毎月払っている社会保険料ってキツイですよね。
少しでも安くなるといいなぁと思いつつ、そんなこと無理だよねと諦めていました。
でも、社会保険料を安くするために心掛けること、あるんですね。
最近見始めた「フリーランスの生活防衛チャンネル音、国税ライター小林」さんのYouTube動画。
この中に「社会保険を安くするために」がありまして、学ばせてもらいましたよ。
社会保険料の決め方
事業所は、4月から6月までに給料で支払った金額を、年金事務所などに届けます。
すると、給与から差し引く社会保険料の決定通知書が送られてくるんですね。
(社会保険料の計算の方法には規定があります)
会社員が社会保険料を減らすには?
- 4月から6月は残業を控える
- 会社の近くに住んで交通費をもらうのを減らす
- 副業や投資で収入を増やす
4月から6月までの残業を控えるのは、その3か月の総給料額で社会保険料が決まるからですね。
会社の近くに住むというのも、給与額を減らすため。
副業や投資で収入を減らすというのは、本業の給与を増やす工面をしなくてもいいように。
個人自営業者が社会保険料を減らすには?
- 国民年金保険料は一律なので対策はできない
- idecoなどの控除分では考慮されない
- 1年分の所得金額を下げるために、必要経費をもれなく申告する
- 青色申告する(最大65万円所得を下げられる)
経営者が社会保険料を減らすには?
- 役員報酬をあげすぎない
- 副業や投資で収入を増やす
- 社宅家賃にできれば家賃負担を会社、役員報酬を減らす(これは規定条件に合うようであればとのこと。)
副業や投資で収入を増やすと、なぜ社会保険料が減る?
社会保険料は、本業の所得で決まるからだそう。
副業での収入は考慮されないとのことでした。
2つの法人の代表取締役の場合は副業とならない
それなら、2つの会社の代表取締役となっている夫。
1つの会社からは、ほんの数万円の給料を得ていただけなので、副業となるのでは?
従業員のいる1つの会社だけ社会保険に加入しているのですが、もう一つの夫だけの会社も社会保険に入るようにと、役所の人が回って来たことがあります。
それでそのとき、数万円の給与を出すのをやめました。
気になって今回、よくよく調べてみると、代表取締役の場合は、2つの会社とも社会保険に加入しなくてはならないとのことでした。
副業してた経験談
私も副業してたとき、たしかに社会保険料はお給料からだけの申告でした。
そのとき、不思議に思って調べたのですが、本業のみで大丈夫とのことで驚いたものです。
副業は流行ってますが、本業と合わせてやるのってかなり体力使いますし、考えることも多くなってストレスも増えます。
それで、私は辞めてしまいましたが。
まあ、体力ある若いうちは挑戦するのもいいかなって思いますけどね。
社会保険料を減らすことについて
夫の自営業の経理事務をしているのですが、最近まで社会保険関係については、事務員さんがやっていたので全くわかっていませんでした。
最近やり始めて、社会保険料は4月から6月までの給料の金額で決まるんだと知ったものの「ふーん、そうなんだ。」という感じでした。
なので、こういった社会保険料を安くする方法を聞いて、改めてなるほどと思ったところです。
でも、社会保険料を安くするのが得なのか払ったほうがいいのかは疑問だし、難しい。。
よく検討したほうがいいでしょうね。
4月から6月まで、残業してでもしたい仕事があったり、残業代を当てにした家計である場合、むやみやたら残業代を減らすのも考えものですよね。
無駄に残業をするより、効率的に仕事をこなし、とくに4月から6月は定時で帰るよう頑張ろう!みたいな心がけ程度でいいのかなとも思います。
とはいえ、社会保険料が高くて、少しでも安くしたいなと思っている人は気にかける価値、ありそうですね。
ところで、社会保険料を安くする方法でわたしたち夫婦がやれそうなことは投資ぐらい?
いえいえ、投資はもうこりごりです。
今のところ(笑)