ゆうちょ銀行で、主人名義の通帳のキャッシュカード作ってきました。
かんぽ生命保険の前納払いをしたとき、ついでに主人と郵便局で待ち合わせをして、主人にキャッシュカード利用申込書を書いてもらいました。
そのときの、申し込み方法の覚書きです。
ゆうちょ銀行ATMキャッシュカード利用申込書に必要なもの
本人が窓口に来店して申し込む場合
- ゆうちょ銀行のATMキャッシュカードを作りたい通帳
- 通帳のお届け印鑑
- 通帳名義人の身分証明書(保険証や免許証など)
代理人(妻)が窓口に来店して夫のATMキャッシュカードを申し込む場合
(妻である私が夫の代わりにキャッシュカードの申し込みをする場合に必要なものです。妻以外の代理人の場合は分かりません)
- 委任状
- ゆうちょ銀行のATMキャッシュカードを作りたい通帳
- 通帳のお届け印鑑
- 通帳名義人と妻の身分証明書(保険証や免許証など)
ゆうちょキャッシュカード利用申込書の記入方法
これは、ゆうちょ銀行のATMキャッシュカードの申し込み用紙ですが、ICキャッシュカードへの切り替えやICカードの追加申し込み(共用カード利用者に限る)も同じ用紙になります。
キャッシュカード利用方法の選択
・カードおよび通帳を利用
・カードのみ利用
と2つから選びます。通常の場合、カードとゆうちょ通帳のどちらでもATMで使いたいですよね。うちも「カードおよび通帳を利用」にチェック入れました。
ICキャッシュカードの種類を選択
・JP BANKカード
・一般カード
この2種類のカードの違いですが、一般カードは、ゆうちょ銀行のATMでお金の出金入金をするのに利用するだけのカード。
JP BANKカードは、キャッシュカードにクレジットカードサービスがついたカードです。
うちでは、クレジットカードは、すでに持っているので必要ありません。一般カードにチェックを入れました。
代理人カードの利用
貯金通帳名義人(申込人)以外で代理人専用のキャッシュカードを作りたい場合、ここの「要」にチェックを入れます。
よく分からなかったので、窓口で説明を受けました。
つまり、我が家を例に取ると、主人が通帳とキャッシュカードのどちらも持っていたい場合、私にはお金を引き出す手段がありません。そこで代理人カードを作っておけば、私もATMで主人の口座からお金を引き出せるというわけです。
ただし、「JP BANKカード」を希望した場合は、代理人カードの申し込みはできなくなっています。
うちの場合は、いまのところ、私が主人名義の通帳もカードも管理しているので、必要ありません。「不要」にチェックしました。
キャッシュサービス新規利用
これは、新規でカードを作る場合のみ有効です。
デビットカードサービス
デビットカードとしても、ゆうちょ銀行のATMキャッシュカードを利用しますか?ということ。
デビットカードを使えるお店で現金代わりにカードでお支払い。ゆうちょ銀行の口座から代金が引き落としされるということですね。
クレジットカードとデビットカードとの違いは、クレジットカードだと、通帳に預金残高がなくても限度額まで買い物できます。でも、デビットカードでの支払いは通常、預金口座からの即時支払になるので、預金残高以上の買い物ができないこと。
うちでは、デビットカードは使う予定がないので、「利用しない」にチェックを入れました。
暗証番号必須取り扱い
これも内容が分からなかったので、ゆうちょ銀行の窓口で尋ねました。
「暗証番号必須取り扱い」を「申し込む」にすると、窓口でお金を引き出す場合、通帳と印鑑以外に暗証番号を窓口で入力しないと出金できないのだそうです。
セキュリテイ的には素晴らしいと思いましたが、面倒そうなので「申し込まない」にしました。でも、やっぱり申し込んだ良かったかな~と今は少し後悔です(^_^;)
ほかにもこの申込書で、磁気ストライプカードからICカードへの切り替えを申し込むこともできます。
昔は磁気ストライプカードでしたが、最近はICカードに移行していますよね。
これからは、セキュリテイの面からも、ICカードが主流になるようです→クレジットカードの不正利用を防ぐ賢い使い方(あさイチ!)
ゆうちょ銀行のATMキャッシュカードを作った理由
主人名義のゆうちょの通帳はすでに20年以上前に作ったものですが、ATMのカードは作っていなかったのですね。いまさら作ろうと思ったのには理由があります。
本人以外が窓口で預金引き出しするのに、窓口の対応が厳しくなっているのを感じるからです。
再度ゆうちょ銀行の窓口で確認したところ、
ATMでは1日に50万円まで引き出しが可能。窓口では本人でない場合通帳と印鑑で50万円未満まで引き出し可能とのこと。
本人以外が50万円以上出金するのには、通帳と印鑑以外に委任状と身分証明書が必要。
ただし、同居家族の場合は、通帳名義人と代理人の身分証明書(原本)と通帳、印鑑を窓口に持参すれば委任状無しで100万円まで出金が可能になる場合もある。
といった内容でしたが、私が以前ゆうちょコールセンターに電話して尋ねた場合の解答は前記したものとは違って、さらに厳しい内容でした。それで、いつ最寄りのゆうちょ銀行も同じく厳しい規律になるとも分からないと思い、キャッシュカードを作っておくことにしたのです。
詳細はこちらに書いています→ゆうちょコールセンターに尋ねた、ゆうちょ銀行窓口で家族が代理引き出しする方法は?
ゆうちょ銀行のATMキャッシュカードは、約1週間後に郵送されてくるとのことでした。
クレジットカードでもキャッシュカードでも持っていると便利なのですが、カードの保管と暗証番号を覚えておくのが面倒で、できれば増やしたくなかったですが、仕方ないですね。