先日「老後に差が出る!金持ち母さん貧乏母さん」を読んでいたら、かとうかず子さんと荻原博子さんの対談がのっていましたよ。
かとうかず子さんって、ただいま57歳なんですね。それで、独身。節約以外での老後の備えについて相談されていました。
荻原博子さんは、お金がある高齢者は貯めこまずに使うよういってます→60歳以上の平均貯蓄額が多い理由(「お金は死ぬ前に使え」感想)
いっぽう、老後資金が不安なこれから高齢者となる私たちには、「できるだけ年齢を重ねても働き続けましょう」と、話されているのをテレビや本、雑誌で目にします。
かとうかず子さんにも、同じようなアドバイスをされていましたよ。
80歳過ぎても続くマンションの住宅ローン
かとうかず子さんは、子供さんが中学生と高校生のころに離婚されたのですね。そのときに購入したマンションがあるんだそう。その住宅ローンがまだまだ残っているそうなのです。
友人から、80歳すぎまで働くの?と言われて初めてそうなんだ..と気づいたっていうから、無謀というか男前というか(笑)。
東国原英夫さんと結婚されていた当時は、お金のことはすべて元夫が管理していたそうで、まったく無頓着な方のようですね。やっぱり男前。
マンションを購入したときに意識されたのは、団体信用生命保険のことぐらいのようです。自分にもしものことがあったときに、子どもたちに負担がかからないようにですね(団体信用生命保険加入で、契約者が死亡後は住宅ローンを払わなくても家は相続人に残る)。
働き続ける目的は、教育費が終了したら、住宅ローンの返済!
離婚することでは、友人たちからも無謀だと驚かれたかとうかず子さん。いままでは、子どもたちの学費を稼ぐために、それだけを原動力にがんばってこられたそうです。
お子さんたちの自立を目の前にして、今後は住宅ローンの繰り上げ返済を目指して、80歳過ぎても働き続ける意気込みのようです。
女優さんであれば、歳相応の役もありますし、かとうかず子さんであれば、充分にこなせる力量をお持ちですよね。
老後の備えについてはこちらでも→「老後破産」や「老後貧乏」に振り回されない。定年後に備えるには、お金よりも健康!
さいごに・・
かとうかず子さんって、若い頃から美人で今もお綺麗なのですが、変に若すぎない美しさが好きです。昔は美人過ぎな印象だったけど、最近はふくよかで親近感沸くので今のほうが好き(笑)。
荻原博子さんが、かとうかず子さんに57歳とは思えない綺麗の秘訣を尋ねていらっしゃいましたよ。(荻原博子さんも女性だったのですね^^;)
その答えは、
・楽しみを見つける
・ひとり時間を大切にする
この2つだそうです。ひとり時間は、体調を整えたり体を動かす、早寝早起きなどといったことですね。翌朝早くにお仕事あるときは、前夜は8時過ぎに寝てしまうこともあるんだとか。
早寝早起きは、かとうかずこさんの以前からの習慣のようです。
他にも、少し前のかとうさんのこと書いてありますよ→かとうかず子さん、更年期を乗り越えるコツ (別サイトに飛びます)
特別なことではないようですが、きちんと自分を管理していらっしゃる印象です。女優業は体が資本ですものね。やっぱり早寝早起きって肌にも良いのでしょうね。
綺麗で聡明、魅力的な女性ですから、いいお話もたくさんあったでしょうに、自分の力で歩いて来られたのだな~と、伝わってきました。いきいき働く女性って美しい!同じく、そうありたいですね。