PGA(プランスゴールド)のフレキシモードからセキュアモードに移行した

先日始めた投信案件のPGA(プランスゴールト)ですが、7月1日からセキュアモードという新しい運用プランが出ました。

私もほとんどの投資額をセキュアモードに移行しました。

今回はそのときの覚書きです。

 

セキュアモードにするメリットと条件とは?

従来の運用形態であるフレキシモードからセキュアモードに入れると、180日間つまり半年間は元本が払い出しできないというもの。

ですが、セキュアモードの利点は幾分、利回りがよくなることなんですね。

 

元本が最短で3日後に入金になるというのがプランスゴールトの魅力だと思ったので、私はまったく興味がなかったのですが、キャンペーン最終日にやっぱりセキュアにしてしまいました。。

その理由はキャンペーン最終日15日までにセキュアに入金した人は入金分の5%がボーナスとして加算されると知ったからです。

元本が約100万なので、その5%と考えると私にとってはかなり大きい・・。

しかも、貯まっていく収益はロックされないとのこと。つまりいつでも出金要請可能。

それならば、もともと投資金額の2倍になるまでは出金するつもりはなかったので、セキュアモードに移行しても同じことですよね。

 

さらにもうひとつ。

今後追加で、セキュアを増額してもロックされる期間は伸びない点も魅力に感じました。

 

またとらえ方として、フレキシモードを普通預金、セキュアモードを定期と考えることで、かなり抵抗がなくなりました。

これはプランスゴールドの方からの説明にありましたが、うまい説明ですよね(笑)

 

というわけで、フレキシには150ドルだけを残して、あとは全額セキュアに入れることにしました。

150ドルというのは、フレキシでもキャンペーンに参加するための最低の金額であり、それがもっとも利益を出すやり方とのことです。

 

 

フレキシモードからセキュアモードへの移行方法

フレキシからセキュアに移行できる時間は決まっていました。

次の3つの時間帯です。

  • 7:00~7:30
  • 15:00~15:30
  • 23:00~23:30

 

 

①まず収入ウォレットに入っている利益を元本へ追加しておきました。

 

 

②Subscribe Secured Packageをタップ。

全資産合計の中から、フレキシに残す150ドルを差し引いた金額をセキュアモードに移行しました。

9,760ドルとなっていたので、9,610ドルを移行。

 

 

Available Balanceのところにある金額は移行上限額(資金合計額)。

③Secures Package Amountに移行する金額を入力する。

④180日後まで定期とされる旨が書かれている内容に確認のチェックをする。

⑤「提出します」をタップする。

 

以上で、フレキシモードからセキュアモードに移行する手順は終了です。

 

取引ウォレットを見ると、予定通り$150だけが入っているのが確認できました。

 

 

パッケージ詳細を見ると、セキュアモードに入っている金額と、180日後の期日が確認できます。

 

 

フレキシモードからセキュアモードに移行したあと毎日やることは?

セキュアモードはオート運用が手数料無料です。

フレキシと違って、何もしなくてもセキュアに入れた分は運用されていきます。

※フレキシに入っている分をオートにするには、従来通り10%の手数料が必要

 

なので、そのあとも今までどおり、収入ウォレットから元本へ移す作業とフレキシのキャンペーン参加する作業を手作業でやっています。

 

 

元本が10,000ドル以上の場合、オート複利が無料になる

ところで、セキュアに入れた金額の5%のボーナスですが、翌日の16日に資本合計に加算されていました。

そうなると、私の元本は10,000ドル以上となったのですね。

それで、オート複利が無料で使えるようになりました(元本10,000ドル以下の場合は手数料5%)

でも、とくにいまのところ面倒ではないので、複利を元本に移すこともエントリーも手作業のままです。

それもまた楽しみですしね。

 

※フレキシモードからセキュアモードに移行するともらえたキャンペーンですが、7月15日までだったのが7月30日まで延長となりました。ただし、ボーナスは5%→3%と告知されています。

 

 

(追記)PGAは結局、ポンジースキーム(詐欺)だった

今日は2021年3月17日です。

ずっとサイトを更新する気になれなかったのですが、急に書く気になったので今パソコンに向かっています。

 

2020年10月にPGAは突然サイトが閉鎖され、その後PGA本部からの連絡は途絶えました。

日本の紹介者たち幹部の方が数名、理解できない(私には茶番劇のように思えた)ズームやユーチューブ動画を使い、主犯者を追っているような情報が伝わってきましたが、どれも信ぴょう性のない情報ばかりで、笑えるほどでした。

 

PGAの投資をしている(正確にはしているつもり)だった頃には分からなかったのですが、どうやら中国の方から持ってこられた案件だったようです。

主犯が海外のポンジースキーム(詐欺)の場合、投資金が戻ってくることはまず無理だそうで。

消費者生活センターには以前、母の件で電話連絡した際に、ただの相談センターだと分かっていたので電話することもしませんでした。

PGA仲間の中には消費生活センターに電話された方や警察に届けを出された方もいらしたようでしたが、やはり対処することは難しいと言われたようです。

 

私は投資するときから自己責任だと覚悟はしていました。

それでももしかして、夢のような投資話しが存在するのかも?

情報を知っているか知らないか、信じられるか信じられないかの差だけなのかも?と、まるで賭け事と同じですね。。つまり自業自得です。

 

かなりへこんだものの「やっぱり」という気持ちもあり、諦めました。

夫にも投資する前に相談していたので、ポンジー(詐欺)だったことを話してもがっかりはしていたものの、何も責められるようなことはありませんでした。

 

楽しい夢を見たと諦めようと思いましたが、金額が大きかったのでなかなかそうもいきません。

私に紹介されていた方もすっかり信じ切っていたのは分かっていたので、恨む気持ちもありません。

 

良かったと思ったのは、PGAでお金が増えているとき(増えていると見せかけられていた時)こんなに簡単にお金が増えるのなら、知人の誰かに紹介しようかな?私だけ儲けると気がとがめるな、などと、今となればバカなことを思うことも数回ありました。

でも、もしかしてのことを考えて、誰にも話すことも紹介することもしませんでした。それが、せめてもの救いです。

 

PGA投資をしたことは、私にとって悲しくもあり、恥ずかしくもあり、屈辱でもあります。できれば消し去りたい過去です。

それで、PGAに関する記事は削除しようかと思ったのですが、このようなことを防止する情報の材料にでもなればと思い、残すこととしました。

 

PGA投資の前にも詐欺までもは行かなくても、いろいろとあったため、一発逆転のようなことを狙ってしまったのが、結局はあだとなってしまったようです。

 

ネットの情報にばかり浸っていると、つい夢のようなことが自分にも現実化すると思いがちです。

でも、あれはネットで儲けようとしている人が作っている仮想世界がほとんどだと、今なら理解できます。

 

そういった情報に、惑わされる人が減ることを願っています。

 

【2022年5月追記】

結局、投資した100万円が返ってくることはありませんでした。