10月5日のあさイチ!でまたまた「片づけ」をテーマにやってましたよ。それだけ「片づけ」って苦手な人が多いってことでしょうね。
今までにあさイチ!で片付けを実際にやってから片付けられるようになった主婦、5人集まっての座談会です。
こんな片付け方法などされた方たち→玄関を片付けるとお金も貯まって人生も変わる(広沢かつみ~)
片付けが苦手だった主婦が片づけが続くようになった極意とは?片付けで家族がもめる?というリアルな内容が面白かったですよ。
片付けの極意その1「枠を作る」
収納する枠を作って、それ以上は物を増やさない。枠の中で収めるのが秘訣。
【オススメの枠を作る方法】
・紙袋で枠を作る(紙袋の上の部分を、収納場所の高さに合わせて曲げるだけ)
・ティッシュの箱(上部を切って、内側に曲げ込み、ホッチキスなどで止める)
片付けの極意その1「だわへし」
①だす
②わける
③へらす
④しまう
「だわへし」を順番にやることで、片付けができるのです。でも、小さい子供がいると、すぐ散らかって途中で挫折することも多いもの。そんなときは、家中一気にやろうとせずに、まずは、ほんの10分程度でできるプチ「だわへし」がオススメ。
③は苦手な方が多いのです。その「へらす」の極意は「今、使うもの」を残すこと。
・思い出があって捨てられない『思い出箱』を作って入れておく。時間がたってその箱を見直し、もういいかな、と思ったら処分する。
・この先使うもの(ラップなど)は『ストック箱』に分かりやすくしまう。
家族間で起こりがちな「片づける」ことへの気持ちの食い違い
あさイチ!の手助けを借りて、片付けが楽しくなった奥さん。枠を作るのにも慣れてきた様子。それで、ご主人が趣味で集めているランタンが増えすぎるのではないか?という意見。
いっぽう、ご主人は、「キャンプでランタン使うんだから、集めてもいいと思う。多くの場所を占領しているわけでもないのだから、うるさく言われることではない・・」という意見。
食事のときにご主人のランタンについて話していると、次女が「お母さんだけ、片付けで盛り上がっている!」と指摘。これにはお母さんもショックだったことでしょうね。
片づけ座談会では、「家族共通のルールをみんなで作る。枠の大きさを家族で話し合って決めるといいのでは?」といった意見が出ていました。
そこで、室井佑月さん。「人に自分の枠を決められるって嫌!一生ひとりでいい」なんて、発言もありましたね。室井佑月さん、大の片づけ嫌いのようです。
いっぽうイノッチからは、「男は単純だから、カッコイイちょっと高めの(ランタンを入れる)入れ物を買ってあげたらいいんじゃない?」という意見も。←このアイデア、試す価値ありですよね。
価値観はみな違いますからね~というのが、あさイチ!メンバーの意見でしたね。
視聴者からも「私ひとりだけ片づけがんばってると、家族からうるさい!といわれる」といった悩みのファックスも届いていたようです。
イノッチが「片づけをする気持ち良さを家族みんなで味わえるってこと、できないんですかね?」という疑問に、
「あさイチ!の企画で片付けをしたとき、家族みんなでやったところはみんなに片づけの考えが浸透しやすかったようです。お母さんひとりだけで片づけしたってなると、その後に片づけの気持ちよさを味わいずらいのかも・・。」というリポーターのおこたえでしたね。
ここでまた室井佑月さん発言。
「私、あんまりうるさく言われると、家族に内緒でアパートとか借りちゃうと思う。あんまりガミガミいうと、そんなところから別居とか離婚とかになっちゃうから気をつけないと。私、気づいちゃうからやんなきゃ。あいつらにぶいから、ぐらいに思わないと・・」
と正直過ぎる感想が。でも、わが家でも・・なるほどと思うところ、大アリです。
あらあらまあまあ~・・後味悪そう、って思ってたら、さいごにステキなVTR流れましたよ。
片づけられるようになった主婦さんたちお二人のお子さんが、とっても片付け上手になってたのです。5歳の女の子は自分から進んで「楽しいわ~」なんて言いながら片づけていましたね。
もうひとりの女の子は小学生高学年か中学生ぐらい?タオルを上手に収納する技を自分で考えていましたよ。ふたりともお母さんといっしょに片付けの達人に教わりながら片づけた女の子たちです。きっと「片付けする気持ち良さ」を体験できたのでしょうね。
さいごに・・
私も何度か片付けに凝った時期がありました。最初は、子供が赤ちゃんのころ。産休で暇だったから。しだいに仕事が忙しくなって片付け熱も覚めましたけど(笑)。
2度目の片づけにハマった時期は、家を建てたとき。このときは子供がすでに小学生。でも、いくら片づけてもすぐ子供が散らかすし、いくら言っても怒ってもムダで、子供が一人暮らし始めるまで我慢することにしました。
ちなみに、意地でも子供部屋は私は掃除しなかったら、息子も掃除しなくて足の踏み場もないくらい汚い部屋になってました。それが、一人暮らしを始めたら、息子は整理整頓された綺麗な部屋を維持しているという・・ナンナンデショウネ・・(^_^;)
そして、子供が自立して夫婦ふたりになってからは、散らかす人はいなくなったのですが、今度は主人のちょっとしたことが気になります。
使ったものを元の場所に戻さない、いらないものを置いたままで捨てない主人に注意ばっかりしていたら「イチイチうるさい!」とキレラれてしまいました(;_;)
私はお風呂を出て、毎回ボイラーのスイッチを切るのを忘れます。毎回主人がそれを先に見つけて「ボイラーのスイッチは切ってください」というので、心のなかでは(お互い様よ~気づいた人が切ればいいじゃん、そのくらい。)と思いながら「気づいてくれてありがとう!」と毎回いうと、主人は笑ってスイッチを消してくれます。
やや散らかったぐらいの部屋でいるのが、わが家の夫婦円満の秘訣かもしれません(笑)。