斎藤一人のお金の真理を読んでの感想~お金持ちや運気を上げるってそう難しくないかも?

斎藤一人さんの「お金の真理」を買って読みました。

斎藤一人さんの本は、何年も前に数冊買って読んだときに、けっこう感化されたものです。

「ありがとう」と「ついてる!」を、本を読んだあとに一時期、意識してよく言ってましたね。

でも、いくらこういった言葉を言っても、自分も周りの環境も何も変わらないことにがっかりして、いつの間にかやめてしまいました。

なにしろ、嫌なことがあったときも泣きながら無理やり、ついてるついてると言っていましたから、何も変わるわけありませんよね。(笑)

 

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貯金するとお金がめぐってこないの勘違い

正直言って私はお金が大好きです。小さい頃からお金が大好きです。小学校の低学年からお小遣いやお年玉を貯金する習慣が私にはありました。

でも最近では、お金はまわすもの、お金は回さないとめぐってこない、といった類の言葉をよく目や耳にします。

だから、お金は手元に貯金として残しておいてはいけないんだ。はやく、何かに投資するか起業をしなくては..と、ひとりで焦っていました。

それで少し前にFX に手を出そうとしたのですが、幸いにもFX はデモトレーニングができたために、自分には合わないことがわかり、諦めることができました。

では、どうやってお金をまわそう?とまた焦っていたのですが、お金の真理を読んで考えが変わったのです。というか、もとに戻ったというべきかな(^-^;

 

お金を持ったままた死ねないという恐れ

荻原博子さんの「お金は死ぬ前に使え」を読んでの影響もあるのでしょうが、自分が貯めたお金を残したまま、死にたくない!絶対に嫌だ!って思っていました(^-^;

お金を残したまま死ぬ人のことを、かわいそうな人とか馬鹿な人だとか思い込んでいたようです。でも、斎藤一人さんが、貧乏な老人としてより、豊かな老人として死んでいったほうが良くない?みたいなこと書いてあって。

残したお金は、必要な人の手に渡るから心配ないみたいなこと書いてあって。本当にそうだよな~って、思えたんです。そしたら、気が楽になりました(単純)(笑)。

まあ、お金を使い果たして死のうと、貯金通帳に残して死のうと、今、楽しく生きていればどっちでもいいんですよね。

 

ケチがダメだという思い込み

お金の真理には『お金に好かれないとお金が寄ってこない』と書いてあります。『お金を持つには、器量が必要』だと書かれています。

お金持ちになるには、無駄遣いをしない忍耐とお金を増やすための知恵が必要だ、と書かれてあります。

お金を貯めないと、ケチって生きていかないといけない結果になるから、お金を貯めるのも大切、と書かれています。

お金持ちになるためには、まずは、お給料の1割だけ貯金しましょう。それを続けることで体質も変わり次第に加速もつく、とあります。

お金の真理に書かれてある、こういったことを読んで私は嬉しくなりました。

私はケチでお金を貯めるのが好き。お金をまわしていない自分は間違っている。でも損はしたくない。どうやってお金を回せば良いのだろうと焦っていたわけですね。

ところが、斎藤一人さんがおっしゃっていることは、小さい頃から貯金をする習慣があり、お給料をもらうようになってからも、毎月地味に積立貯金をし続けてきた私にとってば普通のことでした。その習慣を無理やり変えようとしていたのです。

何が正解というわけではないのでしょうが、私のお金を貯める習慣は別に間違っていたわけではないと思えることで、ほっとしたのです。

 

貯金する先のこと

ところで私は、お金が貯まっても虚しく思うことが度々あります。その理由について、お金の心理にはちょっと違う回答が書かれていましたが、私の場合の原因を考えるヒントになりましたよ。

あと、お金を増やす知恵と勇気が私には必要です。その方法もお金の真理にはヒントが書かれてあったので、ぜひ試していきたいと思っています。

 

運を上げる方法

お金の真理の後半では、斎藤一人さんらしく、運を上げる方法が書かれています。

最近よくいわれているようですが、自分は運がいいと思うことはやはり大切なのです。でもそうは言っても、なかなか思えません。そこで、言霊を使うのですね。

また、私の参考になったのは子供を心配する母上の例です。今まさに、うちの子の将来を心配しているところだったので、気持ちが軽くなりました。

お金の真理でもっとも私が好きだったのはP134にある

なぜなら、私自身がついてるから、私の行く所が一番良いところなんだよね。だから千葉へ行こうが埼玉へ行こうが、私にはいいことしか起きないんです。それでイヤなことが起きたとしてもしばらくすると「あれがあってよかった」っていいことに転化します。

斎藤一人さんだから言える言葉だと言ってしまえばそれでおしまい。でも、私たちにだって、なろうと思えばきっとなれるはず。この本読んで、そんなふうに思えてきました。

小さな成功を重ねることが大きな成功につながる。とっても希望が持てる言葉だと思いませんか?それなら私にも明日からできそうです。

お金の真理を読み終えて、お金もちになれそうな気がしてきました(笑)。そしていつか息子にも読んでほしい本だと思います。いつかじゃなくて、今すぐにでも無理やりにでも読ませたいところです(^-^;。

でも、自分が読みたいと思わないと、その時がこないと、彼にはきっと、響かないんですよね。(T_T)

ちなみに彼が貯金したところを、子供のころから今までに見たことが一度もありません。貯金しろといっても無駄だったけど、きっと大人になったら自然とするようになるんだろう、って思ってたら、大人になった今もしてないようです。(:_;)

仕事がなかなか続かない息子にはとくに、お金の真理の第2の法則にある「仕事が嫌いはお金を敵に回しているのと一緒」「お金の流れを止めちゃダメだよ」ここだけでも1日も早く、読んでもらえる日がくることを、切に願う母なのでした。(-_-;)

読んでいて心に留まったページには、いつもどおり付箋をつけています。斎藤一人さんのお金の真理には、こんなにも!(笑)。

私とおなじ、お金大好きな人ならホントおすすめ→お金の真理 (私は、楽天ブックスで買いました)

気に入ったフレーズは専用のノートに書き写すことにしています。その時いいなと思っても、すぐに忘れてしまいますからね。へこんだときには、好きなフレーズを集めたノートを見返すと、なんか明るい光が見えてきますよ。「一寸先は光」なのです(^-^)。