富士通パソコンのメモリ増設をしました。もともと4GBだったのを16GBに増やしたら、あんなに重かったパソコンが軽い軽い。作業も進んで快適です。
メモリ増設を自分でするためにいろいろ調べたので、書いておくことにします。
初めてのことで、自分でやるかどうか悩みましたが、やってみたら、とても簡単でした。
ヤマダ電機などで頼むと手数料が必要です。自分でやったら手数料が節約になるのでオススメですよ。
パソコンが重い原因はメモリ不足?
新しい富士通パソコンをヤマダ電機で買ってからまだ3か月しか経ってないのに、パソコンが重いんです。というか、買った当初から重い。
ウインドウズ10は処理が早くて軽いと聞いていたので、なぜだろう?と、ネットで検索して調べてみるとクロームが重いらしい。それで、クロームの設定をいじって拡張機能を減らしたりしてみたけど、やっぱり重い。
パソコンを買ったばかりで、ソフトもそんなに入れてないからまさかメモリ不足だなんて思いもしなかったのです。(最近のパソコンなら、メモリは十分にあると勝手に思ってた)
でも、タスクマネージャーを立ち上げてみてみると、4GBのメモリの80%も使っていることに気づき、メモリ増設をしてみることにしました。
クロームで多くのタブを使うとパソコンが重くなるんですね。あとユーチューブを流しながらパソコン作業しても重いですね。
メモリの種類の選び方
メモリは、ヤマダ電機などのお店で買うと高いです。ネットで買ったほうがかなり安いのですね。
メモリにも種類がいろいろあります。
バッファローのサイトでまずは、私の富士通パソコンに合うメモリを探します。そのさいには、メモリ増設したい、パソコンの型式が必要です。
パソコンの型式は、パソコン画面の裏側にシールが貼られていて、そこの表示されていますよ。
そして、私はこちらのBUFFALOのページで探しましたよ→パソコンに対応したメモリ検索
そして、BUFFALOでは購入せずに、さらに安いショップを楽天で探してメモリを買いました。
私が購入したショップはこちら→PC&家電 CaravanYU
メモリは取り寄せのショップが多いです。でも、こちらのショップには在庫があったために、翌日には商品を発送してくれて良かったです。
ヤマダ電機にメモリ増設を頼んだ場合の手数料は?
パソコンの本体を開けてメモリを増設するっていうと、怖くてちょっと勇気がいります。
それで、お金がかかってもヤマダ電機にお願いしようかと思って、手数料を電話で尋ねてみました。
すると、「パソコンのメモリ増設の手数料は4000円」とのこと。
パソコンの種類によっても手数料は違ってくるようです。メーカーと購入した時期を尋ねられましたから。
1000円くらいならお金払ってでもと思ったけど、4000円は高いなと。息子に電話で聴いてみたら、PCのメモリ増設はとても簡単だそうで、「お父さんでもできるはず!」と言われ、主人に頼むことにしました(^-^;
ちなみに、最近では、ヤマダ電機ではメモリの取り扱いはしていなくて、取り寄せになるのだそうです。ヤマダ電機のスタッフさんもネットで購入したほうが安いですよ、と教えてくださいましたよ。親切ですね。
富士通パソコンのメモリ増設の方法
私のパソコンの場合のメモリ増設のやり方を記載しておきます。私のパソコンは富士通で、型式は、FMVF77B1Wです。
↑これです。
パソコンの中に入っている「富士通アドバイザー」のマニュアルに、メモリの入れ替え・メモリ増設方法は書かれています。
富士通アドバイザーは、パソコン画面左下のスタートから開けます。
すると、このような画面になるので、「マニュアルを読む」をクリックします。
マニュアルが出てくるので、検索で探します。私の富士通パソコンの場合は、P182にありました。
そのページをプリントアウトしましたよ。または、富士通アドバイザーのスマホアプリからも見れるようです。
メモリ増設でメモリを購入するときの注意点
私が買ったメモリは2つです。
もともと型式FMVF77B1Wのパソコンは4GBのメモリ1つの内蔵だったので、8GBメモリを1つ買い足せばいいと思っていました。
でも、富士通のマニュアルを読むと、2つのメモリを使う場合は、同じ製品のメモリを2つ設置するようにと書いてあったのですね。
4GB×2個、あるいは8GB×2個という具合にです。
そこで、どうせならめいっぱい大きくしようと、8GBのメモリを2個買って増設することにしたのです。型式FMVF77B1Wは、メモリは16GBまでが限度と書かれていました。
パソコンメモリの増設をやってみた
さっそくパソコンのメモリ増設を自分でやってみました(といっても、主人がやったのですが・・)
パソコン本体を裏返します。クッションにのっけて、作業しやすくしたみたいです。
上の画像はすでに、メモリが入っている背面カバーを外したところですね。
1番の+ドライバーでネジを外し、メモリスロットカバーを取り外します。
もともと入っていた4GBのメモリ1枚を取り外します。メモリを押さえている両側のツメを左右に開きます。すると、メモリが斜めに持ち上がるので、両手の指でメモリのふちをもち、斜め上方向に持ち上げながら外します。
2枚セットする場合は、まず下段からセットします。
両手でメモリのふちを持って、メモリの欠けている部分とメモリスロットの突起が一致するようにします。斜め上からしっかり差し込みます。
パチンと音がするまで下に倒してセットします。
下段の1枚目をセットし終えたところです。
次に、下段と同じように2枚目を上の段に斜め上からパチンと音がするまで差し込みます。
※メモリを押さえている両側のツメがちゃんとはまっていることを確認します。
これで、メモリ増設完了しました。
あとは、メモリスロットカバーをしてネジでとめ、背面カバーを取り付けたら完了です。(この黒い手は主人ですからね・・)
自分でメモリ増設をしてみた感想
自分のパソコンに合うメモリを調べたり、メモリを増設するやり方を調べるのに時間をかなりとりましたが、実際にメモリの増設するのには10分程度で終わりました(^-^;
ただ、メモリの上の段をいれるときに、メモリがなかなか入らなくて、手間取っていましたよ。力入れるとパキッと折れるといけないので、慎重にしないといけませんからね。
今回は、器用な主人にお願いしましたが、私でも十分にできたと思ったくらい簡単な作業。まあ、最後まで主人にやってもらって思い切り褒めてお礼を言っておきました(おだてて使うのが夫婦円満の秘訣ですもんね、笑)
それにしても、これで、パソコンをヤマダ電機に持ち込む手間が省けたのと、4000円も節約できたことが嬉しくて、大満足です。
メモリを入れたあと、パソコンがちゃんと動くのかがドキドキしましたが、通常通り立ち上がり、以前よりもずっとサクサク動いて作業しやすいです。ホント、自分でやって良かったです(やったのは主人ですが・・・)
タスクマネージャーで確認してみた
タスクマネージャーは、Ctrl+Alt+Delete キーで立ち上げられます。
立ち上げたタスクマネージャーで見ると、メモリ増設したので6GBある中、ほんの3.5GBで22%しか使われていないのが分かりますよね?
これが、パソコン購入時の4GBだったときは、3.2GBとかで70%~80%の使用量になってたのですから、そりゃあパソコンも重くなりますよね(^-^;
パソコンが重いとお悩みの方には、消費メモリを確認して、使用%が多ければ、増設することをオススメしますよ。これで、クロームのタブを10個ぐらい使っても重くならずにサクサク動くし、ユーチューブ流しながらのパソコン作業も問題なく、めちゃくちゃ快適になりました。