一昨年に小規模企業共済に加入した私ですが、その後売り上げが落ち、利益もあまり出なくなったので、月々の掛け金を減らすことにしました。
加入時は利益が出ていたので、最高額の掛け金7万円としていました。
これを月々1万円と変更した次第です。
手続き中に不明なことがあり、中小機構に電話問い合わせしたので、記述しておくことにします。
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小規模共済の月々の掛け金を減額する方法
まず、ここで私の勘違いだったのですが、加入した金融機関で、掛け金の減額の手続きができると思っていたのですが、できませんでした。
加入者本人に送られている、小規模企業共済手帳にある掛金月額変更(増額・減額)申込書に希望する掛け金を記入して、点線より切り取り、中小機構に送付します。
私の場合、月々の掛け金を7万円としているので、そのように印字されています(赤く〇をした箇所)
その下に減額後の掛け金の金額を記入するようになっています。
小規模企業共済に不明な点を電話で問合せした
その後、ひと月経っても中小機構からは何の連絡もなく、引き落としも7万円のままされていたので、少々不安になって電話で問い合わせしてみました。
小規模企業共済掛け金月額変更申込書受付からの流れ
- 私が送った掛け金月額変更申込書は中小機構へ4月7日に受付済みとなっている
- 4月の変更手続き締め切り日に間に合っているので、4月分より適用
- 4月引き落とし分はすでに7万円で引き落としされている
- 5月引き落とし分~10月まで引き落としはストップされ、4月に引き落としされた差額分の6万円が充当される
- 11月からは変更後の月々1万円にて引き落としとなる
- 6月上旬に掛金月額変更完了通知書が届く予定。
- 掛金月額変更完了通知書に同封して、次回に使用できる掛金月額変更申込書が送られる
さらに中小機構のスタッフの方の説明が、以下のように付け加えられました。
11月以前でも、減額もしくは増額の変更は可能です。
ひと月の掛け金は最低額が1000円からとなっています。
ということでした。
小規模企業共済の掛け金月額変更(減額)を行った感想
実は、小規模企業共済手帳にこういった手続き後の流れは書かれているのですが、小さい文字なこともあり(老眼)分かりにくいです。
手続き完了通知書よりも先に、今月いきなり小規模企業共済の引き落としがストップされるとのことだったので、電話で確認し、明らかにしておいて良かったです。
中小機構の方の説明も丁寧で親切なので、ほっとしました。
毎月の掛け金額ですが、これまでの貯蓄を崩していけば引き続き最高額で掛けれないこともないのですが、無理する必要もないかなと思い、
さらに売り上げが減っているので節税する必要もあまりなくなったため、思い切って減額しました。
毎月の掛け金の減額方法ですが、変更申込書を1枚送付するだけなので面倒なことはなく、簡単なので良かったです。