コープ共済たすけあいの解約方法と意外に大きい保険料支払総額

先日、コープ共済から届いた割戻金通知書を見て加入していることを思い出した、コープ共済の個人賠償責任保険。

この保険は今の私たち家族には必要ないと判断し、電話で解約の申し出をしました。

それから約1週間後、共済「たすけあい」の解約用紙が郵便で届きました。

コープ共済たすけあい解約申し出をして届いた書類

届いた書類は、

・coop 共済(たすけあい)解約届
・解約届けの書き方案内の用紙
・契約者控え(案内状)
・生協からのお知らせ(コープ共済についての案内)
・日本コープ共済への返信用封筒

以上5点が同封されていました。

コープ共済(たすけあい)解約届けの書き方

解約届け用紙には、以下の内容を記入するようになっています。

・記入日
・契約者名
・契約者印
・不在時連絡先
・掛け金返金口座

以上の5点となります。


印鑑の指定は特別記載がなく、ご契約者印を押印くださいとなっているため、契約時の印鑑でなくても良いようです。

掛け金返金口座の記入については、保障期間外の共済掛け金が引き落としされてしまった場合、通常は共済掛金振替口座に返金することになります。

もし、共済掛金振替口座でない、他の口座に振り込みを希望する場合のみ、この口座記入欄に、契約者本人名義の口座を記入することになっています。

コープ共済が解約される日はいつ?

契約中のコープ共済が解約されるのは「解約届けが生協に届いた月の末日」と記載されています。

電話でコープ共済に解約を申し出た際に、今月、12月末日までに解約届を送ってください。と言われた理由がこれなのですね。

もし来月の1日以降に、解約届けがコープ共済に届くことになれば、さらにひと月分保障期間が延びて、保険料も支払うことになります。

忘れないうちに、さっさと記入して、郵便で送りたいと思っています。

コープ共済に掛け捨て保険料として支払った金額は?

個人賠償責任保険の月額保険料は以前は120円で、現在は170円とわずかな金額です。

以前の記事にも書きましたが、170円を1年間支払った場合の、掛け捨て保険料は2040円となります。

これもまあ、少額なので、そんなに気にはなりませんよね。

さらに気になったのが、コープ共済の個人賠償責任保険に加入して今まで支払ってきた保険料総額です。以前の月額保険料120円として計算してみました。

共済加入日は2002年と保険証書に書いてあります。つまり、14年間掛けてきたわけですね。計算すると、

120円×12ヶ月×14年間=20,160円となります。

2万円となると、ちょっとした金額ですよね。一度もこの保険を利用することなく、無事に生活できたことを感謝したいですね。その反面、支払ってきた保険料が、ちょっともったいない気もします。

とはいえ去年、生命保険の見直しをした際に知った、掛け捨ててきた生命保険料を考えたら微々たるものです。

日本人は、他の国に比べても保険に多く加入している国民だといわれています。とくに私は心配性なので、安心を得るために多額の生命保険や医療保険を掛けてきました。

それはそれで、なんとか保険料を払えてきたし、安心を買ったと思えば、良かったことと思います。

とはいっても、面倒でも年に一度は無理でも、数年に1回でも、保険証を確認してみたり保険の見直しをするのは、家族のお金を無駄にしないために大切ですね。

とくに、私たち50代は、子育ても一段落し、生活形態にも変化の訪れやすいときです。そういうことをするのに、良い時期なのではないかな、と思うのです。