医療保険が必要な人必要でない人!知らないと損する180日ルールとは・・

医療保険は必要か?かんぽ生命の終身医療保険を解約した私でも、頭の片隅では気になっています(汗)。
かんぽ生命保険の解約は大変だった!返戻金受け取りについてなど覚書き

医療保険は必要?

そんなとき、雑誌プレジデントで見かけたファイナンシャルプランナーのお言葉。

「医療保険が必要な人は、お金のない人。不要な人はお金のある人。」

だそうです。きっぱり言い切ってるので分かりやすいですね。

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保険に加入する理由

生命保険や医療保険、損害保険に加入するのは、万が一の不慮の事故に遭ってしまった時や病気になったときに自分の預貯金で対応できないときのためだと、私は考えています。あなたはどうですか?

めったにないことでしょうけど、医療費が支払えないとどうしようもないことですからね。

日帰り入院は不要、終身医療保険がのぞましい

最近では、日帰り入院や入院1日目から入院給付金が支払われますよ、といった商品が宣伝されていて魅力的に思えます。

でも、保険に加入する意味を考えると、そういった日帰り入院や数日の短期間入院なら手持ちの預貯金で支払いできますよね。

医療保険で備えたいのは、そういった短期間入院ではなく、長期入院になります。長いこと病気で入院するのは高齢になってからのリスクが高くなります。つまり、終身医療保険がのぞましいのですね。

医療保険の180日ルールとは?

医療保険はやっぱり必要だから入りたい、と思った場合、保険選びで注意したいのが180日ルール

【例】
Aさんが加入している医療保険の限度日数は70日となっています。
Aさんは、60日の入院を100日ずつあけて3回行いました。

1度目の60日間入院→100日経って2度目の60日間入院→100日経って3度目の60日間入院

この場合、入院給付金は、最初の70日間のみとなります。
なぜなら、同じ病気で再入院するとき、2回目の入院までに180日間を超えてあいていないと、継続した一入院とみなされるため。これを180日ルールといいます。

医療保険選びは一入院の限度日数を確認する

一入院の限度日数は、医療保険の商品によって違います。たとえば、全労済であれば180日が一入院の限度日数なので、Aさんの場合であれば、180日間支払われるというわけですね。
(※詳細は、全労済にてご確認くださいね)

医療保険の掛金が安いには理由がある?

一入院の限度日数が長い保険商品は、保険料掛金をほかと比較すると高くなるようです。それでも、長期入院に備える理由で医療保険に加入するのであれば、保険料が格安の保険を選ぶべきではありませんよね。

保険料が安い医療保険には、違った病気で入院したとしても180日ルールが適用される保険もあります。

医療保険に入る前に、しっかり確認することを忘れないようにしたいですね。
保険の専門FPに相談するのもよい手立てだと思いますよ。

 

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さいごに・・

今度、医療保険に入るとしたら、私は全労済のような掛け捨ての医療保険に入ります。貯金と保険は別々に考えたほうがよいというのが、保険のことをいろいろと調べてみて私が出した結論です。(いままでは、貯蓄性保険しか目に入らなかったのですが‥・汗)

昔なら予定利率が良かったので、貯蓄性保険もありだったのでしょうけどね。

解約したときに保険料が戻ってこないと、ムダだったような気がしてしまうのは貧乏症でしょうか。貯蓄性のある生命保険だと、きっと掛け捨て以上に戻ってこないんでしょうにね^^;

医療保険なんて、加入してしまえば180日ルールを知るのも入院してからだったりします。私の義父の場合がそうでした。そのときは、こんなもんか~と残念に思って終わりだったのですが、事前に知っておけば、医療保険加入での賢明な選択ができますよね。

ちょっとしたことですが、知ると知らないとでは大きな差額となりそうです。

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