更年期で耳鳴りの友人や難聴の父親に耳たぶ回し、勧めてます!

耳たぶ回しって知っていますか?健康法のひとつなのですが、最近、耳鳴り難聴に良いと評判なのです。

耳たぶ回しのやり方は、何度も健康雑誌「壮快」で紹介されているらしく、実践された読者さんから改善したという喜びの声が届いているそうですよ。

私も耳には少々難があり、私の周りでは更年期や加齢で耳の調子の悪い人が多いので、さっそく調べてみました。

耳たぶ回しのやり方

A:耳たぶを回す

①耳たぶのつけ根をもって、後ろに耳たぶを5回まわす。
②ほお骨のしたから耳たぶにむかってさすり、再度耳たぶを5回まわす。

B:あごを動かす

①大きく口を開けて、あごを前に突き出したあとに今度は後ろに引く動作を5回。
②今度は、下あごだけ左右に5回動かす動作を行う。

c:肩を回す

耳たぶ回しのやり方

①写真の用にガッツポーズをして、下あごを突き出し、胸を開きながら両腕を後ろにひく。これを20回行う。
②ガッツポーズのまま、上を向いて下あごを突き出し、肩を後ろに回すこと30回。

※耳たぶ回しのコツ

耳たぶは、軽く弱く握って力を抜くこと。強く握ると、かえって筋肉が硬くなるため良くない。

 

耳たぶ回しで耳鳴りや難聴が改善する理由

この耳たぶ回しは、顎関節症の治療として考案されたものだそうです。緊張やストレスで奥歯を噛みしめることが多い現代人。

咀嚼筋が緊張状態を続けることで、血液やリンパの流れが悪くなり、体に悪い症状が起こりやすくなります。

耳たぶやあごに合わせて、軽く肩も動かすことで、耳周りの血液やリンパの流れをよくし、神経機能が正常にもどり、耳鳴りや難聴が改善するといわれています。

 

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さいごに・・

加齢による耳のトラブルで困っている人多いですよね。私の周りでも、実家の父が突発性難聴(片方の耳が聴こえません)。会社の女性が耳鳴り。この前久しぶりにあった同級生も、ずっとキーンと耳の奥でなってて嫌だと言っていました。

病院に行って診てもらっても、加齢によるものとか、更年期症状とかで、治らないと先生に言われたそうです。

耳たぶ回しは、民間療法なのかもしれないし、効果のある人も効果のない人もいるかもしれませんね。でも、薬も必要ないし、ひとりでできるし、道具も必要ないです。

耳には、多くのツボもあります。耳を刺激することは、素人からみても悪いこととは思えません。やってみても損することはなさそうですね。きっと良くなるって、信じることも大切かも。

というわけで、実家の父や友人らにも薦めているところです。私は難聴ではないけど、声の高い女性の声を聴くと調子悪くなります。これは、子供が小さい頃に大声で怒りまくったので自業自得なのですが(汗)。

あと、たま~にキーンと耳の奥で音が聞こえる時あります。ちょうど昨日そのキーンがあったので、すぐ耳たぶを回してみました。するとびっくり!すぐにキーンという音は、はなくなりましたよ。ウソみたいだけど、ホントです。でも、たまたまかもしれませんけど・・。

耳たぶ回しは、もともと顎関節症を改善させる方法として考えられたようですが、私も顎関節症でした。私は舌回し運動で顎関節症が治りましたが。(詳しくは別サイトにいきます)

そうそう、耳たぶ回しですが、耳周りの血流やリンパの流れを良くすることで、美容効果も期待できるとか。しわやくすみ、むくみなどを改善したい人にもオススメって言われています。とにかく顔や首ってこりやすいですから、ほぐすことが大切なんでしょうね。やるときは、リラックスを忘れずに。