収入の少ないフリーターの子供をもつと、心配ごとって絶えませんね。
けっこう恥ずかしかったのですが先日、主人の会社の経理さんに相談しました。
息子はフリーターで所得が少ないため．主人の扶養家族となっています。そこで、もし私が息子の国民年金保険料を立替払いした場合、私の所得税控除として認められるのかどうか、の質問です。
万が一の国民年金の差し押さえ、パソコン・スマホは困るらしい
延滞金が14％もの高額だと聞いて、主人も大驚き。息子に話したら、最近ラジオでそういった話を耳にしていたらしく、彼には珍しいことに聞く耳ありました。
最悪、差し押さえされることがある、ということをラジオで知ってびっくりしたそうです。
最初は差し押さえされても、俺の部屋にはたいしたものないから別にいいかな～なんて言っていた息子。
「パソコンやスマホも持っていかれるよ」というと、「あ、それは困る！」って、少しは不安になっていたようです。
息子の国民年金保険料立替払いを私の所得税控除としたい理由
今年はありがたいことなのですが、私の副業の収入が去年より多くなっているようなのです。
先日加入依頼書をスルガ銀行に送った確定拠出年金。もうすぐ確定申告の時期。今年の節税対策に間に合えばと加入したのですが、こればまだ手続きが終わらないようです。
それで、息子の国民年金保険料を支払うのであれば、今年の私の所得税控除として利用したいと思いついたわけですね。
扶養者と国民年金立替払いして所得税控除にする人は違っても良い
税理士さんの答えは、結論から言うと、私が息子の国民年金保険料を支払った場合、私の所得税控除として認められるということです。
主人ではなく、なぜ私の所得分から、息子の保険料を控除したいと思ったのか、税理士さんは不思議に思ったようです。
節税効果の大きな小規模企業共済に入れなかった私
掛金が全額所得税控除となる小規模企業共済に、主人は入っています。
小規模企業共済の掛け金は、最高額掛け金である7万円の支払い。
一方私は事業主ではなく主人の会社の社員なので、小規模企業共済に加入することができなかったのです。
主人に比べて給料も少ないのですが．所得税控除とできる金額も少ないんですね。それで、息子の国民年金保険料を私の所得税控除にしようと思ったわけです。そういったことを税理士さんに話すと、納得されたようでした。
加えて、間もなくマイナンバーで管理されるから、いろいろと難しくなるよ、みたいなこと言われました。息子の収入がそんなに少ないなんて、税理士さんには考えられなかったのかもしれませんね(^_^;)
母は息子に投資と考える
主人の扶養家族となり得る仕事が長続きしないフリーターの息子。
もしかしたら、低所得者としていくらか国民年金保険料が免除になるかもしれません。その点を息子に話したら、納得して市役所に話を聞きに行くと約束してくれました。
いくら私の節税になるとしても．国民保険料の支払いが少しでも軽減されたら、そちらのほうがありがたいですよね。
そういった話しを息子としてから、約2週間経ちます。新しい職場に就職したばかりの息子ですから、なかなか時間が取れません。市役所に行く時間を作るのも難しいのでしょう。
もしかしたら、低所得者として国民年金保険料の免除申請の相談するのに抵抗があるのかもしれません。（夢だけはビッグぽいので・・）
でも気になるのが、14％という延滞利息です。どうせ私が支払うのであれば、できるだけ少ない金額にしてほしいものです。
とはいうものの、このことは息子自身自ら、出来る限り行動すべきですよね。子供時代と同じように、私がうるさくせっつくのも、どうかと思います。
保険料の納付に関してもほっとけばいいけどできない自分。（いや、３年間ほっといたんだけど、そろそろ限界・・）むかつくけど、そいつ育てたのは私。そこんとこ考えだすと虚しくなります。ってことで、考えない（笑）。
とりあえず今は、将来有望であろう息子に投資って思い込むことにしています(^_^;)
遅くとも今年中に市役所に行き、国民年金保険料の件については解決してくれることを、ただただ願う母であります。
