1000万円お金が貯まる大人に育てる5つの方法と家計にお得な住宅ローン返済の方法

「わが子を1000万円貯金できる子にする5つの方法」や損しない住宅ローンの返済方法がテーマでしたね。
教えてくださったのは、元大手銀行支店長の菅井敏之さん。家計簿を続けやすくなる簡単な家計簿のつけかたアドバイスもありました。

わが子を1000万円お金が貯まる大人に育てる5つの方法

5位 月に一度家族会議を開く
4位 お店では誰が儲けているのかを教える
3位 学費は子どもに現金で見せる
2位 自分のお金は3つの項目でやりくりさせる
1位 お小遣いは人助けの対価としてあげる

以上なのですが、私がすごく共感できたのは、1位の方法です。
『お小遣いは人助けの対価としてあげる』

どうしてこれが貯金できる子供に育てるのに大切なのか?というと、
子供の頃から、ビジネスに必要な考え方を身につけられるから。
「お金の本質」を子供の頃から習慣として持たせる意味があるのです。

たとえば、肩もみやおつかいといったお手伝い、小さなことでもいいので、働いたことの対価、人の役にたったことでの対価としてお金をいただくクセを子供の頃からつけておいたほうが良いという考えなんですね。

ゲストの人たちから、「菅井敏之さんのお子さんは、1000万円貯められる大人に育ちましたか?」といったキワドイ質問が・・。
菅井敏之さんからは「まだ上の子が25歳ですが、だいぶ貯めているようです」とのお返事でしたね。

 

Q:住宅ローンは繰り上げ返済をしていったほうが良い?しないほうが良い?

A:住宅ローンは、途中繰り上げ返済せずに予定通り返済していったほうが家計に良い。

その理由は、住宅ローンは、金利の低い長期ローンです。金利がもったいないからと途中お金ができたら繰り上げ返済していきたい気持ちも分かります。

でも、自分のライフプランを考えることなく繰り上げ返済することで、教育ローンやオートローンと多くのローンが重なり、家計の資金繰りが複雑になりがちです。

借金も預金もない人になるのがよいか?
いいえ、借金もあるが、預金もある人になるほうが生活が安定しています

これには、フットボールの後藤さんは反対意見でして「心理としては、長期で借金したままでいるより、少しでも早く返したいんですよね~」と。

いっぽう、蛭子さんからは意外なコメントが。
「ぼくは、家でもなんでもお金を貯めて現金で買います!」これには、菅井敏之さんお褒めの拍手でしたよ。

Q:住宅ローンは毎月の均等額返済がよい?それともボーナス併用返済がよい?

A:住宅ローンの返済は、毎月均等払いがお勧めです。

なぜなら、住宅ローンは長期借り入れですよね。10年後20年後もボーナスが出るとは限らないからです。ボーナスは、貯金しておくのがお勧めです。

Q:銀行でお金を借りる前にしたほうが良いこととは?

A:自分の信用情報を調べておくこと。
「全国銀行個人信用情報センター」などで調べ、まずは、銀行借入のマイナスポイントを精算する。

というのも、クレジットカードの延滞などの記録が残っているからです。使っていないクレジットカードは整理して解約するのがお勧めです。
これで、借入できる金額が変わるかもしれないそうです。

全国銀行個人信用情報センターでは、本人の情報が、金融機関からの借り入れや返済状況など登録されていて確認できます。
(別サイトに飛びます)→全国銀行個人信用情報センター本人開示の手続きについて

Q:家計簿は毎日つけたほうが良い?まとめて毎月1度つけたほうが良い?

A:毎月一度まとめてで良い

毎日だと3日ぼうずになりがち。ひと月に1度なら、20分程度ですむので家計簿つけも長続きします。

【ひと月に一度の簡単家計簿をつけるコツ】

レシートは毎日、項目別に分けておくとよいです。
「食費」「交通費」・・などと項目を書いた袋に入れて分けておくと、家計簿をつけるときに集計しやすいですね。

 

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さいごに・・

家計簿って、家計の流れが把握できればそれでいいんですよね。だから、ひと月に一度つける家計簿に私も賛成です^^ただし、正確に現金合わせるのって無理だと思うけど・・。

住宅ローン、荻原博子さんはいつも繰り上げ返済をしまくりなさい!って言われていますよね。私もそのほうがいいと思っていました。でも、自分も実際はいつお金が必要になるか分からないので、貯金もしつつ様子見ながら繰り上げ返済していましたよ。教育資金も貯まって、もう大丈夫ってときに住宅ローンの借り入れ残金を一括返済で完済にしました。

「わが子を1000万円貯金できる大人に育てる5つの方法」ですが、正直興味なかったですね。いろんな方法で貯金する習慣をうえつけようとしたうちの子は、まったく貯金しない人に育ってしまったので(-_-;)

でも、1位の方法、わが家では中学生の頃から高校卒業するまでずっとやってましたよ。(小学生の頃は、お小遣いなしでしたから^^;)
皿洗いしてくれたら、1回○円と決めてやってもらっていました。カレンダーに毎日皿洗いした回数を記入して、ひと月に一度払っていましたね。これは、私も助かるし、本人も楽しみながらやってましたよ。なんせ働いただけお金もらえるんで。といっても、たいした額ではなかったけど(笑)。

同じようなこと考えている人がいたんだ!ってちょっと嬉しくなりました。

菅井敏之さんは前にもひるたつに出演してましたね。これも参考になりましたよ(別サイトにとびます)→老後資金を貯めるために今からやっておきたいことベスト5

1000万円貯められる大人になるっていうより、エビスさんのように借金作らない大人になって欲しいです。