塩まくらの効果とすぐできる簡単な作り方(寝苦しい夜の対策に)

「エコ枕」として噂になってるのが「塩まくら」。つまり塩を使った枕なんですね。なぜ今、塩枕が話題になっているかというと、夏の夜の寝苦しさを緩和してくれるからなのです。

手作り塩まくらもいいけど、もっと簡単に用意できちゃうんですよ。

塩枕を使うとどんな効果があるの?

・塩でひんやりとした冷感を感じられる
枕の中に塩を入れることで、夜寝たときに気持ち良いひんやり感を得られるんですね。

寝苦しさを避ける枕として、冷却枕や氷枕もあります。でも、こういったものは、頭を冷やしすぎる可能性もあるし、お水が漏れてお布団を濡らすこともあるかもしれませんね。また、冷凍庫で凍らせるといった手間もあります。

いっぽう、塩枕はそういった心配が不要なんですよ。

 

手作り塩枕の簡単な作り方

塩枕

・1キロの市販の塩を開封せずに袋に入ったまま使う。手ぬぐいなどの薄手の布でくるんで普通の枕の上に載せて使用する。
・もっと冷たい感じを得たいのなら、使用する前に30分程度冷蔵庫で冷やす。

通常の手作り塩枕は、木綿生地やてぬぐいなどの目が細かい布を使って、枕のように袋状に縫い、その中に塩を入れるものです。その塩は、あらかじめ炒って水分を飛ばしておく必要があるんですね。そして、炒った塩を冷ましてから縫った手作り枕袋の中に入れるといった手の込みようで、作るのに時間もかかります。

いっぽう、市販の塩を袋に入ったまま使用する方法は、とても簡単に塩枕として使えるやり方ですね。

上の写真の塩は、すっかり固まっていたので、押してほぐしサラサラにしてから使いました^^;

 

即席塩枕を使う場合の注意点

市販の袋に入ったままの塩を枕として使う場合の注意点ですが、布で覆わずに使うと頭や首が蒸れて気持ち悪いし、あせもができる可能性があります。
枕にする袋入りの塩は、必ず布で覆いましょう。(タオルとかの分厚いものより写真のような薄手布がオススメ)。

また、枕として使う塩は、袋に傷や破れそうなところがないかを確認してから使ってくださいね。でないと、塩の袋が破れて塩がこぼれ出る可能性があります。その点は、充分に注意してくださいね。

まくらの袋から手作りして直接塩を入れた場合でも、縫い目から塩がこぼれる可能性がありますよね。

それが心配だと思う場合は、商品として売られている塩まくらもありますよ。

 

塩まくらはなぜ冷たく感じられるの?

塩は、触れている物の熱を逃しやすいという性質をもっているんですね。しかも、綿や空気よりも体熱をうばい、外に逃がしやすいものだからです。

 

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さいごに・・・

私は、低い枕が好きです。首にシワできそうなんで・・汗。なので、いつも使ってる枕は使わずに、塩枕を直接お布団に置いて枕にしています。塩枕を首のところに置くといい感じです。あと、私は硬めの枕が好きなんで良いのですが、柔らかめの枕が好みの方には塩枕は硬く感じるかも?^^;

とはいっても、塩まくらを使うことで就寝中の冷房の設定温度を1℃でも上げられたら、冷えすぎや夏風邪の予防になりそうですよね。

夏は、じっとしてても体力を消耗してしまう季節です。しっかりと睡眠をとるのは大切ですよね。塩枕があなたのエコ枕となるかも?試しに使ってみませんか?

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【後日談】

2,3日塩枕を使ってみたところ、冷やさなくてもなんとなーくひんやり感。ただし、やっぱり固すぎる気がします。夜、塩まくらが固すぎるせいか寝苦しくて、頭から枕外して寝ちゃいました^^;私には、この即席塩枕の作り方では1キロの塩が固すぎて合わなかったみたいです。お店にも塩枕売ってたんで、硬さとかどんな作りなのか、今度よく見てみようと思ってます。