ。少しでもありがたいですね。