認知症予防の名医である、浦上克哉先生。認知症の予防研究を行い、自らも実践してらっしゃる様子がサタデープラスで密着取材されていましたよ。
主人の母に、実家の両親とすでに80代となっているし、会社の人や友人の親が認知症だという話を聞いたりで、最近気になっているところでした。
浦上克哉先生もやっている、認知症予防のための生活習慣
・車を駐車するさいは、一番奥(遠く)に駐めて「歩く」。歩くことは、運動不足解消にもなる。認知症予防は、まずは「運動」から。
・椅子に座って、新聞紙を床の上に置き、手を使わず、足の指だけで、新聞紙を破る。これは、普段使わない足の指の神経を使うことで脳に良い。
・トリゴネコーヒーをよく飲む。
低温焙煎したコーヒーマメに含まれる、トリゴネリンが認知症予防に効果的。
浦上克哉先生がもっとも認知症予防に有効だとオススメの方法は?
アロマの香りをかぐこと。アロマオイルの種類は、数100種類もの種類があり、どんな精油でも良いというわけではない。
・ローズマリーとレモンの2種類を配合したアロマの香りをかぐこと。
・ローズマリーには、シネオール、ベルベノン・カンファーといった種類がある。その中でも、カンファーという種類を使用する。
・ローズマリーとレモンのアロマオイルの配合は、2:1の割合がもっとも効果的である。
・日中に2時間ほど、ローズマリーとレモンを配合した香りをかげばよい。
アロマの香りが認知症予防に効果的な理由は?
アルツハイマーや認知症は、物忘れから始まると思われているが、実は嗅神経から障害が出始める。だからこそ、嗅神経をアロマで刺激して、衰えさせないことが重要。
●実際に、このアロマテラピーを取り入れたところ、8割の認知症患者に改善がみられている、とのことでした。
さいごに・・
先日、70代の認知症の方の運転によって大きな事故が起こってしまいましたね。歩道を車が走って行くという、とんでもない出来事です。
そこは、私も歩いたことがあるのですが、そんなに広い場所でもなく、周りにたくさんの木が植わっていて、どうやって歩道に車が入ったのだろう?と不思議に思うくらいのところです。
実家の両親や親戚が多く住んでいる町なので、かなりショッキングなことでした。
田舎では、80代の高齢者でも普通に運転しています。家族の説得では、元気な高齢者はなかなか免許証を返したがらないようです。
とくに、田舎は、公共の交通の便が悪いので、運転できないと不便だからなのでしょうね。
でも、そんなことは言ってられない事態になってきたと感じます。人ごとでもありません。
私の周りでも、高齢者が増えると同時に、認知症だという話もチラホラ増えてきているようです。
ありがたいことに、義母も私の両親も今のところは認知症らしき兆候は出ていないんですけどね。
私自身も50代になったので、物忘れや認知症予防に嗅覚を刺激しようと、アロマテラピーを始めてみましたよ。
↑こんなのを最近購入しました。アロマディフューザーです。写真は、アロマランプついてますが、ランプは最初だけで、全然使っていません、電気代もったいないし(汗)。
ここで買いました。多分安いです→feellife
毎日、アロマの香りかいでいますよ。気分も良いです。精油が5本選べて毎日香りを変えて楽しんでいますよ。もちろん、ローズマリーにレモンも選びましたが、面倒で配合はしていません(汗)。