少ない服の「着回しコーデ」=バリエーションの少ない人ほどおしゃれ?

雑誌「クロワッサン」が着回しコーデ特集だったので買ってみました。

話題の本「服を買うなら、捨てなさい」の著者地曳いく子(じびきいくこ)さんの着まわし術も載ってましたよ。

地曳いく子さんの著書は他にも「50代、おしゃれ元年」を持ってるけど、どちらも共感度が5つ星。(どっちも似たようなこと書いてあるんだけど・・笑)

読むなら、近著のこちらがオススメ⇒「服を買うなら、捨てなさい(地曳 いく子著)」を読んだまとめと感想

50代からでもいける!少ない服を着まわすコーデ、まとめておきますね。

[adsense]

実は、おしゃれな人ほどワンパターンコーデ?

おしゃれな人ってスタイルが定着している印象がありますよね。

地曳いく子さんのたとえは、オードリー・ヘップバーンとかカトリーヌ・ドヌーブだけど、私が例えるならイネス・ド・ラ・フレサンジュかな。

つまり、さまざまな多くのコーデを取り入れるよりも、好きなスタイルであり自分に似合う服を見極めるのが大切。

地曳いく子さんいわく「バリエーションの呪い」に縛られないこと。

 

ベーシックな洋服ほどアップデートする必要がある

シンプルベーシックな洋服は一度買えば、長い年月着続けられる、と思ったら要注意。
ニットやデニムといったベーシックなアイテムほど賞味期限(トレンド&自分に似合うかどうか)があるので、アップデートする必要がある。
たしかに、似たようなニットやデニムでも毎年少しずつデザインが変化していますよね。

着てみたときに、違和感を感じたらアップデートすべき。

 

理想のクローゼットとは?

地曳いく子さんのクローゼットは、「オールスタメン」なのだそうです。つまり、どの洋服も頻繁に着用するものだけ。

1週間に2,3回同じ服を着ることもあるそうですよ。

大事なのは、「イマイチ」に感じる洋服を着ないこと。お洋服の数が少ないので、迷う時間もなく、いつでもお気に入りのお洋服コーデがすぐできます。

 

洋服の買い方

「その服に着替えて帰りたい!と思えるくらいのものしか買わないようにする。」

新しい洋服を購入したら、『今』似合う服を、今自分の体型や肌の色髪の色に似合ううちに、ガンガン着倒す。

着回しコーデ

 

地曳いく子さんのアイテム

クロワッサンで紹介されていた愛用品です。

・ユニクロのダンガリーシャツ
・サンローランのクラシックダッフルバッグ
・チノのワンピース
・sakayori.のレーススカート
・アレクサンダーワンのブーツ
・エルメスのブーツ
・ビューティフルピープルのライダースジャケット

なかでも、チノのワンピースとライダースジャケットのコーデが意外だったので印象的です。

ブランドバッグは、使い倒すことでこなれ感を出すのがオススメ。
地曳いく子さんは、グレーのタイプですね→サンローラン 「クラシックダッフル」バッグ(楽天)

ダンガリーシャツはユニクロで。ベーシックなアイテムは新作をいち早く購入して着倒すのがオススメ。

 

cat-fabikon

 

 

さいごに・・

お洋服の着まわし方って、女性雑誌やたくさんの本にも数多く出てるけどほとんどが20代~30代といった若い人向け。でもクロワッサンは、50代にもぴったんこな内容で見応えがありましたよ。

『少ない服』を持つことが流行っていますが、実行するとなると難しいですね~。バリエーションを違えないと飽きてしまって退屈する自分がいます。

好きな服、今自分に似合う服だけ着る!っていうのは理想ですが。そうなると、お財布の中が・・。あ、だからこそ、少ない数に厳選するんですね。

ちょっとだけ高価な大好きな洋服やアクセサリーは「特別なお出かけ」や「特別な日」のためにしまっておきがち。

それをガンガン使い倒すという発想がなかったので、ハッとしましたね。

披露宴出席のために購入したノースリーブのワンピース。クロワッサンに載ってた「ロングカーディガンでカジュアルに着る」コーデで普段に着てみようと思い立ちました。

あと、40代あたりから黒いお洋服が苦手になったのですが、その理由が分かりました。黒は、顔の肌色を暗く見せるんだそうです。なるほどですね・・。

ときどき、持ってるもの全部捨てて、本当に好きなものだけ揃え直せたらな~って思ってしまいます。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリスト(持たない暮らし)へ