主婦のひとり起業は節税と趣味に使うお金をちゃらにすることから始めたよ。

今回は、主婦でも簡単にできる、節税対策についてお話したいと思います。

それは、趣味でのひとり起業です。

私がやったひとり起業は、ハンドメイド作品を売ることです。

これなら人の手を借りることなく、マイペースで自宅でやれます。

今回の話は、あくまでも利益を得ることが目的ではなく、趣味に使うお金をちゃらにすることや節税対策です。

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ハンドメイド作品を売る

あなたはハンドメイド好きですか?

布雑貨、アクセサリー、編み物、キャンドル、アートフラワーなど、いろいろありますよね。

やることは何でもいいのですが、手作りの作品を作るのが好きであれば、売ることをやってみましょう。

とびきり良いものでなくても、ちょっといいものであれば大丈夫ですよ。

 

 

ハンドメイドマーケット(ネット上)で売る

ひと昔前でしたら、ハンドメイド作品を売るには、ヤフオクやフリーマーケットにネットショップで売るといった手段でした。

これらのシステムを使うには、集客、面倒な作業、顧客とのやりとりが生じます。

ですが今では、tetoteやminneのような、便利なハンドメイドマーケットがあります。

私がハンドメイド作品を売る頃には、こういったネット上での大きなハンドメイドマーケットはなかったので、ヤフオクやネットショップを利用していました。

実際にminneを使ってみたところ、画像アップや販売するまでの作業が簡単すぎて、力が抜けちゃうくらいでした(;_;)。

こういったハンドメイドマーケットでは手数料が必要です。とはいえ、私の経験からですが、自分でネットショップを運営して集客する苦労を考えれば、安いものです。

 

 

なぜ、好きなことでひとり起業?

女性は、好きでハンドメイドする方が多いですよね。

私も子供が小さな頃は不器用ながら、家で何かしら作っていました。

作るということは、いつの間にやら作業に集中しますし、出来上がった達成感もあり、とても楽しいものです。子育てや主婦業からのストレス解消にもなりますよね。

一方、何かを作るとなると、材料費もかさむものです。

そこでせっかくなので、作ったものを販売してみるのです。そう簡単に儲けるのは難しいかもしれませんが、材料費の回収ぐらいはできるでしょう。

少しずつ自分の作品が売れていくことでさらに、楽しみも増えますよ。

 

 

確定申告を行うと、還付金があることも

ハンドメイド作品を作って売ることで収入が得られれば、確定申告を行います。

副業でハンドメイド作品を売って確定申告を行えば、赤字の場合、お勤め先で納税した分が還付されることもあります。

(私は副業です。最初は赤字で、税金の還付金を受けていましたよ。)

 

 

利益が出れば節税効果がでてくる

ハンドメイド作品が売れて利益が出てくると、節税効果が現れてきます。

確定申告をする際に経費としてあげられるものというと、ぱっと思いつくのは材料費ですよね。

実は、その他にも住居費、パソコン購入費、電気料金、通信費、交際費、図書費、研修費などといったものも経費とすることができるのです。

例えば住居費であれば、賃貸マンションの場合、家賃の一部を事業の経費としてみなすことができます。

電気料や通信費も全額を経費で落とすのは難しいのですが、事業の規模に合わせて経費としてみなすことができるのです。

私の例ですが、当初は趣味を行う場としてアトリエを庭のすみっこに作ったのですが、結局これも事業の固定資産とでき、毎月少しずつ償却することで、経費に上げることができていますよ。

以上のようなことから、主婦が好きなことで起業すると、節税につながっていくのですね。

好きなことですから、無理をせずとも自然と頑張れることでしょう。すると少しずつ、売り上げも上がっていくはずです。

Daigoさんも同じようなこと言われていますよ→好きをお金に変える心理学(メンタリストDaiGo 著)を読んでの感想

 

起業するリスクはほとんど無し

ハンドメイド作品を売ることで起業するリスクですが、ほとんどありません。

最初から材料を大量に仕入れれば、損することもあるでしょうが、無理のない範囲で少しずつ始めることで、お金を使いすぎることもないはずです。

もし嫌になったり、思ったよりも面倒だったら、やめればいいだけですよね。

私も最初は、主人にも友人にも親にも話すことなく、こっそり始め、利益が出るようになってから話しましたよ。(笑)

 

確定申告って意外と簡単

私は青色申告で65万円の控除がある方を選んでいるので、しっかり帳簿を記帳していますが、白色申告、または青色申告でも10万円の控除のほうを選べば、帳簿付けは意外と簡単です。

わからないことがあれば、税理士さんに尋ねる前に税務署に質問してみます。(税理士さんだと、基本、相談料が必要ですが、税務署なら無料です)

怖いイメージの税務署ですが、意外と親切で優しいです。

ここ数年前から、税務署に電話すると、確定申告に関する質問に答える担当の方がいらして、優しく教えてくださいますよ。

私の場合は、主人の会社が依頼している税理士さんもいるのですが、税務署の方がてっとり早く、疑問があれば電話して尋ねています。

確定申告の書き方も税務署に行けば教えてくださいますよ。

その際は、確定申告の受付が始まったら少しでも早めに行くのが得策です。遅くなるほどに込みますからね。

さらに、今ではネットで自分の疑問をそのまま言葉にして検索すると、親切な解説サイトが出てくるので、ほとんど解決できます。数年前に比べても、かなり便利になったものです。

 

 

主婦が起業する目標は?

主婦の起業は、ハンドメイド作品販売でなくても良いのですが、簡単なのがネット上のハンドメイドマーケットを使った販売で、私もやってきたことなので、その方法を紹介しました。

他にも最近では、クラウドソーシングを使った主婦ライターも流行のようですよ。文章を書くことが好きな人には良さそうですね。(私はやったことないのですが)

何もしなければお金を使うこともありませんが、収入を得ることもないし、主婦が節税を行う機会もそうありません。

収入が大きくなれば、納める税金の金額も増えることになりますが、もちろんそれ以上に収入を得ているからですね。

最初は好きなことをする材料費の元を取ることと、節税効果を目的とします。

そして売り上げが上がってきたら、さらなる節税効果とお小遣いを稼ぐ、ということを目的とするのです。

小さい規模で始め、経験を積み重ねることで、子供の手が離れる頃にはライフワークが出来上がっていた、というのが今の私の実情です。

有川真由美さんの「働く女のお金のルール」では、60歳で毎月10万円稼ぐ女になることを言われていますが、そこにたどり着くのも夢ではありません。

とはいえ私の場合、欲が出て、目標にストイックに向かいすぎていた時期もあったんですね。いま、過去記事読んで笑ってしまいました。やっぱり無理はいけませんね~。この記事書いたときは病んでいたようですよ^^;→女性が起業して成功するには?失敗する理由は?「マイペースで働く!女子のひとり起業」の感想