楽天ポイントでふるさと納税

ふるさと納税が始まってからかなり経ちますが、ほぼ興味ありませんでした。でも、今回初めて、ふるさと納税をやってみる気になったのです。

その理由は、やっと今、ふるさと納税のメリットが理解できたから。そして、面倒に思えてたお礼品選びと購入が、私がポイントをためている楽天でできると知ったからなんですね。

意外と知られていないけど、すごく簡単な楽天でのふるさと納税のやり方。初めてやってみましたよ

ふるさと納税のメリットを節税というよりプレゼントと考えてみた

ふるさと納税のメリットは節税になる、という評判。でも、どうして節税になるのかが、いまひとつ私には理解できないのでした。

ふるさと納税とは、地方自治体への寄付金制度。収入などによる寄付限度額から2000円を差し引いた金額が控除額となるのですね。

でも、いざ、お礼品を選ぼうと思っても、お店で買うよりも高価な商品ばかりで、これってお得なのか?と疑問でした。結局、商品を選ぶことなく、翌年になってしまうというのがこれまでの私。

そこで、考え方を変えてみました。ふるさと納税のメリットに「お得感」や「節税」ばかりを求めていたけど、そうではなく、「税金は払うけど自分で選んだプレゼント(商品)がもらえる」というふうに考えるとしっくりきたのですね。「お礼品」といってるのですから、本来そういった意味なのでしょうね(^-^;

ふるさと納税の控除上限額をシュミレーションしてみる

ふるさと納税を利用するには、自分の収入でいくらぐらい控除できるのかを知る必要があります。

私が利用したのは、さとふるの詳細シュミレーション

※3サイトくらい、ほかのサイトでもシュミレーションしてみたのですが、古い情報で計算されてしまうサイトもあるようです。注意しましょう。

万が一の計算ミスのときのために、ふるさと納税控除の上限額ギリギリではなく、余裕をもって、少なめな金額でお礼品を買うつもりです。

ちなみに、出した金額が正しいのかどうか不安になって地元の税務署に電話して尋ねたのですが、税務署は「ふるさと納税の上限額を知る」相談にはのってくれませんでした(-_-;)

地方自治体にも電話してお尋ねしたら、こちらは丁寧に対応してくれましたよ。

確定申告かワンストップ特例制度にするかを決める

ワンストップだと、
・寄付先の自治体は5つまで
・寄付するごとに寄付先の自治体に申請用紙の提出が必要

といった制限があること。また、私はほかにも確定申告する必要があるために、ふるさと納税も確定申告で行うことにしました。

ふるさと納税で楽天ポイントを有効活用するには?

ふるさと納税のお礼品を楽天で選ぶには「ショップ買い回りでポイント10倍」のときがオススメ、といった口コミをよく目にします。

ただし、10件ショップの買い回りは数か月に1度。ほかには、よくある「楽天イーグルスが勝ったらポイント2倍」のときにお礼品を購入するのもいいですよね。

また、すでに楽天会員であれば、楽天ポイントが貯まっていませんか?ふるさと納税のお礼品購入でも、楽天ポイントで支払えますよ

楽天でふるさと納税してみた

お礼品は、思い切ってずっと欲しかった羽毛かけ布団にしました。(何十年ものの重い綿入りのかけ布団が、もはやせんべい布団になってるんで・・)

楽天ポイントでふるさと納税

・寄付金の用途を選択では、とくに希望ないので「指定なし」
・ワンストップ特例制度の申請書の送付については、私は確定申告するので「要望しない」
を選択しています。

 

楽天のふるさと納税のやり方

持っていた楽天ポイントを、お礼品の羽毛かけ布団の支払いに全部充当しました。(足りないお金はカード支払いで)
羽毛かけ布団の金額が大きかったので、ポチっと決済するのに勇気がいりました(^-^;

楽天ポイントを使ったふるさと納税完了

ふるさと納税体験談

これで、楽天でのふるさと納税はできましたよ。

楽天でのいつものお買い物の方法と、ホント変わりないですね。簡単です。
でも、ここでしっかり確認して注意したいのが、住所や名前が住民票の内容と違っていると控除対象にならない場合があるという記載
私は、楽天での会員名をひらがなで表記していたので、念のために、正しい漢字に会員情報変更から訂正しておきました。

 

ふるさと寄付での楽天購入が終わると、すぐに、次のような内容が寄付先の自治体からメールで送られてきましたよ。

【受領証明証につきまして】
納税に伴う受領証の発行につきましては、寄附確認後2週間程度を目途に、お礼の特産品とは別にお送りいたします。

【ワンストップ特例制度に関するお知らせ】
平成29年1月1日以降のお申し込みの方でワンストップ特例申請を希望されている方のみ郵送しております。
※平成30年1月10日必着の方のみ受付となります。

寄付先の自治体によって、あるいはお礼品によって内容が異なるかと思いますが、確定申告に必要な受領証明証やワンストップに関しての連絡があると安心できますね。

 

さて私は、もうちょっとふるさと納税の上限額に余裕があるので、好きなエビスビールを買っておこうかと思います。もちろん、ディスカウントストアのほうが安いけど・・(^-^;

 

【追記】2017年10月に、市役所の税務課に相談してみました。すると、去年度の確定申告を参考にして、ふるさと納税で控除できる目安金額を出してもらえました。出してもらった控除額の目安は、上に書いた「さとふる」のシュミレーションで出た金額とほぼ同じでした。これで、安心してふるさと納税ができます。

ふるさと納税をすることで、他の市に納税することになるのですが、親切に対応してくださった地元の市役所に感謝します。市役所に感謝したいと思ったのは初めてです(^-^)