この秋、大分の別府市にあるリゾーピア別府というホテルに宿泊してきました。温泉の大浴場があるホテルです。
別府には何度か訪れたことはありますが、初めて泊まったリゾーピア別府。
じゃらんで見つけて予約したのですが、評判や口コミが良かっただけあり、実際に実際に行ってみても、好印象の温泉ホテルでした。
今回は、そのリゾーピア別府の宿泊体験記です。
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リゾーピア別府の外観はヨーロッパテイスト
この日は昼間、大分駅の近くで用事を済ませ、その後別府市に向かったのですが、リゾーピアホテルまでは、車で30分ほどかかりました。
カーナビで行くとすんなりといけました。場所は、あの有名な別府杉乃井ホテルから、まだ少し先のほうになります。
リゾーピア別府に到着したときは、すでに暗くなっていて気づきませんでしたが、翌朝見てみると、ヨーロピアンな門に玄関の扉や外観がとても素敵で驚きました。
こちらはリゾーピア別府敷地内に入る門になります。
で、こちらが玄関入り口。本当におしゃれ。素敵ですよね。
リゾーピア別府のロビーは広く、やはりヨーロッパをイメージさせる重厚な雰囲気。かなり私好みで気分が上がります。
向こう側に見えるのは、お土産屋さん。女性が好みそうなお洋服やバッグも売られていましたよ。
(後述しますが、私は帰りにここでお箸を買って帰りました)
駐車場からホテルのスタッフの方が荷物を持ってくれ、中に案内して下さいました(こういうときはいつも、素敵なボストンバッグなどが欲しいなと思ってしまいます・・)ホテルマンの方も、とても感じの良い印象です。
駐車場はホテル横にもあるのですが、すでにいっぱいになっているとのこと。敷地内から外に出たところにある、第2駐車場に主人は車を停めてきたようです。
私たちが宿泊した部屋は6階にある『夜景を臨む洋室ハリウッドツイン27.6平米』。
ホテルの部屋の廊下はやや暗い雰囲気で狭く、お部屋の様子がやや心配になってきました。
ですが、お部屋に入るとその心配は全く必要なかったことが分かります。
リゾーピア別府の洋室ハリウッドツインのお部屋に宿泊した
部屋の扉を開けた瞬間、広々と開放的で落ち着いた洋風の部屋を目にし、私は一目で気に入りました。
一人掛けのチェアーとは別に、ソファーベッドが置いてあるのもくつろげて良かったです。
サニタリールームはかなり狭い印象でした。でも、温泉の大浴場を使用し、バスタブは使わなかったのでまったく問題ありません。
女性が好むホテルのアメニティはボトルで用意されていたので、残念ながらお持ち帰りはできませんね。。
ミネラルウォーターは冷蔵庫に2本、無料のものが用意されていました。
こちらのホテルでは、加湿器や空気清浄機はお部屋に常備されていません。
フロントにお願いすれば貸してくれるといったことが、リゾーピアホテルの公式サイトに書かれていたので、私は前もってお部屋に置いてもらえるようにお願いしておきました。
というのも禁煙室はすでに予約がいっぱいで、喫煙室しか空いていなかったからです。
案の定お部屋に入るとややタバコの匂いがしたので、すぐに加湿器付き空気清浄機をスイッチオン。
しばらく経つと、タバコの嫌な臭いは取れていました。空気清浄機をお願いしておいて良かったです。
リゾーピア別府の浴衣が可愛い!
宿泊する数日前に、リゾーピア別府から宿泊電話がありました。
そのさいには、夕食は5時もしくは8時のいずれかの時間を選んでくださいとのことで、8時にとお願いしていました。私たちが到着したのは午後7時だったので食事まで時間があり、温泉大浴場に行くことにしました。
リゾーピアホテル館内では、浴衣+スリッパでの移動はOKとのことでしたので、すぐに浴衣に着替えて温泉大浴場へ 。
このホテルの浴衣ですが、とても可愛くて驚きました!
