こんにちは。ぽゆらです。
このページでは、私のことを書かせていただきますね。
主人が経営する会社の経理をやって、かれこれ35年になります。
結婚した当時は、2億か3億か忘れたけど、会社にはけっこうな借金がありましたね。
実家の父は公務員だったので、私には未知の世界。
きっと商売してれば借金もこんなもんなんだー、って思ってました。とにかく、会社がまわればいいってことなんだろうな~と。
でも、会社の経理に携わっているうちに、
しだいに「なんか違う?」と思うように。
私が経理を任されるようになってからは、少しずつやり方を変えていきました。
会社の代表も義父から主人へと世代交代したので、体制を変えるにはいい時期だったのでしょうね。
主人ががんばって会社の売り上げを伸ばしてくれたので、私がやったことといえば、会社からの無駄な支出をなくしていくこと。
とくに保険の支出は大きかったですね。毎月何十万円も掛けていましたから。これももちろん減らしましたよ。親戚の保険のおばさんは泣いてましたが(笑)
会社経営の立て直しといっても、やっていったことは、わが家の家計といっしょなんですよね。
そして今は、会社は無借金。預貯金ありです。
子供のころから貯金好き
子供の頃から好きなのが貯金(笑)。
毎月のお小遣いを貯めたり、お年玉もらったら貯めておいて銀行の1年定期にしていました。
母が農林中央金庫の常連さんだったのです。
毎月「花の日」といって花の日に定期預金すると、鉢花がもらえたんだと記憶していますよ。
それで、私も真似して定期預金していたんですね。
昔は預金利率が良かったので、たった1万円の1年定期でもけっこうなお金(利息)がもらえるのが嬉しくて貯金が大好きに(笑)。
コツコツ貯金すれば自分の夢が叶うを体感
中学生のときに、夏休みホームステイしたくて両親に貯めたお金を全部渡すからとお願いし、ロサンゼルスへのホームステイに行かせてもらいました。
たしか、貯めたお金は10万円以上あったと思います。(それでも、ホームステイ費用の半分にもならなかったんですけどね)
こういった体験は両親のおかげもあって、コツコツお金をを貯めたら夢、やりたいことが叶えられるといった実感につながり、貯金って楽しい!となったのかもしれませんね。
投資信託で大損した経験
短大を卒業後もコツコツ貯金していたんですが、山一證券に勤めていた友だちの友だちに勧められた投資信託で大損(;_;)
始めた当初はバブル期で良かったのですが、ちょうどバブルがはじける頃で、だんだん赤字に。
送られてくる投資信託の報告書を見て何度も解約をしようと山一證券に電話したのですが
「今は一番悪い時だから、もう少し様子見たほうがいいですよ。」と言われ、(当時はまだ)素直で可愛い20代の私。
おとなしく様子見てたら、山一證券は倒産。結局は、200万円くらい大損して貯金なくなりました(泣)。
それからは、(投資)金融商品というものは怖くてずっと買ったことなかったんですね。
でも、30代の頃でしょうか。
仕事取引先の銀行の方に強く勧められて、また投資信託に手を出しました。
購入した投資信託は、その後しばらくは順調だったのですが、そのうちマイナス数字の報告書が送られてきて大慌て。
私に投資信託をすすめた人はすでに転勤になっていたけど、転勤先を銀行に聴きだして、その人に連絡をとり、アドバイスもらいました。
でも、結局よく分からないので、その後も投資信託の値動きを見てもらって元本になった時点で連絡もらい、解約処理。(ハイ、必死の行動でこのときは損失を逃れました・・)
積立投資信託で安定しているから、という説明だったので勝手に安心してほったらかし。。
でもやっぱり投資って、勉強もせずにやるのはダメだと痛感させられる出来事でした。
荻原博子さんの著書でもオススメしないと書かれていますしね→老後貯蓄と無理に投資しないススメ
【追記】
2度も痛い思いをしたのに、なんと、50代で暗号通貨案件のポンジースキーム(詐欺)に引っ掛かりました。。泣笑
3度目なので、これで終わりにします!
