食事の用意に、後片付け、掃除に洗濯と、主婦は毎日この繰り返し。
いつも思っていたんですよ、洗濯物を畳みながら。
これ、必要かな?またすぐ着るのにって思いながらも淡々とこなしていたのですが、本心はすごく面倒だな、と思っていました。
以前の我が家は息子と夫婦の3人家族。たったひとり子供がいるだけで、洗濯ものって増えますよね。子供が2人とか3人とかホント、大変そう。
子供が二人いる友人は、平均、1日、2~3回洗濯しているって言ってましたっけ。
干すのも大変ですが、畳むのがねえ・・。つい、2日ほど、放置してしまう時もしばしばだったのです。
もちろん、毎日洗濯物は畳んでタンスに直すのが理想です。でも、洗濯物を畳まないで済む効率のいい方法はないものかと、面倒くさがり屋の私は色々と探し、試行錯誤してみたのです。
その結果、家事の効率化というと聞こえがいいけど、いわゆる手抜きできる方法見つけましたよ。
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洗濯物を畳むのが嫌いなのって別に悪くない
自動洗濯機があるのに、干すのと畳むのは、手動なんですよね~。
そりゃそうだろうとは、思いますが、私はよく、ドラえもーーーーーんって助けを呼びたくなるくらい、洗濯物を取り込んだ後、気分がへこんでました。
とりあえず、食事の支度をして、お風呂入って、落ち着いたらしよう!
あ、やっぱ明日のあさにしよう。
大体このパターンだったのです(笑)。
そして、洗い替えのタオルや下着が、タンスに無くなる頃に一気に畳んで収納 を繰り返します。
よくある、「突然の訪問お断り!」なわが家だったのですね(笑)
とはいえ、この件について調べてみると、私と同じように洗濯物を畳むのが嫌いな人って案外多いのです。
自分だけじゃないと思うと嬉しいし、罪悪感が減ります。
しかもこのご時世、時短料理があるのですから、「時短洗濯工程」だってありですよね。
洗濯物を畳まないでカゴを利用する方法
洗濯物をたたまずに済む方法でよく使われているものを調べたところ、その道具はカゴでした。
下着や靴下、毎晩着るパジャマ(他に、しわにならない衣類など)などは、家族ひとりひとりの専用カゴを用意し、そこに入れておくのです。
それにはカゴを用意することになるのですが、旦那は青、娘はピンクなど、色分けしていると、小さな子供でもわかりやすくてより便利になります。
そこから、洗濯物をたたみたい人やタンスにいったん戻したい人は、自分でやればよいのではないかなぁと。それって、子供の自立にもつながります。まあ、家族に理解があってのことですけどね。
洗濯物を干す前にひと工夫でもっと楽になる
そして、取り込む過程より前の干す過程、ここでひと工夫しておくとさらに便利なのです。
例えば、角ハンガー、洗濯ピンチが沢山ぶら下がっているハンガーなのですが、これになるべく「旦那の下着、靴下」と、人ごとにまとめて干します。
タオルはタオルでまとめるのです。
そうすると、取り込む際に、家族のカゴを持ってきて、そこに、入れるだけ!
干すときに少し、手間が掛かるかもしれませんが、あとが楽です。
カゴはその他にも、汚れた衣類を入れておく専用の物と、洗濯後、濡れた衣類と乾いた衣類を取り込む用にもう1個、用意しておくと便利です。
汚れた衣類を入れておくカゴはなんでもOKです。ただし、濡れた衣類を入れるカゴは重くなるので、プラスチックカゴのようにしっかりしたものがおススメです。
その他にもまだあります!畳まずに済む方法
まずは、カゴを使って洗濯物をたたまずに済む方法をご紹介しましたが、ほかにもありますよ。ハンガーを使ったり、究極にはカゴもハンガーも使わない方法とか(笑)
ハンガーを利用する
洗濯物を干すとき、カゴに入れる物以外の衣類はハンガーに干して、乾いたらそのままクローゼットに収納するのです。
これも便利ですね。カゴ収納と併用するのもアリです。
ハンガーを統一しておくと見た目も綺麗ですね。
畳むのではなく、丸める
夏は薄手なので良いとして、冬物は厚手なので畳んでも全部タンスに入りきらない、って事ありませんか?