それにスリッパだけではなく、鼻緒の赤い草履(女性用)も用意されていて、すごく嬉しかったです。
(スリッパは使い捨てではありません)
お部屋によって浴衣の柄が違っているようですよ。
リゾーピア別府の温泉大浴場の感想
リゾーピアの温泉大浴場はそれほど広いわけではありませんが、造りがいい感じ。
私が入った時にはちょうど2、3人しかいなかったので、ゆっくりとくつろいで入浴できましたよ。
また中庭のある露天風呂もあり、木壁に囲まれたその向こうでは、大きな木々が星空を背景にしてユラユラ揺れるのが見え、風情のあるその光景に魅了されます。
リゾーピアの会席料理(夕食)
リゾーピアの夕食はバイキングではなく、会席料理。
リゾーピア別府の地下1階にある「やまなみ」でいただきました。
前菜では、焼茄子ときのこの浸し、海藻と菊花です。
さらに、海老のそぼろと南瓜と百合根の海鮮玉地蒸しでした。
おさしみは、蒲江産の勘八と真鯛です。手前にあるのはひとくち寿司と生姜の甘酢漬け。
小鍋では、鹿児島県産黒豚バラ肉のしゃぶしゃぶを、焼きあご出汁とかぼす胡椒でいただきました。
だし汁がとても美味しく、主人は最後にはお汁だけ飲んでいたほどです(笑)
お料理は続きます。
きのこと牛すじの柔らか煮のチーズ焼き。チーズ焼きにもかかわらず、あっさり美味しくいただけました。
なんとここで白ご飯とお味噌汁が出てきたのですが、美味しくてペロリ(笑)
お米は大分県産ヒノヒカリだそうです。こだわってますね~!
最後に、甘いもの好きな女性に嬉しいデザート。見た目もカラフル。
甘酒と豆乳のプリンです。いま流行りのタピオカに、女性の美容に良いという、くこの実も嬉しいですね。
ほかにも、ほうじ茶の実にマンゴーと、なにやら体に良さそうなデザートに大満足。甘さ控えめでしたよ。
リゾーピア別府6階部屋 窓からの眺め
リゾーピア別府で予約した部屋が『夜景を臨む洋室』となっていたので、夜景が綺麗なのだなとは思ったのですが、何しろ別府市の夜景です。
綺麗は綺麗ですが、大阪や東京といった夜景と比べると、それほどでもありません。
それよりも、期待もしていなかった素晴らしい光景が見れたのには感激しました。
それは翌朝の窓からの眺めです。
カーテンを開けると、別府湾に見事な朝焼けを見ることができました。
まるで絵に描いたような朝焼け。心が洗われるようです。
この朝焼けを見れただけでも、この部屋に泊まった価値を感じましたよ。
リゾーピア別府の朝食
リゾーピア別府は朝食もバイキングではなくお膳で運ばれてきます。
ただし一部のごはんやお味噌汁、ジュースといったものはセルフとなっていましたよ。
あと、朝食のときのお箸がおしゃれで使いやすくとても気に入り、家族の数だけ買って帰りました(笑)ロビーにあったお土産屋さんには、いろんな柄のお箸が売られていました。
ちなみにチェックアウトは11時でした。
リゾーピア別府に泊まった感想のまとめ
リゾーピア別府に初めて宿泊した感想をまとめておきます。
一言で言うと、このホテルを選んでよかったです。
実は、大分市内にあるレンブラントホテル大分かJR九州ホテル ブラッサム大分、もしくは、別府ではおなじみの別府杉乃井ホテルに宿泊しようと思ったのですが、これらのホテルが満室で予約が取れず、リゾーピア別府にしたのです。でもそれがかえって、幸運だったのかもしれません。
今回は楽天トラベルとじゃらんを比較するとじゃらんのほうが安かったので、じゃらんの予約を利用しましたよ。
【じゃらん】はこちらから⇒リゾーピア別府
【楽天トラベル】はこちらから⇒別府温泉 リゾーピア別府
リゾーピア別府のちょっと残念だったところ
- 喫煙室しか空いてなかったので、お部屋に少々タバコの臭いが残っていた(空気清浄機で改善された)
- アミュプラザ大分から車で30分かかる
リゾーピア別府の良かったところ
- ヨーロピアンな建物が素敵
- お料理が美味しかった。とくに夕食の会席料理が良かった
- お部屋が広くて落ち着きがあり快適に過ごせた
- 温泉には内風呂・露天風呂とあり、とくに露天風呂からの眺めは風情があり最高
- 6階の部屋の窓からは別府湾と見事な朝焼けが見れた
- ホテルのスタッフの方の対応が上品で良かった
- 浴衣のデザインが可愛くて草履も可愛くて、朝食のお箸も可愛くて嬉しかった