家計簿のオススメは簡単に作れるエクセル!無駄遣いが丸見えで貯まるッ

家計簿ソフトにはアプリも合わせて、いろいろありますね。家計簿つけるのって飽きがきます。それで、いろいろ試してきました。その結果出たこたえ。シンプルで自由自在に作れ、自分のスタイルに合わせることができる、エクセル家計簿が一番使いやすいです。

今回は、エクセルを使って簡単に作れる家計簿の作り方をご紹介しますね。

エクセルで作る簡単家計簿の作り方

プレジデントのサイトから無料ダウンロードできる、エクセル家計簿シートを使いました。シンプルで使いやすいです。感謝です^^
年間100万円節約できるエクセル家計簿

ただし、いつまでダウンロードできるのかはわかりません。でも、エクセルが使えれば、簡単にできる家計簿ですよ。

エクセル家計簿の作り方

これは、家計簿のつけ方の例として、私が金額を入力したものです。

家庭の収入をエクセル家計簿に入力

①で夫と妻の収入、そしてその他の収入があればその金額も入力します。
すると、小計(A)に自動計算されてきます。これは、オートサム機能を使えば簡単にできます。

 

固定費と変動支出について

②には、毎月家計から支払われる、決まった金額=固定費を入力します。
⑦の変動支出には、下にある費目の小計がすべて加算された合計額がオートサム機能で出るように設定します。
(変動支出って、ちょっと分かりにくいですが、固定費をのぞいた生活費のことですね)

 

エクセル家計簿は、毎日つけない

この家計簿のつけ方は、横山光昭さんオススメの方法です。
④で見るとわかるように1週間ごとに家計簿がついていますね。毎日家計簿をつけると挫折人が多いからだと思います。レシートをとっておいて、週1を基準に記帳しますよ。

 

家計簿の費目について

費目の小計が⑤で出されていますが、ここでもオートサム機能を使います。

費目⑥は一例で、それぞれの家庭にあった費目にすると家計簿がつけやすいです。

この例では、
食費、水道光熱費、通信費、自動車関連、日用品、医療費、教育費、交通費、被服費、交際費、娯楽費、嗜好品ほか

以上12費目でなっていますが、わが家の場合なら、子供は自立しているので、教育費は必要ありませんよ。

 

月々の貯金額とは・・

変動支出の表がひと月分うまれば、③の月々の貯金額を自動計算するように設定します。
○月分のあなたの家庭の収入額(A)から○月分の支出額合計(B)が差し引かれて、月末の残金が出てきます。これを全額貯金すると、貯金額が増えていくというわけですね。
まずは、ここが赤字にならないよう、家計の収支を把握するのが大事です。

 

「費目」を3つに分ける理由

このエクセル家計簿は、独特なもので、費目をさらに「消費」「浪費」「投資」に分けています。これら3つに分けることが面倒で、迷ってしまう気がします。でもこれこそが節約するための意識を養う方法かもしれませんね。

「消費」とは、生きていくために必要な支出
「浪費」とは、無駄使い
「投資」とは、将来のためになる支出

横山光昭さんが理想とするのは、消費が70%で浪費が5%、投資が25%だそうです。なかなか難しそうな数字に感じますが、いかがですか?

老後の資金がいくら必要かを把握するためにも、家計簿を一度つけてみるのはオススメです→老後貯蓄と無理に投資しないススメ

家計簿つけるのが面倒な人は、すぐできる簡単なこの方法でも→家計簿つけてる?通帳が家計簿代わりのわが家の生活費っていくらかな。

 

cat-fabikon

 

 

さいごに・・

今は家計簿つけていないのですが、結婚してすぐに銀行でもらう「明るい家計簿」とかいうやつを手書きして電卓計算で毎日つけていました。

でも、収支を計算するのが面倒で結局記帳するだけ(笑)。
次にエクセルの使い方を知ってから、エクセル家計簿を自分で作りました。それが一番わが家の家計の収支や無駄使いが分かって節約に貢献しましたよ。

その後、可愛らしい家計簿ソフトやアプリも使ってみたけど、余計な機能がつき過ぎてて使いづらかったです。私が知らないだけで、もっといいものあるのかもしれませんね。

今回ご紹介したエクセル家計簿の作り方は、1週間ごとに記入すればよい、楽な家計簿のつけ方です。

以前、ひるたつで紹介された菅井さんの簡単家計簿のつけ方はもっと簡単かも→家計簿はひと月に一度つければいい

私は昔、毎日家計簿に記帳していて、お財布の残高とレシートの合計を合わせていました。これが、なぜかいつも合わないのです^^;記憶をたどって時間かけてやっと合わせるのが目的となってしまい、家計簿で家計の流れを把握するとか節約するとかは二の次になっていましたね(笑)。

これでは、家計簿を付ける意味がありませんよね。その点、週1とか月1とかでつける家計簿だと簡単だし、目的にそえますよね。エクセルが使えなかったり苦手だったりするのであれば、手書きでも良いと思いますよ。ただ、エクセルだと勝手に計算してくれるので、電卓が必要ないですよって話です。

なぜだか貯金ができないという場合は、まず家計簿をつけてみて、どの費目にお金を多く使っているのかを把握し、月々の貯金額がプラスになるように意識すると、何かしら変わってくるはずです。

それが無理だとしたら、支出を減らすのは難しいのでしょうね。それなら、収入を増やす手立てはないか?を考えるとよいです。

私の場合は、節約するのが苦しかったので、収入を増やす方を選んで仕事を頑張るようにしましたよ。というより、家事が嫌いなので、仕事に逃げただけかもしれませんね。家事は自信持って手抜きしてますから(笑)。