私はイオンが大好きでWAONポイントを貯めています。
イオンでの買い物が多いのであれば、WAONポイントは大きな魅力ですよね。
WAONポイントを効率よく貯めるには、ポイントを獲得するサービスを知ることが大切。
なんて分かっていても、ポイントがたまるキャンペーンやサービス内容って、多すぎてうまく利用できていないのが実情。
そこで今回は、お得なサービスを集めて、WAONポイントの上手な貯め方をまとめてみることにしました。
電子マネーWAONポイントとWAON POINTの違い
まず始めに、間違いやすい電子マネーWAONポイントとWAON POINTの違いについて触れておきます。どちらもポイントには違いないのですが、貯め方と使い方それぞれ違います。
【WAONポイントとは】
簡単にWAONポイントの仕組みから説明しますね。
まず、電子マネーとは、あらかじめカードに現金をチャージしておいてカード内の現金で支払いをするということです。
その電子マネーWAONで支払いをするだけでポイントがつくのがWAONポイントということなのです。200円(税込)で1ポイント付きます。そのポイントの有効期限は最大2年となっています。
貯まったポイントはそのままでは使えません。イオン店内に設置されている端末「WAONステーション」や、イオン銀行ATMなどで「電子マネーWAON」に交換する。またはインターネットからでも交換手続きはできます。このようにして、WAONポイントは、1ポイント1円の電子マネーとして使えます。
【WAON POINTOとは】
そして、WAON POINTOですが、こちらは商品券や現金で支払いする際にイオンクレジットカードを提示するだけで、加算されるポイントのこと。
WAON POINTは買い物する時に商品の値引きで使えます。
WAON POINTを商品の値引きで使いたい場合は、レジでそのように伝える必要があります。(たまに「ポイントを使いますか?」と聞かれるときもありますが、めったにありません。)
また、WAON POINTはWAONステーションやイオン銀行ATMを使って電子マネーWAONに交換することもできます。
これからWAONを使おうと思っている人には、ややこしいですよね。
これら2つの違い、カタカナとアルファベットの違いだけ、というわけではないのですね。
とはいえ、結局はどちらも貯めるとお得だし、交換さえすれば、両方とも電子マネーWAONとして使えます。ですから、よく分からなくても損することはないでしょう。ただし、電子マネーWAONポイントとWAON POINTOでは、取り扱うお店はそれぞれで違っている。そこのところだけ、覚えておいてくださいね。
WAONポイントの貯め方
WAONポイントの仕組みが理解できたところで実際、どこでWAONポイントが貯められるのか、どんな貯め方があるのか、お得な方法を簡単にまとめてみます。
実店舗で買い物して貯める
まずは店舗での商品購入です。これがもっとも一般的ですよね。
一番はイオン系列のお店が分かりやすいと思いますが、他にもたくさんWAONポイント加盟店はあります。
イオン、ダイエー、マックスバリュ、グルメシティ、ザ・ビッグ、ピーコックストア、KOHYO、山陽マルナカ、マルナカ、ミニストップ、ローソン、USJ、OPAなどです。
イオンネットスーパーでの貯め方
イオンスクエア内のネットショップやイオンネットスーパーでもポイントが貯められます。
自宅からイオンが遠い、もしくは妊娠中などでスーパーに買い物が行けないママでもWAONポイントは持っていて損はしませんね。
ですがインターネットスーパーでの利用には注意点もあります。
- 支払いをWAONカードでしないとポイントが付かないため、玄関先での支払いになります。
- その際、あらかじめWAONカードに残高があるのか確認が必要です。
- 他にも、キャンペーンなどでポイントが倍になるといったことでは対象外となるようです。
キャンペーンでの貯め方
ポイントをためるのに一番目を光らせたいのはやはり「キャンペーン」です。
- 毎月10日は「ありが10デー」でポイント5倍
- 毎月5日、15日、25日は「お客さまわくわくデー」でポイント2倍
イオン系列店舗に限りますが、毎月10日は「ありが10デー」と称してWAONで支払いするとポイントが5倍になります。
他にも毎月5日、15日、25日は「お客さまわくわくデー」と称してWAONで支払いするとポイント2倍になります。
こういう、キャンペーンをフルに利用すれば、ポイントが貯まるスピードもアップしますね。
リサイクルステーションでの貯め方
これはすごいです。なんと古紙やペットボトル、牛乳パックをリサイクルするだけでポイントが貯まります。
これは近くの店舗でどのリサイクルならポイントが貯まるのかチェックする必要があります。 WAONポイントの貯まるリサイクルできる店舗の一覧です。
- ペットボトル5本で1ポイント
- 古紙は1キロで1ポイント
- 紙パック(牛乳パック)は10枚(300g)で1ポイント
家にある不用品、もしくはごみとして、普段ならごみの日に仕分けをして捨てているものがポイントとして還ってくるのは主婦には嬉しい話ですよね。
ボーナスポイントでの貯め方
ボーナスポイント、あまり聞きなれないポイントなのですが、イオンやダイエーなどの一部店舗にはなりますが、対象商品をWAONで支払う通常ポイントに加えてさらにポイントがもらえます。
対象商品に「ボーナスポイント ボーナススマイル」という目印が付いています。
イオンカードセレクトでの貯め方
イオンカードなら知っている人も多いと思いますが、イオンカードセレクトというものが存在することを知っている人は少なくのではないでしょうか?