投資をやらなくても貯金はできると実感
世間では「これからは投資しないと資産が増やせない!」みたいなことよく耳にするし、書籍でも目にします。
それもあって、一時は投資することで儲けを出せたらカッコいいな~って思い、関連本を数冊読んでみたりしたんですね。
でも、難しくて私にはチンプンカン。すっかり諦めました。
それからは、無理せず、子供時代からやってるように地道にコツコツと貯金。
ちまたで、老後貯金はこれくらいあったほうがいいですよ、と言われる金額が、気づくと40代で貯まっていましたよ。
なんだ、投資なんか無理してやらなくてもお金は貯まるんだ。
これも50代になった今だからこそ言えること。
いろんな情報に振りまわされて、ひとりモンモンと焦っていたみたいです。
とはいっても、お金のなる木はないから、夫婦で働くっていうのは大切ですよね。
1馬力よりも2馬力のほうが断然稼げるに決まっています。
その分税金かかるから働かないっていう知人友人もいるけど、そういう人って計算しているのかな?チラッと思ってしまう。
税金払っても、手もとに残るお金は必ず増えるのです。
貯めるには節約よりも収入を増やすを重視
昔はケチな母の影響もあって、がんばって節約重視してました。
でも、自分がいいと思う食材や物は、少々値段が高くでも買いたいと思うようになり。
セール買いといった節約はとっても苦手です。
セールの情報収集したり特売日に買い物に行ったりするのは、自分の時間をとられるようで好きではありません。
そういったことが楽しい人なら良いのでしょうが。
なので、収入を増やす方向で。
結婚してもずっと働いていて、産前も子供が生まれるひと月前まで働き、出産して10ヶ月後から職場復帰しています(自営業なのにね・・笑)
※失敗したなと思ったのは、結婚後すぐに働き始めたこと。なぜ失敗かというと、独身時代に掛けていた失業保険をまったくもらわなかったから。これも、「嫁として早く仕事になれなくては!」といったクソ真面目な若干23歳、かわいい私だったから仕方ないんですけどね(笑)
ちなみに、自営業の妻だと失業保険には加入できません。。
家計から、無駄な出費を減らす
あとは、節約というよりも無駄な出費を減らすことを重視していますよ。
とくに毎月の決まった出費を減らすことですね。一番効果的に家計の出費を減らせるのが生命保険だと思うんです。
私は何度も、生命保険に入っては無駄だと気付き、解約しています。
なんとなーく先行きが不安になって、生命保険に入らなくちゃっていう気持ちになるときあるんですね。(これって、保険のテレビCMや暗いニュースの影響かなって気もしますが、どうでしょうね。)
そんなときタイミングよく?保険会社の親戚知人に新商品を言葉巧みにオススメされて加入。
あとでじっくり調べてみると、必要ない生命保険だったり内容良くないのが分かってまた解約。
といった、無駄な保険加入と解約を繰り返してきました。(どんだけお金を無駄にしたことだろうっていうと、保険外交員の方に、補償料ですからねと言われ、それも納得です^^;)
生命保険は、心配や不安を煽られる商品なので、ついつい頼ってしまうんですよね。
私みたいな人もいるんじゃないかなって思い、生命保険やかんぽ生命の見直し方法や解約の体験談もこのサイトに書いていますよ。
→かんぽ生命保険の解約は大変だった!返戻金受け取りについてなど覚書き
→日本生命の外交員とのトラブルで解約手続きが進まず、コールセンターへ・・
50代からは、健康第一に適当に暮らすのが目標
わが家の生命保険の見直しや解約してきて思ったのが、健康の大切さ。
今までお金を貯められたのも、入院するといった大きな病気やケガを家族全員が一度もしたことないのは大きいです。
主人も私もおかげさまで、フルタイムでみっちりお仕事できてるし、医療費かかってませんし。
幸せのためにも家計の出費を増やさないためにも、健康でいることがすごく大切だな~としみじみ思うお歳ごろです。
お金の不安はすでに手放しているので、これからはもっといい加減に、ストレスはためないよう日々を楽しみたいなーって思っております。
というわけで、すっかり健康オタク主婦となっております。
このブログを始めた頃は、お金大好きだったのですが、最近では考え方も少しずつ変わってきています。
それでもなお、得しようと思っていろいろ調べてやってみて、失敗することも多い私です(;_;)
人間ですもの、欲望に気づきながら楽しく生きていきたいです。
そんな体験談や失敗談、雑感なども合わせて書いています。
ほんの少しだけ何か、あなたのお役に立てれば幸いです。
ぽゆら
略歴
【取得済み資格】
日商簿記3級
建設業経理士2級
英検3級(どうでもいい?笑)
土木施工管理技士1級(国家資格で40代のとき死ぬ気で勉強しました笑)
【職歴】
信販会社勤務(独身時代3年間)
自営の株式会社の経理事務(30年以上継続中)
ネット通販ショップ経営(副業で5年間。ひとりで年商約700万円)