厚手のニットなどは、それこそハンガーに掛けたままでもいいのですが、お気に入りのニットで伸びたらいやだなぁ、と思う服は、クルクル丸めてタンスに入れちゃいましょう。
しかも畳むよりも簡単ですよね。我が家は、タオルもクルクル丸めて収納しています。このほうが収納スペースもとらないようですしね。
一瞬で服を畳む方法は私には難しい
テレビで「一瞬で服を畳む方法」、見たことありませんか?
服の真ん中あたりと端っこを持って、ハイ!出来上がり!というやつです。
わーーーーすごーーーーい!!
これしたら、洗濯物、簡単に畳めるし、しかも見栄えが綺麗。と真剣に見ていましたが、やってみたけど、不器用な私にはできませんでした。
最初は一瞬でうまく畳めなくても、練習するとできるようになるんだそうですが、その練習が面倒です(笑)。
というか、これ実践できるんだったら、洗濯物ってたためちゃう気がするんですが。
カゴさえも使わずに主婦が家族の洗濯物を畳まずに済む方法
わが家でも一時は一人分ずつのかごを用意してやってみたのですが、だんだんとカゴが邪魔になってきたので、やめました。
そのあとにやった方法は、なんと、洗濯物を取り入れたら、リビングのカーペットの上に、洗濯ハンガーからパチンパチンと外しながら、各々の洗濯物をグループ分けしてこずんで置くのです。そのあとに、家族それぞれが洗いあがった洗濯物を自分のタンスや収納場所に戻すという方法。
これ、めちゃくちゃ楽ですよ。我が家は、それからずっとこの方法。今は、主人とたった二人の生活ですが、それでも主人の分は、洗濯ハンガーからパチンパチンと外してカーペットの上に置きっぱなし。ポイントは、主人がテレビを見るときにいつも座る場所、つまり絶対に目にかかるところに置くことです(笑)。
最後に
洗濯物を畳まないですむ方法に加えて、家族が自分の分だけそれぞれに収納する方法をご紹介しました。
今回ご紹介した方法だと、かなりの衣類が畳まなくて済むようになるはずです。
いろんなやり方がありますが、大切なのは、家族が不満をもつことなく継続できる方法を選ぶことですね。
自分の分だけでも洗濯物を畳んだり収納するのが嫌だという人であればカゴを利用したほうが良いし、自分の分だけなら少ないからできるよって感じであれば、そうすればよいし。
まずは、頭で考えているよりやってみることです。やりながら、やりやすい自分たちのスタイルに変えていけばよいのです。
まとめ
洗濯物を畳むのが嫌いなのって別に悪くない
毎日忙しい主婦。洗濯物を畳むのが面倒だと思っている人は多い。罪悪感を持つ必要はない。洗濯物を畳まなくて良いように家事の効率化する工夫をするとストレスも減る。
洗濯物を畳まないでカゴを利用する方法
取り入れた洗濯物を畳まずに済む方法で代表的なのがカゴを利用する方法。
家族分のカゴを用意し、取り込んだ洗濯物(しわがよらないもの)をそれぞれのかごに入れて着る。家族で色分けすると分かりやすい。
ハンガーを利用する
洗濯したらハンガーに干して、そのままクローゼットに収納する。
畳むのではなく丸めて収納
洗濯物を畳むのよりも丸めるほうが簡単。タオルやニットなど、丸めて収納してみる。
一瞬で服を畳む方法は私には難しい
テレビで紹介されてた「一瞬で服を畳む方法」をやってみたけど難しかった。練習が必要らしい。
カゴさえも使わずに主婦が家族の洗濯物を畳まずに済む方法
現在のわが家はこれ。
洗濯物を取り入れたら、洗濯ハンガーピンチからはずし、リビングに家族ごとにグループ分けしておく。各々で自分の分をクローゼットやタンスに収納する。主婦はとても楽だが、家族の理解が必要。