イオンカードセレクトとは電子マネーとクレジット機能を兼ね備えたカードになります。
その上、イオン銀行の口座を作っている人ならキャッシュカード機能も付きますので、このカード一枚あれば色んな機能を果たします。ポイントはオートチャージだと、200円で1ポイントが2ポイントになります。
年会費もカードの発行手数料も一切かかりません。
公共料金の支払いで貯める
もしイオンカードセレクトを持っているなら、公共料金の支払いをそのイオンカードにするだけで、1件につき毎月5ポイント貯まりますよ。
それから、税金や公共料金の支払い。基本、コンビニで支払ってもポイントは付きません。
自動車税なら高額な支払いになるのにポイントが付かないのは残念ですよね。
そこでWAONをクレジットカードでチャージをしてWAONの電子マネーで支払う事によってポイントがゲットできます。
税金や公共料金の払込票を持っていくと、5万円までならWAONで支払えます。
重要なのはクレジットカードでオートチャージ設定することなのです。(チャージした額に対して0.5%のポイントがつくため)
ただし、現時点でのコンビニはミニストップのみ。取り扱いできるコンビニが増えるといいですね。
マイルをためている人はJMB WAONカードがおススメ
よく飛行機に乗る人は、マイルをためているのではないでしょうか。
ここでは、WAONポイントというよりもマイルの貯め方のお話です。
JALマイレージバンク一体型のWAONカード「JMB WAONカード」を持っていると、かなりマイルがためやすいのです。
普通に飛行機にのってもマイルが貯まりますが、WAONで買い物しても200円につき1マイル貯まります。しかも「ポイント2倍」「ポイント5倍」といった日は、JMB WAONカードを持っている人はマイルが2倍や5倍になるからマイルが貯まりやすいというわけです。
また、クレジットカードのJALカード(一部のみ)からJMB WAONカードにWAONをオートチャージすれば、1%(100円につき1マイル)のマイルが貯まります。
もちろん、貯めたマイルはWAONにも交換できます。
ビックカメラでよく買い物する人はビックカメラJMB WAONカードがおススメ
ビックカメラで「ビックカメラJMB WAONカード」を使って買い物すると、ビックポイントとJALマイルの2つから選ぶことができます。
また、ビックポイントとJALマイルは、お互いに交換することもできます。
ビックカメラをよく利用するのであれば、ビックカメラJMB WAONカードを手に入れるのも、マイルを貯めるのに良い手段になりそうです。
55歳以上ならG.G.WAONカードがお得
テレビCMでよく見るのが「G.G.感謝デー」。WAONカードを利用すれば、毎月20日と30日の「お客様感謝デー」に加えて、15日にも5%オフで商品が買えるという特典付き。つまり、ひと月に3日も5%オフになるわけです。これはお得ですよね。
WAONカードは購入する時に300円です。ですが最初に300円分のポイントがG.G.WAONカードには入っているため、実質無料で作れます。
G.G.WAONカードを作れる条件は「55歳以上」といった年齢のみ。なので店頭申し込みするときには、運転免許証やパスポート、社会保険証といった年齢を確認できるものが必要なので注意してくださいね。
ポイント還元率などの情報は定期的な確認は重要!
サービスやキャンペーンが多いWAONポイントですが、サービス内容やポイント還元率は頻繁に変更されています。
今後も多くのサービスが増えることは良そうされるので、定期的にチェックしてくださいね。ちょっと面倒ですけどね。
まとめ
まずは、WAON POINTとWAON ポイントが違うものであること、けっこう私の周りでも知らない人多いです。
しかもややこしいですよね。もっと分かりやすくしてくれたら、利用する人も増えるでしょうに。高齢者には理解しがたい気がします。
55歳以上の人だけ作れるG.G.WAONカードがあるくらいですから、これからはシニアの時代。もちろんそういった高齢者もターゲットにしているのでしょうにね。とにかく、もっとシンプルにして欲しいものです。
私は今現在、イオンカードセレクトを持っているのですが、G.G.WAONカードにJMB WAONカード、この二つに魅力を感じているところです。WAONポイントもですが、マイルをためてみたいなぁと憧れているのです。G.G.WAONカード条件の55歳までにはもう少しありますが・・
とにかく改めてまとめてみると、WAONポイントはなんていっても貯める機会が多いのが特徴ですね。貯めようと動けば、かなり貯まりそうです。
ひとつ心配なのは、オートチャージにしておくと、現金よりもお金を使いやすくなってしまいそうなこと。そこのところだけ自己管理できれば、かなり便利でお得なシステムですね。