お金の貯め方使い方

今の経済状態は、嵐が吹いています。と話すのは、経済アナリストの森永卓郎さん。

サタデープラスで、勝間和代さんと森永卓郎さんが真逆のお金の貯め方を教えてくれていましたよ。さて、あなたはどちらの方法にお金を使って貯めますか?

勝間和代さんのお金の使い方

1番多かったのが、投資信託ドルコスト平均法です。
2番めに勝間和代さんのお金の使い方で多かったのは、食費(自炊)、同等でゴルフ(メンバー会費)、これも同等で学費・仕送りとなっていました。
3番目が光熱費・携帯電話。
4番目が洋服などお小遣いとして。
5番目が交際費。

以上が、勝間和代さんのお金の使い方でしたよ。

交際費が少ないって、我が道を行くって感じで、なんだかカッコいい印象です。

勝間和代さんが「今」お薦めするお金の使い方

それは、彼女がもっとも多くお金を使っている「投資信託ドルコスト平均法」です。

勝間和代さんがお薦めする理由として、1年では損するかもしれないが、5年、10年とやっていくと、ドルコスト平均法で損するほうが難しい。

長い目で見ると、儲かる可能性が高い。今のように株が下がっているとかえってラッキー。なぜなら、たくさん買えるから。

毎月1万円とか2万円とかで買い続ける。すると、5年10年ぐらいでだいたい上がっている。

今みたいに、15,000円くらいのときに買ったものが、どこかで21,000円になるかもしれない。そのときに大きく儲けがでる、ということ。

そのようなお話でした。

 

ドルコスト平均法とは?

ドルを買うのではなく、毎月定額で投資信託を買う方法。
定額なので、高いときは少しだけ買い、安いときは多く買うこととなります。

 

ドルコスト平均法の利点

1回に100万円とか200万円とか多額の投資信託を買うと、上がるか下がるか分からないので不安になりがち。いっぽう、ドルコスト平均法で、毎月少しずつ購入すれば、上がり下がりに一喜一憂しなくてよい。

投資信託の平均がとれる投資法なので、リスクの低い投資法だそうです。

 

普通貯金にお金を残さない

勝間和代さんは、お金がある限り投資信託を購入して、お金が必要なときは、投資信託を取り崩して使うようにしているのだそうです。

つまり、普通貯金には、お金を残さないのが彼女のお金の使い方なんですね。

収入の4割を投資に当ててるっていわれるから、私にはとても真似できませんが・・。
投資だけではなく、断捨離も極めてますね勝間和代さんが成功した幸せを招く断捨離のコツ!

 

森永卓郎さんの今お薦めするお金の使い方

いっぽう、森永卓郎さんがお薦めするお金の使い方は2つあります。

  • 冬眠に備える。
  • 勝負にでる。

ひとつめは、冬眠に備える。これは、普通貯金にお金を貯めておくこと。
ふたつめは、株を大量に買う勝負師になる。今は、ライバルが少ないので儲かるかもしれないというイチかバチかの勝負だそうです。(つまり、リスクも大きいということですよね)

森永卓郎さんは日経平均株価が1万円を切ったら、株を買う予定なんだそうですよ。それまでは、節約して、基礎消費をあげない方向で、貯金しているんだそうです。

リスクの低い平均をとる投資をお薦めしている勝間和代さんとは、真逆のお金の使い方を選択している森永卓郎さん。

安いときに株を買って高いときに売るという、勝負師になるそうです。

 

まとめ

勝間和代さんのお金の使い方
もっとも多いのが投資信託のドルコスト平均法への投資。
収入の4割を投資にまわしている。

勝間和代さんが「今」お薦めするお金の使い方
ドルコスト平均法での投資。
低リスクで、長い目でみると増える可能性が高いのが利点。
毎月1万円ぐらいの少額で、少しずつ長期間買うと儲かる可能性が高くなるのでお薦め。

森永卓郎さんの今お薦めするお金の使い方
株を大量買いして勝負に出るか、冬眠に備えて普通貯金を増やすかのいずれかしかない。

森永卓郎さんは、今は節約生活をして株を購入するお金を貯めている。

 

あとがき

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森永卓郎さんて、なかなかの勝負師だったのですね。コツコツと貯金する派かと思っていましたよ。株を大量に買うという意見に、サタデープラスのみなさんはビックリでした。

勝間和代さんは、投資信託ドルコスト平均法をお薦めしてらっしゃいましたね。

低リスクとはいえ、リスクはあります。実際に私は毎月1万円投資信託をしていました。5年以上やっていましたがすごくマイナスになり、怖くなってやめた経験があります。
あとがきに書いてます→老後貯蓄と無理に投資しないススメ

この時期を乗り越えて、もっと長いことコツコツと毎月1万円の定額で投資信託続けてたら、儲かったのかもしれませんね。でも、度胸がないので、私には向いていないのが実際にやってみてよくわかりました。

荻原博子さんは、現金貯金をお薦めしていますよね。もともと株の売り買いで儲けるというのは、森永卓郎さんのおっしゃるように「安いときに買って高いときに売る」のが鉄則。なのに、高いときにも定額分の株を買う必要があるってどうなんだろう?というような、荻原博子さんの意見を以前、何かで読んだことがあり、すごく共感した覚えがあります。

お金の使い方も人それぞれですが、お金の貯め方もいろいろありますね。専門家の意見やお薦めもいろいろ。メリットだけではなく、デメリットもしっかり知れば、あとの選択は自分次第。小心者の私は迷わず、コツコツ現金貯金派ですけどね。