ぽゆら

投資なんてしなくても貯金はできる!お金を貯めるには健康でムダ遣いを減らすこと。40代で老後貯金もできちゃう家計の秘訣。

年末調整で生命保険控除枠をめいっぱい使って節税するってホントにお得?

      2015/11/28

私は勤務先で経理事務しているので、自分の年末調整も私がやります。今年は、いくら税金が返ってくるかな?というのは楽しみでもあります。

生命保険控除分を記入し計算していて、生命保険料の控除枠が余るのを見ると、いつもふと思ってしまうことがあります。「もったいないな~あと○円分生命保険料を掛けていたら、丸々控除枠が使えるのにな。貯金代わりに保険を増やしたほうが得だったりして?」みたいなことです。

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これってとっても危険ですよね。だって、予定利率の高かった昔ならともかく、今は予定利率がとても低い保険商品ばかりです。貯蓄性をうたっていても貯蓄性なんてほとんどないのが現実ですから。

予定利率について以前書いてます→お宝保険の解約で後悔!知っておかないと損する予定利率とは?

最近の個人年金について書いてます→個人年金の予定利率と定期預金の利率ってどう違う?保険での貯蓄はNG!

それで、自分が納得したくて、生命保険控除ってそんなにお得なのか?生命保険に新たに加入してでも丸々控除枠を使うべきなのか?今回改めて調べて考えてみました。

生命保険料控除でいくら税金が安くなる?

一般生命保険控除・・4万円まで(旧保険5万)
介護医療保険・・4万円まで
個人年金保険・・4万円まで(旧保険5万円)

以上の生命保険控除合わせて12万円までが生命保険控除枠です。

ここで間違わないようにしたいのが、控除限度額の丸々12万円控除しても、12万円が節税になるのではない、つまり12万円税金が安くなるわけではないということですね。

年収が300万円ぐらいの場合で計算してみたら、12万円の生命保険控除枠を丸々使ったとしても、年間6,000円程度の税金が戻ってくるという目安になります。

 

生命保険控除はたいして魅力がない・・

年間6,000円の節税のために、1年間に○万円~○十万円もの保険料を払い続けるのってどうなんでしょうね。もちろん、税金が戻ってこないより戻ってきた方が嬉しいです。

ただし、年末調整で、生命保険控除枠を丸々使いたいからという目的で、貯蓄性も期待できない保険に加入しても、あまりメリットがないですよね。

死亡保障や医療保障の必要があるから加入する。それが、生命保険の本来の目的です。そこを取り違えると、得するどころか損することにもなりかねません。

貯蓄性の高いといわれる低解約返戻金型終身保険に入ったとしても、途中解約するととんでもなく安い解約返戻金となるので、注意も必要です。

生命保険控除は、おまけ特典ぐらいと考えた方が良い、というのが私の結論です。

ただし例がもあり、確定拠出年金は節税効果があります。でも、誰でもが入れるわけではなく、条件がいくつかあります。私も今は厚生年金基金加入者なので、入れないのです。厚生年金基金がもうすぐ解散になるので、そのときは入るつもりです→確定拠出年金って知ってる?銀行がお勧めしないほどお得な個人年金なのです。

【年末調整について私の勤務先で質問もらったこと】
「生命保険控除」夫支払いの場合、妻の年末調整の保険控除対象にできる?
「転職者、フリーター」前職の源泉徴収票が年末調整に間に合わない!どうする?

 

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さいごに・・

昔、特別減税のあった時代は、年末調整処理するのも楽しかったです。還付金が大きかったので。よい時代でしたね。今は、還付金も微々たるものなので、全然楽しくないですね~^^;

それどころか、ここ最近では年末調整の保険控除の内容の変更があったり、複雑化してきて、処理や計算も面倒です。

昔はなかった介護医療保険控除枠ができたり、昔の一般生命保険は5万円控除だけど、新生命保険は4万円までの控除枠だったり。個人年金も同じです。

こういうのって、今は経理事務してるから分かることであって、関係ある仕事してなかったら知らないことだと思うのです。

知っててもわずかな節税のために(変わっていく税制制度に)振り回される可能性もあります。私は根がケチなので..。だから、あまり考えないほうが良いのかな、と感じました。

それよりも、50代くらいの年齢になると、子供が手を離れてくるので空いた時間を使って収入を増やす方法を考えるとか、不要な生命保険を見なおして貯金を増やすことのほうが賢明だし楽しそうです。

↓興味のある方で、応援してくださると嬉しいです^^
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