ぽゆら

投資が苦手でも貯金はできる!お金を貯めるには健康で生命保険を見直すなどムダ遣いを減らすこと。40代で老後貯金もできちゃう家計の秘訣。

貯金を残したまま死ぬのは誰のためにもならず!(お金は死ぬ前に使え。第2章感想)

      2017/01/18

「お金は死ぬ前に使え。」の第一章「今の日本の高齢者はこんなに金持ち」の感想の続きです。

第二章は「貯金を持ったまま死ぬのはナンセンス」という見出しになっていますよ。
この章では、お金を必死で貯めて残そうとがんばったあげく、結局は税金にとられるよりも、自分のため伴侶のために、活きたお金の使い方をしましょうよ、といった提案がされています。

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相続での争いが増えている

高齢者の貯蓄が多いことから、相続でもめるケースが増えているそうです。興味深いのが、5000万以下の相続で全体の4分の3が争っているということ。

数千万円の相続争いで、仲が良かった兄弟が争い、絶縁の仲となることも珍しくないそうです。

また、自宅の土地と家だけが遺産として残される場合、兄弟間の争いを防ぐために終身保険に加入しておき、家は長男が相続し、他の兄弟は保険金を分ける(相続税の生命保険非課税枠を利用)といった方法を取られる方もいらっしゃるようです。親心、親の愛情ですね。

 

親が必死で貯めて残した遺産は子供にとってはあぶく銭

親が必死で貯めたお金ではあっても、子供にとっては棚ぼたの「あぶく銭」。真面目に働こうという意思もそがれてしまうのも当然ですよね、といったことが書かれているんですね。

親にしてみれば、少しでも財産を残して子供の助けとなりたい。そう思うのが親の役目、親心で当然だと思っていました。

でも、私の両親は違います。家を建てた時にはお金を300万円ほど貸してもらいましたが、毎月少しずつ振り込んでいって、全額返済しました。

『少しくらいは、援助してくれてもいいのにな~』って厳しい両親を、心の底では恨めしく思う気持ちもあった気がします。

いっぽう、うちの息子はいったんは定職についたものの辞めてしまい、今は不安定なフリーターです。

私としては心配で、できるだけお金を貯めて援助したり、残してあげたほうが良いのかな、と思っていました。

でも、それは間違いなのかもしれませんね。冷たいと思っていた私の両親を見習うべきなのかもしれません。

親の遺産に頼る選択がないからこそ、歯を食いしばって自分たちの力で働き、家のローンも繰り上げ完済でき、貯蓄もそれなりにできたのかもしれません。

定年退職後の夫は妻のストレス源となっている?

定年退職した夫が家でゴロゴロしていることで、妻はストレスがつのり、「夫在宅ストレス症候群」が増えているそうです。

あ~わかります、これ。休日、夫が視界にいるだけでわけもなくストレス感じますから(笑)。

定年退職した男性は、時間をもてあまして目標を失った「ひきこもりシニア」と化している人も多いようです。

しかし、最も悩みやストレスが少ない世代なのは60代~70代。子育てや仕事の問題から解放される年齢ですから、それももっともな話ですよね。

そこで、「お金を死ぬ前に使え。」で、荻原博子さんは、「お金を貯めろ」と言い続けてきたけれど、もったまま死んでも天国にはもっていけない。

残ったお金が相続税の対象となったり、相続争いのもとになったりするよりも、自分や伴侶の残りの人生が楽しくなるよう、笑顔が増えるよう使って楽しむ選択もあるのでは?とお話されているんですね。

「お金を使おう」と思うことで、前向きに人生を楽しむ気持ちが芽生え、生きる意欲がわき、人生が充実し、健康寿命ものばしましょうよ、と。

日本人は幸福度ランキングが低い

日本は、クオリティ・オブ・ライフランキングや幸福度ランキングでは、かなり下のランクだそうです。稼ぎ力の指標GDPでは5本の指に入るにも関わらずです。

日本人らしさ、出てますよね。日々を楽しむことがヘタなのです。それも、私たちくらいの世代までで、若い世代は当てはまらないのかもしれませんが。

お金を減らさないようにがんばってるうちに、残りの人生は費やされていきます。
自分の力で貯めてきたお金。そろそろ自分の趣味や笑顔が増えることに、使いたいものですね。
【「お金は死ぬ前に使え。」他の章の感想記事】
・(第1章)60歳以上の平均貯蓄額が多い理由
・(第3章)年金の破綻は心配不要!高齢な年金受給者ほど恩恵を受けている
・(第4章)定年後の老後の医療費が不安!一生涯の医療費って?
・(第5章)「介護費」が不安?介護保険や老人ホームも意外に使える!
・(第6章)老後貯蓄と無理に投資しないススメ

 

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さいごに・・

そう分かってはいても、やっとここまで貯めたお金、なかなか使う勇気もありません。それは、今までお金を使って楽しむことよりも、勉強することや働くことが美徳、もっとも素晴らしいことだと信じ続けてきた習慣が身についているからではないでしょうか。

お金を使っても自分が幸せになる自信がない、といった不安。無駄遣いしたと後悔したくない不安。

えいやっ!と不安を蹴散らかそうと、ただいま奮闘中です(笑)。

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