冬のお風呂が危険な理由と突然死を防ぐ方法ベスト5(医師10万人アンケート)

冬のお風呂は突然死を招く可能性が誰しもあります。入浴方法を気をつけないと危険ですよ、とアドバイスされるのは、早坂信哉教授。

サタデープラスで放送された「医師10万人に聴いた突然死を防ぐ入浴法」ベスト5をご紹介しますね。

ー20歳の美肌女医さんがやっている、ながら入浴での美肌術もありましたよ。

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冬に入るお風呂の危険を防ぐ方法第5位

「かけ湯をする」

・湯船に浸かった際の血圧の急上昇を防ぐのに、とっても効果的。

 

冬に入るお風呂の危険を防ぐ方法第4位

「湯船では首までつからない」

お風呂に入るときは、胸や肩までがオススメです。

【理由】

入浴中の水圧は、ウエストも3~4cm縮むほど強い。首まで湯船につかると胸の周りが圧迫されて、心臓や肺にも大きく影響し、心筋梗塞を引き起こす可能性につながるため。

 

冬に入るお風呂の危険を防ぐ方法第3位

「お湯の温度は、42℃までにする」

【理由】

人間の体は、41℃まではリラックスできるが、42℃を超えると、交感神経が刺激されて血圧の上昇や心拍数の上昇につながるため。

42℃未満でも体が温まる方法

●炭酸入浴剤を入れる。

炭酸を入れることで、皮膚の表面にある冷たさを感じるセンサーが鈍くなる。炭酸風呂は、血管を広げ血流がよくなり、実際の温度よりも1~2度暖かく感じることができるのでオススメ。

ひるたつでも、川嶋朗先生が、イチオシの入浴剤は炭酸入浴剤だとお話されていましたよ→冷え症改善で女性118人がやってるベスト4発表!効果ナシも・・

 

冬に入るお風呂の危険を防ぐ方法第2位

「心臓から遠い場所にある足先からゆっくり湯船に入る」

(特別、解説はなかったです..)

 

冬に入るお風呂の危険を防ぐ方法第1位

「お風呂に入る前に、浴室と脱衣所を充分に暖めておく」

【理由】

温度差が血圧を急上昇せる。湯船につかることで、また血圧が急上昇するため。

 

■20歳の男性で、どれだけ血圧が上がるかを実験

血圧の上昇の様子を測る実験。

【リビング24℃、脱衣所と浴室14.4℃(温度差が約10℃の場合)】

血圧103(リビング)→血圧113(脱衣所)→血圧150(42℃のお湯)

【リビング23.9℃、脱衣所と浴室23.3℃(温度差を少なくした場合)】

血圧107(リビング)→血圧108(脱衣所)→血圧115(42℃のお湯)

以上の実験結果を見ると、リビングと脱衣所・浴室の温度差が大きいと冬のお風呂の危険性がうかがわれますね。

お風呂に暖房がないところは、浴槽にシャワーでお湯を張ると浴室全体が暖まる。

 

湯船を出るときの立ちくらみも突然死の危険信号

【理由】

湯船からでるときは、血圧の低下がリスクになる。
立ちくらみや意識がなくなる、溺死といった可能性が出てくる。

湯船の中では水圧でバランスがとれていた血流が、湯船から立ち上がることで下半身に血流が集中し、脳への血流が不足するから。

立ちくらみしない、危険を予防する湯船からの上がり方

洗面器に前もって水をためておき、湯船につかったままで、洗面器の水で両手を10秒間冷やす。

暖まった体で冷たい水に触れると、交感神経が刺激され、血管が縮む。そこで湯船を出れば、血管の急激な拡張を防止できるので、血圧の急低下を防げる。

 

肌年齢22歳、実年齢46歳の女医さんの美肌術

-20歳の肌年齢である日比野佐和子先生。先生がやっているながら美容法。それは、湯船につかりながら、歯磨きすること。

【入浴中の歯磨きで美肌になる理由】

唾液には、パロチンという若返りの「美肌ホルモン」が含まれている。
お風呂に入ると体温が上がる。体温が上がると唾液が出やすくなる。歯磨きをすることでいっそう唾液の分泌がよくなるから。つまり、湯船につかりながら歯磨きすることで唾液を分泌するための相乗効果となる。

 

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さいごに・・

冬のお風呂は危険だと、身近に感じています。というのも、祖母が寒い冬、お風呂につかったまま突然死しているからです。

浴室や脱衣所は暖めていたほうが良いという話は聴いたことあったのですが、理由がよく分かりませんでした。今回のサタデープラスでの実験を見て、温度差で本当にあんなに血圧が急上昇するんだ!と初めて知り、改めて冬のお風呂は危険だなって感じましたよ。

お風呂のふたを開けたままにしていると、お湯が冷めてしまって節約にならないのですが、浴室は温まりますよね。健康に気を配ったほうがかえって、節約につながるかもしれませんね。

日比野佐和子先生、最近よく見かけます。この前は、オメガ3やくるみの効果をバイキングで話してらっしゃいましたよ。美肌は生活習慣や食べるものから作られるのでしょうね。詳しくはこちらに→46歳?と坂上忍も驚いた美肌女医のイチオシ!「くるみバナナヨーグルト」(別サイトに飛びます)

今回の血圧を急に上げない入浴法は、もちろん50代の私たちもだけど、お年寄りのいる家庭は、とくに参考になる内容でしたね。

そういえば、主人のお母さんは日が明るいうちにお風呂に入っているようです。冷える夜に入るより、少しでも気温が高い昼間や夕方のほうが浴室や脱衣室の温度が下がらずに良いですよね。あったまいー、お母さん^^

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